あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】-週明けはバッタバタします。


あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】-大事なものが見つからないっ…!

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】-な…に…!?

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】-5日も前のことをなぜ覚えている…!?




ゴールデンウィーク。


5連休に入る前の日のこと。


先生は言いました。


「色々と書くことがあるので連絡帳はお預かりします。

 週明けに慌てないようにお気を付けください。」

と。


5日前に、言っていた。


そしてトマコはきれいサッパリと忘れ。



ご忠告通り、週明けに慌てて探しまくり。



実際いつも連絡帳で遊んでドコかにやってしまってたなぁ太に。



濡れ衣を着せたことを謝りまくり。



自分の脳年齢の老化に激しく落ち込んだという…。



そして。



そんな光景が週明けごとに繰り広げられるという…。



今週は血眼で上履きを探しました。


右左を別のところに収納していた兄弟もそうだけど。


それ以上に、前夜に用意しておくことの重要さを思い出した、トマコ32歳。



教える前にまず身につけなくては…っ!!



ちなみに。


幼稚園のお遊戯に、何があっても参加しないなぁ太だけど。


昨日コメントくださったとーこさんの

「上手く出来ないと恥ずかしい完璧主義」

っての!!


これビンゴッ…!!


根底にある「恥ずかしい!」という感情は。


完璧主義ーの、自意識過剰ーの。


そして、今回のマンガのように。


ヒトのことをものすごくよく見てる子だったりする。




母が忙しそうだったりすると、遠慮したり。


公園から帰る時も、ぐずったりしない。


ぐずったとしても、

「じゃああと5分だけね」

という母の譲歩を守り

「5分経ったから帰ろう」

の掛け声で帰路につく。


ヤンチャだよ、ケンカもするし、悪いこともするよ。


でも、この時期特有のやんちゃさが足りないんじゃないか…と心配になった。


事実友達に言われたこともある。


「なんでそんなに聞き分けがいいの?」と。


私が押さえつけすぎたんだろうか。


私が彼の子供らしさを奪ってしまったんだろうか。


恐ろしく不安になり、義母に相談したっけ。


すると、義母は言った。


「マサオもそんな子供だったのよー。

 すごく聞き分けがよかったの。

 お手伝いもすごくしてくれてねぇ。

 でもほら、マサオの弟達がよく言うでしょ。

 あの子ったら、成長したら全く手伝わなくなったのよ。

 何言っても、全く、よ。

 だから今だけよ。

 あの子はそういう性質で、そんなものなのよ。

 心配しなくても今に何言ってもお手伝いすらしなくなるわよ(笑」

 

カラカラと笑う義母に。


トマコはホッと胸をなでおろしたっけ。


かくいうマサオは、幼少期とは打って変って全く手伝わぬ青年期を過ごしたものの。


父となった今では、恐ろしいほどに家庭と育児の手助けをしてくれる父となった。


我が家は、まるで主婦が二人いるかのよう。


そしてそういうマサオに、私は本当に助けられている。




でも、それを思えば。


今、なぁ太が頑張っているその道も。


いずれ今のマサオへと続くなら。


それだけで本当に充分。


トマコはそう思うようになったのです。




そんなこんなでいろいろありまして。


最近では、幼稚園に入ってからずっと不安だった心も、すごくラクになりました。



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