なぁ太中学校の卒業式(全3話)
 ●初めから読む

200316-1
200316-2
200316-3

なぁ太が幼稚園に入園したとき

突如として始まったダンゴムシ化
 →ダンゴムシとは

中学校の入学式でも治ることなく窓際で固まっていたなぁ太は
 →中学校の入学式

そうなるともう何をどうしても言葉を発することすらできなくて

その状態でも一言でも気持ちを相手に伝えることができるように

それはもう何年も言い続けてきたのだけれど

中学卒業を目前になってやっとできるようになって


こうなった今思うのは


昔はこの状態を早くどうにかしなくてはと焦っていたけれど

結局、早急にどうにかなる問題ではなかったのだということ

長く長く時間をかけて彼なりに成長していくしか方法はなかったのだということ


でもそうして成長した今、中3になったなぁ太は

一人旅をこなし
 →一人旅とは

給食管理もできるようになって
 →給食管理

そんな彼を取り巻く環境は今年になって最悪になったけれど
 →校長・教頭の問題

なぁ太や私は結果としてこれが彼の道だったと納得したからいいものの

次に入ってくる子たちにとっては不安要素の多い体制に変わりはないわけで


次はコン吉が入学することで通常学級の子の母となる私に何ができるのか

少しずつ考えていこうと思ったのでした

なぁ太中学校の卒業式(全3話) 完結
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