通信サポート校の友達作り(全7話)
 ●初めから読む

200827-1
200827-2

何気なく昔の写真を見ていたら

これもHSPの特性だからなのか

あの頃抱えていた感情がリアルにあの頃のまま

周りと比べる不安やゴールの見えない焦りがズンと押し寄せてきた


なぁ太の幼少期

幼稚園では円形脱毛症をゴロゴロ作って

小学校では通うことだけで疲れ切っていたあの頃
 →小1の問題


なぁ太が抱える問題は

私がたくさんの「楽しい」や「幸せ」を与えることでどうにかなるって

母親である私が頑張りさえすればなぁ太をどうにかできるって

あの頃の私は信じて疑いもしていなくて


でも今思えばそれは幸せの押し付けで

私が望むなぁ太にするためのこじつけで

結局どれだけ頑張ってもなぁ太はウツになってしまったことで
 →小3でウツに

私の価値観は大きく崩れてしまったわけだけれど


ねじれた父子関係を正して
 →ねじれていた父子関係

自分自身を見つめ直して価値観をベキベキに壊して作り直して
 →価値観の再構築の大変さ

その過程でトマコの心にヒビが入って今ではもう前みたいに頑張れなくなってしまったけれど
 →心が壊れた原因


でも

今となればそういった過程は全部

ありのままのなぁ太を受け入れることができなかった私の悪あがきだったのだと

散々あがいてやっとなぁ太の全部をなぁ太として受け入れられるようになったのだと


だからこそ今

こうして我が家なりの形が出来上がったわけで
 →母の在り方

なぁ太がなぁ太のままでいられる家にもなったわけで
 →HSCの良いところ


心傷ついてるなぁ太をただ励ますことしかできなかったあの時代を経て
 →心傷ついた子を励ます方法


なぁ太の円形脱毛症の写真を今こうやってやっとネットにあげられるようになったのも
 →円形脱毛症

逆に言えば今までずっとあげられなかったもので

これを載せたことで

なんか、もう、やっと完全にすべて越えたんだなって


そう思うと


あの頃の無我夢中の自分がなんだか愛しくて

今の私なら、あの頃の私のお母さんにもなれるような

そんな不思議な気持ちになったのでした


通信サポート校の友達作り(全7話) 完結
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