【今までのお話】
小6の春、
小6の春、
思いもよらない言葉を
息子が口にした。
幼少期に診断を受け、小1まで支援学級に通っていた息子が「中学受験をしたい」と言い出した。
塾では、本人以上に親の関わりが重要だと告げられ、迷いながらも「協力する」と答えた母。
けれど始まった日々は、想像していたよりずっと重かった。
書けないまま止まる鉛筆。
百文字の作文さえ進まない現実に、親子で言葉を失った。
「やっぱり無理じゃない?」とよぎる中、母の一言で外へ出た二人。
ため息をつく息子に告げた「特別にお母さんが少しコツを教えてあげよう」
ため息をつく息子に告げた「特別にお母さんが少しコツを教えてあげよう」
【第10話】

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