トマコ45歳、はじめてのお仕事編(全20話)
　●初めから読む






醤油差しにウスターソースを入れて周るというとんでもないミスをしでかしたその日の夜

数年来のネット友達ナナちゃんはその事実に驚愕し
　→ナナちゃんとの出会い

高３で弁当屋のバイト中のなぁ太は母の失態に頭を抱えていたのに
　→なぁ太の弁当屋


トマコはポジティブ全開で


だけど今回のこの事件がきっかけで新たな問題が勃発し

ナナちゃんの忠告の意味が分かる日が来るとは

この時のトマコはまだちっとも分かっていなかったのでした


トマコ45歳、はじめてのお仕事編(全20話)
 

【いつも応援ありがとう】

トマコ45歳、はじめてのお仕事編(全20話)
　●初めから読む






三日目にして

やーらーかーしたあああああ！！！！

こんなに胸がドキドキしたのって本当に…

すごく久しぶり…///
　→５年前のやらかし


トマコ45歳、はじめてのお仕事編(全20話)
 

【いつも応援ありがとう】

トマコ45歳、はじめてのお仕事編(全20話)
　●初めから読む






「混んでるの見たことない小さなうどん屋さん」と思っていたものが
「お昼がバチクソ忙しい回転のいいうどん屋さん」だった件について


考えが甘い

甘すぎる

昔からちっとも変ってない
　→考えの甘さ

そして永遠に「急いで」と言われる


恐ろしい世界に入ってしまった…


トマコ45歳、はじめてのお仕事編(全20話)
 

【いつも応援ありがとう】

トマコ45歳、はじめてのお仕事編(全20話)
　●初めから読む





おそらく

仕事を探す前に考えるべきことを

洗い場の仕事を快諾して
洗浄機の前に立ったこの瞬間に気づいたっていう


これはアレだ

大学に入学して数か月経った頃

自分のいる学科が「文系」ではなく
「理系」だということに気づいたときと同じ衝撃だ
(トマコはｺﾞﾘｺﾞﾘの文系です)


今回の場合

楽観的なトマコはとにかく「外で働く」ことが楽しみで仕方なくて

深く考える前に猪突猛進で行動して、いざ入ったあとに問題点に気づいたわけだが


何かを始める前に不安になる人はきっと

その後のアレコレをちゃんと考えているからそうなるのだろうなあと

それはそれでいろんな準備もできるし良いことだなとシミジミ思ったのでした


結論：トマコは大学時代から成長してない
考察：石橋を叩く利点は猪突猛進と真逆である

トマコ45歳、はじめてのお仕事編(全20話)
 

【いつも応援ありがとう】

トマコ45歳、はじめてのお仕事編(全20話)
　●初めから読む

 



うどん屋の面接で

「いらっしゃいませって言いたいんです！」

と熱く語ったらなぜかその場で即採用されました


普段から面接を想定して過ごしていたことが役に立ったのかもしれません
　→面接のコツ

なぜかやべえヤツだと思われてたけど！

解せぬ


トマコ45歳、はじめてのお仕事編(全20話)
 

【いつも応援ありがとう】

マサオが何気なく言った

「外で働いてみたら？」の言葉を

だれよりも信じてないのはマサオ自身だった


だってマサオは

トマコの外出の苦手を知っていたし
　→ウツがきっかけ

トマコの体力のなさも知っていたし
　→ババア体力なし


ああいう発言をしたものの

トマコの「今」を見て無理だろうと思ったその３日後

トマコはうどん屋の面接を受けに行き

マサオにとってそれは予想もしない展開だったのでした


トマコ45歳、はじめてのお仕事編(全20話)


【いつも応援ありがとう】

初めてのコロナ日記(全10話)
　●初めから読む






隔離生活なんて！！
もうまっぴらよ！！

結局、我が家の濃厚接触者たちは10日間の自宅待機になり

たい蔵に至っては学級閉鎖のためそこから更に３日間

夏休み後、久々に学校に行き始めたはずが

予期せぬ長期休暇（ただし外出禁止）を取る羽目になったのでした


ちなみに
トマコの発熱が発覚した際のなぁ太
　↓


コロナ陽性者として仲間が増えたことを歓迎してくれたようです
でも
　↓


ピンポン感染を恐れたなぁ太に
部屋に遊びに行くことは許してもらえませんでした

以上、初めてのコロナ日記はこれで終わり
続編が出ないことを祈るばかりです

初めてのコロナ日記(全10話)　完結


次のお話を読む


【いつも応援ありがとう】

初めてのコロナ日記(全10話)
　●初めから読む






隔離生活最終日


５日間の密室生活をやり遂げた私たちはお互いを労い

明日からやっと待ち望んだ日常生活に戻れる喜びを、家族みんなでかみしめた次の日


トマコ発熱により、再び監禁生活へと突入し

我が家は嘆きと脱力感で満ちていたのでした


一方、元気になったなぁ太くんはリビングで遊びたくて仕方なく
そんな彼の自己中LINEでもご覧ください
　↓


「コロナ」のなぁ太くんがリビングで遊びたいため
「濃厚接触者」の家族みんなに家から出てって欲しいそうです

はっはっはっ、やだなあなぁ太くん
家族揃って仲良く隔離生活中なのに、どこに出ていけと言うんだい

しばくぞ

初めてのコロナ日記(全10話)
 

