家庭内暴力が生まれるまで、母親編(全52話)
初めから読む2

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私が母の立場だったら

祖父母のことはやっぱり絶対に許せなかっただろうし

祖母と父母の3人暮らしになった時の母の複雑な感情も

今となれば深く理解できます

そんな中で農業のお仕事をこなしながらも

祖母への食事やお風呂といった日常のお世話をしていたのも母だったので

そこは純粋に尊敬と感謝をしています


それでもやっぱり、あの頃の母は本当にしんどかった


祖母はもう亡くなったけれど

あのまま、母の言うことを聞いて祖母に冷たくしたままだったら

祖母が亡くなった時、私はとてつもなく後悔をして

一生大きな枷を背負うことになっていたと思います


だから、私は結婚してどんなことがあっても

自分の子ども達には絶対に祖父母の悪口は言いませんでした

それなりに結構なこともありましたが

それでもやっぱり、子どもには優しい祖父母だったから

私が敢えて彼らのその裏を

人を憎むことを教える必要はないと思ったのです


それが原因か分からないけれど、子ども達は祖父母に優しい子に育ちました

それだけでよかったと私は思っています

続く

家庭内暴力が生まれるまで、母親編(全52話)
初めから読む2

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