トマコ45歳、はじめてのお仕事編(全20話)
●初めから読む
アイドルタイム(14~17時)は忙しい
一見、客が少ないから暇だろうと思われがちだが
この時間だからこそしなくてはならないことが山ほどあって
(補充、コンロの洗い、夜の仕込み等)
タイムアタックさながら、決められた時間内で終わらせるために爆速で動いているのだ
ド新人時代のトマコと二人でアイドルタイムに入り続けた大川さんの負担は
今思い返してもそりゃもうすごかったと思う
当時
そんな大川さんがトマコに放った言葉が
「そろそろ天ぷら覚えよう」
でも
「今日は天ぷらを教えます」
でもなく
「私のためを思うなら天ぷらを覚えてほしい」
だったことを振り返れば
その負担がいかに大きかったか想像していただけよう
まあ結局、大川さんがおねだりし続けた結果
トマコは仕事をどんどん覚えていったわけだが
そうしているうちに周りのトマコを見る目も少しずつ変わり始めたのでした
トマコ45歳、はじめてのお仕事編(全20話)
【いつも応援ありがとう】
●初めから読む
アイドルタイム(14~17時)は忙しい
一見、客が少ないから暇だろうと思われがちだが
この時間だからこそしなくてはならないことが山ほどあって
(補充、コンロの洗い、夜の仕込み等)
タイムアタックさながら、決められた時間内で終わらせるために爆速で動いているのだ
ド新人時代のトマコと二人でアイドルタイムに入り続けた大川さんの負担は
今思い返してもそりゃもうすごかったと思う
当時
そんな大川さんがトマコに放った言葉が
「そろそろ天ぷら覚えよう」
でも
「今日は天ぷらを教えます」
でもなく
「私のためを思うなら天ぷらを覚えてほしい」
だったことを振り返れば
その負担がいかに大きかったか想像していただけよう
まあ結局、大川さんがおねだりし続けた結果
トマコは仕事をどんどん覚えていったわけだが
そうしているうちに周りのトマコを見る目も少しずつ変わり始めたのでした
トマコ45歳、はじめてのお仕事編(全20話)
【いつも応援ありがとう】
コメント
コメント一覧 (1)
\(^o^)/
既にお気づきかと存じますが、飲食店は耳が命です。
そっち見ないでも、店内把握、誰が何受けてるか耳で仕事しろ!が元上司(通称青鬼)の教えでございました。
トマコ
がしました