あぁ、トマコの生きる道-洗濯物を畳んでいましたら…

あぁ、トマコの生きる道-レスキューしつつ戦う戦隊もの。

あぁ、トマコの生きる道-慌てて追いかけたら…!

あぁ、トマコの生きる道-小さく固まっていました…。





ご近所さんにすらなかなか挨拶出来ないなぁ太。


慌てて追いかけたら…!!



外で小さく固まっていました…。



もうアイツの恥ずかしがりってば一種の才能だな…。



恥ずかしがりの華々しい経歴を見たい方はコチラ。

 → 08/12/25 恥ずかしがり屋の入院。
   
08/06/13 楽しい道中。
    08/03/23 恥ずかしがる人。~その後~

    08/01/03 恥ずかしがる人。


出来るようになったこともあった。

 → 08/09/05 出来なかった挨拶。





しかしだな。


恥ずかしがり屋と言ってるうちはいいが。


結局は挨拶もロクに出来ないワケで。


それは紛れもない事実なワケで。


そのことに対して焦った時もあったけど。


焦れば焦るほど逆効果だったワケで。


むしろ悪化したりなんかしちゃって。




そもそもなんで挨拶をしないといけないかと考えた時に。



そりゃあ

「挨拶はとても大事だから」
という考えの他に。



「躾も出来ない親だと思われるから」

なんて本心もあったワケで。



それに気づいた時にふと思ったのだけれど。



「躾も出来ない親だと思われる」

ということは。



なぁ太に何の関係もないことなんじゃないかということ。





そもそも、小さな子供であろうと生まれながらに持った性格、個性ってのがあるワケで。


おとなしい子。


活発な子。


流されやすい子。


一人でいる子。


それはもう色んな子がいる。




小学生時代、親が毎日学校に呼び出された…というほどヤンチャだった旦那様を持つ友人から生まれた子供は。


若干二歳にしてものすごくヤンチャで。


それはもう周りの子に対してグンを抜く活発さに、その友人は頭を悩ませていたりもするんだけど。


それを思えば、人見知りなマサオから生まれたなぁ太の恥ずかしがりも当然のことで。

なんていうか

「これがこの子なんだ。」

という納得に似た、ある種の諦めみたいなものがつく。



というか、円滑な子育てをする為にはそういった諦めが必要なように思う。




頭っから押さえつけて理想の子供にしようとしても。


その子の本質がある以上無理な話で。


それを無理にでも変えてみせようとすると、親と子供の両方に無理が生じる。


親は思い通りにならない子供に苛立ち。


子供は認めてくれない親に苛立ち。




けれど、「諦めること」が必要だとしても。


「見放してはいけない」ワケで。


「恥ずかしがりで挨拶が出来ない」と分かっていても。


親である以上その大切さを言い続けねばならない。



「出来ないからもう何も言わないわ~」

じゃ、ダメなのだと思う。




さり気ない会話の中でも、日々その大切さを言い続ければ。


いつか彼の心にその余裕が出来た時に。


ある日突然咲く花のように、出来ることもあるのではないかと思う。


それがいつになるかは分からないけど。


我が子の可能性を諦めてはいけないのが、親なのだと思う。


この考えが、専門家から見たら間違えているのかもしれないけれど。


今のところ、トマコはそう思っている。





ちなみに。


こんなことを偉そうに言うトマコが全てを完璧にこなせる母かと言えば、もちろんそうではなく。


悩んだり挫折したり。


かと思えばそこから得るものがあったり。


今回のこの記事のように。


その時分かり得たものを。


分かり得たその瞬間に、思いつくままにつらつらと書き連ねているだけで。


偉そうなコトを言う前にはしこたま頭をぶつけて悩んで失敗していたりするワケで。


なんてダメな母親なんだろう…と自己嫌悪で落ち込むこともあるんだけど。


最近ではこれでいいのかな、と思う。




子供と一緒に、悩んで失敗して考えて。


自分にダメなところがあったら素直に謝って。


そんなダメな部分を子供に見せることも。


悪くはないのかもしれない。


壁にぶつかった時にどう乗り越えるかを。


私の姿を見て学んでいってくれたら。


それでもう充分だから。




なぁ太は4歳、この世に生れてまだ4年。


トマコは母親になってまだ4年。


間違えたり、悩んだり。


かと思えば小さな道を発見したり…だった4年。


これから先のことはまだまだ分からないけれど。


これから先も色んなことがあるのだろうけれど。


とりあえず。


今のなぁ太の全てを受け止めて。


私は私なりに。


これからも、挫折や発見を繰り返しながら。


子供と一緒に一進一退を繰り返し、少しずつでも成長していけたなら。


それだけでいい、と思うトマコなのでした。



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