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身内の理解がないことはとてもつらいものです。


マサオもかつてはちっとも理解のない夫で

話し合いの末乗り越え
 →2009/6/15夫婦ゲンカ

そのあとも紆余曲折あったものの、今ではとても理解ある夫なのだけれど
 →(このあたりは書籍に書いてます)

祖父母の理解はなかなか得られなかった。


何を言っても通じず、子どもの問題は結局母のせい

どんどん削られていく母の心

もう付き合いを断つしかないとまで追い込まれたころ

小学3年生でウツになり不登校になりかかったなぁ太が
 →2017/6/19 3,4年の男児の崩れの中で

小学校の運動会どころか、支援学級の体育にすら出られないほど集団がダメになっているのに
 →2017/7/11小学校の運動会

たい蔵の幼稚園の運動会で、小学生によるリレーに出ることができて

ずっと死んだ顔をしていたなぁ太の、集団内での生き生きとした姿に

トマコはもう胸が熱くて、涙が止まらなくて(主役のたい蔵そっちのけで)

結果として、初めて義母の前で弱いところを晒したのだが

それ以降、義母はすごく理解のある祖母になってくれて

今では、焦りがちなトマコを止めてくれるまでになりました。
 →2017/7/19なぁ太の攻略~背中を押すこと~


きっと、祖父母自体も子どもの状態を受け止めるのに時間がかかったんだろうと

今ならわかるのです。

昔なら当たり前だった子どもの問題が

今では「発達障害」という名前がつき、病院に通い

「療育」という、得体のしれないものを受けている。

その激変した事実が、簡単に受け入れられることではないということも。


身内の理解を得ることはまだまだ難しい。

それが年寄り世代なら余計に。

それでも、ただでさえ母は矢面に立たされやすい現状なのに
 →2017/7/8母のせい

だからこそ、夫や祖父母世代が味方になり

母を支えられる存在であればいいのに…と

トマコは願ってやまないのです。


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