【いつも応援ありがとう】

【発売中の書籍】
発売中の書籍をご覧になりたい方はコチラをクリック

　→お仕事情報

初めてのコロナ日記(全10話)
　●初めから読む







元気になったなぁ太のッ…

食に関する要望が止まらないッ…


普通の食事とれるなら
大人しく白飯食っとけやあああ！！！


おにぎりひとつにつき小梅の梅干し３つ入れて、種は全部抜いて

そしてそれを３つ作って、とか


めんどくさいに
決まってんだろうがあああああ！


梅干しおにぎり３つの要望に対して

２個作った時点でイライラのピークを迎え

最後の１個をそぼろおにぎりにしてしまった時のなぁ太の反応をどうぞ
（ちなみにこの日のメニューはそぼろごはんだった）
　↓




結論：熱で倒れても元気になってもなぁ太はめんどくさい

【追記】
なぁ太に効いた薬はこれだそうです



初めてのコロナ日記(全10話)
 

初めてのコロナ日記(全10話)
　●初めから読む






子どもが幼い頃は

数時間おきの授乳生活が１年以上（×３人）続いたり

ヤツらが風邪になった日は看病でほぼ寝れずで、まあ大変で
　→幼児期の看病生活


それが子どもも大きくなり

しかも今回初めての隔離看病生活ときたもんだから

母の体調にも優しく、随分ラクになったもんだ！とシミジミ喜んでいたら


毎晩看病ならぬ
毎晩料理にこき使われる日々だったのでした


深夜の味噌汁リクエスト、勘弁してください


初めてのコロナ日記(全10話)
 

初めてのコロナ日記(全10話)
　●初めから読む






コロナ陽性が確定したなぁ太


ところがコン吉は月末に修学旅行だし

私たち親は外で仕事があるし

これは…
絶対にうつるわけにはいかない…！！
なぁ太を部屋から出してなるものか！！

と、なぁ太完全隔離生活を送っていたわけだが


やっぱり心配ですよ、親だもの


こうして爆撃連続電話攻撃をしかけていたら

なぁ太本人はトマコからの電話に出なくなるし

マサオはトマコをやんわりと止めてくるし

そんな状況にトマコはヤキモキしていたけれど


でも、なんていうか、その


鬼のように病状確認の電話をかけ続ける自分の姿が

かつてトマコの弟に鬼電かけてた実母の姿とダブって見えてゾっとし
　→過干渉姑と化した実母

結果としてトマコは己を取り戻したのでした


トマコ「でも病状確認の電話には出るべきだって思うの、もし何かあったら」
マサオ「寝てるだけ、解熱剤が効いてるんだから起こしたらかわいそうと思うの」

どちらも親の愛

初めてのコロナ日記(全10話)
 

初めてのコロナ日記(全10話)
　●初めから読む

今日は少し脱線してコロナ日記のオマケ話





トマコもいい年になり

まさか診察室から

「トマコちゃ～んおいで～」と呼ばれる日が来るとは

思ってもいませんでした


いい体験したもんだ

 
初めてのコロナ日記(全10話)
 

初めてのコロナ日記(全10話)
　●初めから読む

今日は少し脱線してコロナ日記のオマケ話




今思えば

小学生だったなぁ太になんてことをさせたんだ、とか

母親ならここは「私がやります！」とか言う場面だったんじゃないか、とか

いろんなことを思ったけれど


トマコだって
あんな痛いのやりたくないに決まってる


もしまたなぁ太と同時にインフルエンザになることがあったら

次は高3になったなぁ太を心置き差し出せる、と

トマコは少し安堵したのでした

【追記】
頂いたコメントによるとコロナの検査でも鼻奥ｸﾞﾘｸﾞﾘあるらしいですね…
これは何が何でもなぁ太を差し出す展開にしなくては…

初めてのコロナ日記(全10話)
 

初めてのコロナ日記(全10話)
　●初めから読む







ねえみんな

給食が食べられなくて残念だったのは分かったけど

発熱してるなぁ太兄ちゃんを
ちょっとは心配してみたらどうかな？？


コン吉とたい蔵は

結局この日なぁ太を労わる言葉を発することはほとんどなく

でもこれは

今までなぁ太自身が培った信用の無さが原因なので、仕方がないことだったりするのでした
　→なぁ太の人望のなさ


給食と言えば

なぁ太が中３の時の支援学級の給食模様は大変だったと思い返しつつも
　→支援学級の給食模様

たい蔵のクラスメイトには

突然降って沸いた冷凍みかんを手に入れるために無茶な食べ方をしないでほしいと

トマコは切に願っているのです
　→好き嫌いと味覚過敏


初めてのコロナ日記(全10話)
 

初めてのコロナ日記(全10話)
　●初めから読む






今までコロナと無縁だったゆえに

コロナ禍の受診状況を知らなかったトマコ家

なるほど、事前に準備しておかないといざってときにこういう状態に陥るのか…！と驚きつつも

引っ越し前にかかっていた小児科にどうにか予約が取れたものの


そうだ、結婚してからなぁ太が３歳くらいまで社宅に住んでたな

懐かしい記事とかないかな、と軽い気持ちで見てみたら

なんともひどい記事が見つかった
　↓



ほんと、なんて目に合わせてくれてたんだ

おまえら反省して母ちゃんに謝れって言いたい

【追記】
ほんとだ一抹じゃなくて一縷だあああーーー！
うおおおおおご指摘ありがとううううう！

初めてのコロナ日記(全10話)