特性と共に生きる(全10話)
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「広汎性発達障害」と診断がおりた小学3年生で

あれから数年の時が経ち

気づけばなぁ太の診断名は「自閉症スペクトラム障害」に変わっていた


「自閉症かもしれない」

そう思って調べまくったのに、その特性にどれも当てはまらなかった幼少期

それなのに今、自閉症の名がつくの?と思ったけれど

なぁ太自身が自分の「固まる」行動について疑問に持ち始めたとき

何気なく見つけた記事に

「自閉症特有の特性を持たないタイプ」の話があり
 →発達障害のグレーゾーン、見落とされやすいタイプのASD

それを読めば読むほどなぁ太そのまんまで

なぁ太はこの種だったんだと、長年の胸のつかえがとれたような気持ちになったのでした


でも結局どんな名前がつこうと親ができることは同じで

子の苦しみを理解して
子が安心して過ごせる場所を作る
 →ADHDの子を持つ親ができること

くらいなモンで

でもそれを続けたからこそこうして彼は

自分を理解して
自分を受け入れて
自分を解放できたのだと

今の落ち着いた彼を見て、トマコはしみじみと思ったのでした

次回、なぁ太特有の「こだわり」とは? です


さて、そんなトマコですが
実は外で働き始めまして!!
久々の労働に疲れ切って描く時間が取れなかったわけですが
やっと体力がついてきたので、また合間を見てちょこちょこ描いて行こうと思います

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2なぁ太の高校生シリーズ
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