あぁ、トマコの生きる道

HSCの特性から不登校と鬱を乗り越えた長男は専門学生!発達障害3兄弟の母トマコのコミックエッセイ

タグ:病院

三男たい蔵が抱える問題(全15話) ●初めから読む幼稚園入園前に簡易検査は受けていたものの →簡易検査小学校へ向けて本格的な検査をしましょうと数か月かけて行った検査でたい蔵の診断はまさかの「軽度知的障害」でしたHSCの長男なぁ太、ADHDの次男コン吉という発達障害を ... 続きを読む
三男たい蔵が抱える問題(全15話)
 ●初めから読む


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幼稚園入園前に簡易検査は受けていたものの
 →簡易検査

小学校へ向けて本格的な検査をしましょうと

数か月かけて行った検査で

たい蔵の診断はまさかの「軽度知的障害」でした


HSCの長男なぁ太ADHDの次男コン吉という

発達障害を抱える兄二人に比べて育てやすく

兄二人にはない、冗談の通じやすさを持ち
 →冗談が通じない

三人の中で一番安心して見ていた三男たい蔵が

これから成長していく上でどんな困難が現れてくるのか

母として対応していかないと、と決意したのだけれど


このあと予想外の展開が待ち受けていて

そのことに悩み続けることになるなんて

この時のトマコは全く想像もしていなかったのでした


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三男たい蔵が抱える問題(全15話) ●初めから読む「子どもの発達に問題を感じたら早めに動いておくべき」なのは結果としてそれが子どもを守ることになるからでそれはつまり●病院の当たりはずれや先生との相性●そもそも病院予約に半年待ち●療育施設の種類の把握や確保●祖 ... 続きを読む
三男たい蔵が抱える問題(全15話)
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210430-3

「子どもの発達に問題を感じたら早めに動いておくべき」なのは

結果としてそれが子どもを守ることになるからで

それはつまり

●病院の当たりはずれや先生との相性
●そもそも病院予約に半年待ち
●療育施設の種類の把握や確保
●祖父母や周囲の理解
 →身内の理解のなさ

こういった環境を整えるのに、とても長い時間がかかるからだ


「子どもの発達に多少問題はあるが、大きな問題が起きたらその時動けばいい」という考えで

いざ子どもが成長したときに想定外の大きな問題が起きてしまうと

どうしたらいいのか分からず慌てふためく羽目になり

渦中にいる我が子が不安定になっているから親はドッシリと構えておくべきと分かっていても

進むべき道を失いどこを目指せばいいのか分からない親の不安は計り知れず

その不安は子に伝わってしまい

更なる悪循環を招くことになるのだ


まあ、これトマコがなぁ太にしてしまったことなんですけどね!!


いやもうほんと、なぁ太の時にこそ、ちゃんとした対応をしたかった

でも、なぁ太の経験があったからこそ、たい蔵の時には早めの対応が可能だったわけで
 →そしてなぁ太に慰められた


こうしてたい蔵は幼稚園に行けなくなったけれど

週二回の療育施設、病院の療育を隔週で受けながら

トマコにとっても信頼できる相談先があるということで

幼稚園と連絡を取りながら

そんな日々を過ごすうち

たい蔵は少しずつ変わっていったのでした


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