今日は文章だけでごめんなさい!!
だけど!!
どうしても言いたくて!!
聞いてほしくて!!
なんと!
我が家の激烈シャイボーイなぁ太がですな!
夏休み明けたら!
挨拶ができるようになりましてな…!
おそっ!!
いまさら!?
なんて思うでしょうが、なぁ太にとっては驚くほどの成長だったわけなんです。
だって今まで近所のおばあちゃんにすら出来なかったワケだし…。
今まで何度叱っても諭してもなだめても、出来なかった挨拶。
それがなぜ出来るようになったのか!?
それには三つ、原因がありました。
まず一つは、今日のアイリス連載「トマコさんち」をご覧ください。(本日10時頃の更新です)
● vol.23『なつやすみの意味』
携帯からはコチラ。
幼稚園で何も出来なくて自分に全く自信が持てなくなっていたなぁ太が、あふれんばかりの自信を取り戻したのは、とても簡単なことでした。
二つ目は、去年の夏休みも来た、コタくん が今夏も岡山に来てくれて。
一緒に遊んでくれた挨拶上手なコタくんに多大に影響されたのでしょう。
(去年もコタくんの影響で挨拶出来るようになったのに、コタくんが東京に帰った途端出来なくなった)
そして最後にこれ。
世のお母さん方は普通に出来ていそうなこと。
いつも言いますが、私は本当にダメな母親で。
色々と悩み試行錯誤するものの、どれも的外れだったりして。
当たり前のことを、教えてもらって初めて気づいたりする。
だから、これから言うことを実践されてる方はもちろんいらっしゃるだろうし。
今までそれをしていなかったご批判もあるだろう。
かといって、私がしたことに対する反対ご意見や、その方法の問題点もあるかもしれない。
けれど、今まで何度言っても出来なかったコトが出来るようになったのは事実で。
私が感じた注意点と共にそれを記そうと思います。
それは、幼稚園が始まる10日ほど前のこと。
園の大掃除があったんです。
そこで、同じクラスのお母さんに相談したのがキッカケでした。
なぁ太がお遊戯出来なくて不安だという悩みから始まり。
カツゼツが悪いので言葉の教室に通うのだという報告までしたところ。
そのお母さんが言いました。
「ウチの子もね、幼稚園に入ってから情緒が安定しなくて…。
だから、付き合いの長い保育士さんに相談したんよ。
そうしたらね、子供の目を見て話すといいですよって。
それをしたら、それだけで驚くほど情緒が安定してねえ…。」
目を見て話しただけで??
それだけで子供が安定??
トマコは半信半疑でした。
だって目を見て話すって、当たり前のこと。
それだけで子供が安定するってどういうことなんだろう?
でも。
その日の夕方。
いたずらをしたなぁ太を注意するとき。
トマコは気づいたのです。
なぁ太と目を合わせていないことに…。
今までのなぁ太は…。
怒られるとそっぽを向いたり、小さくうずくまったりしていました。
小さくなって
「だって出来ないもん…」
とつぶやくなぁ太に。
トマコは、一生懸命語りかけていました。
そして、効果が出たことはなかった。
こんな状態のなぁ太を目の当たりにして。
トマコは悩んだこともありました。
私が言うコトが、子供を委縮させているんだろうか…と。
しかも、この状態で目を見ることを強制する?
それって余計委縮させることになるんじゃないの…?
半信半疑のトマコは、それでもなぁ太に
「ママの目を見て。」
と言いました。
もちろんなぁ太はイヤがったけど。
「大事なお話をするときは、ちゃんと目を見て話さないとダメなんだよ。」
と言う内に、おそるおそる母の眼を見たなぁ太は、おびえた目をしていて。
戸惑いがありながらも、それでも無理に目を見て話してみると…。
驚くほど素直に、母の話を理解したのです。
それでもそれは私が目を見ろと委縮させたコトの結果なのかと思ったけれど。
続けるうちに分かりました。
今まで母に怒られたり注意されているときのなぁ太は。
人の話を聞く姿勢が出来ていなかったのだと。
今までのなぁ太は、怒る母に背を向けて耳を塞いでいた状態だったのだと。
目を見る…ということは、自然と子供に聞く姿勢を作り出し。
目を見る…だけで、母の真剣な思いは子供に伝わる。
目を見る。
たったこれだけで、なぁ太はグングンと真剣な話が出来るようになっていきました。
それに。
それを続けることで、私自身の注意点が分かったのです。
目を見て話す、これだけで。
母の思いは十分に伝わる。
それなのに、この状況で感情的に怒ってしまうと、それこそ子供は委縮してしまうのだと。
以来、目を見て話すとともに。
感情を抑えて、抑えて、私の伝えたいことが理解しやすいように、ゆっくりと話すようになりました。
怒ったときはまず深呼吸をしてから…と言うけれど。
目を見て話すことで、子供の感情を読み取ることで、自然とそれが出来るようになったのです。
そうして挨拶が出来るようになったなぁ太だけど。
それでも幼稚園に通う日の朝。
幼稚園までの道のり、トマコは毎朝なぁ太と練習します。
トマコ「大きな声で先生に言えるかなー?」
なぁ太「おはようございまーす!」
トマコ「そう!お友達にはなんて言うっけ?」
なぁ太「おはよーう!」
トマコ「おっしゃ!すごいやんかー!」
お遊戯の話もします。
トマコ「幼稚園で体操とか踊りとか、出来るかな?」
なぁ太「なぁくん出来るかも…!やってみる!」
でもやっぱりまだまだお遊戯は難しくて。
「お遊戯出来んかった…」
と沈んで帰ってきたりもする。
けれど、出来なくても。
ちゃんと踊れなくても。
今までは子供たちの踊りの輪にすら入らなかったなぁ太が。
みんなから離れたところで小さくなっていたなぁ太が。
今では、ちゃんとその輪に入り。
それでもそこでしゃがんでしまったりするけれど。
頑張って立って見ていられたり。
春のなぁ太とは比べ物にならないほどに、成長を続けているのだ。
ちなみに昨日は少しだけ踊れたらしい…!(ねこ先生談)
しかも夏休み前のなぁ太はお遊戯の時間になると一人つらそうに塞ぎこんでいたけれど。
夏休み明け、今のなぁ太はお遊戯の時間でも楽しそうに笑ってるらしい。(ねこ先生談)
母ちゃんウルッときたよ…!!
大きなイベント「運動会」ではまだ無理かもしれない。
けど、それでもいい。
幼稚園に入園した時のなぁ太から比べたら、これって想像もしていなかったほどの成長で。
それを思うだけで、私は。
ゆっくりだけど確実に成長しているなぁ太と。
周囲で私を支えてくれている人たちに。
感謝だなぁ…と思うのです。
幼稚園に入り、円形脱毛症になったなぁ太。
それでもなぁ太は幼稚園が大好きで、お友達が大好きで。
ただただ、なぁ太が幼稚園で過ごしやすくなってくれたら…という思いで、私なりに出来ることをしていたトマコだけど。
愛してると伝えても、抱きしめても、何をしても。
どんどん禿げあがっていく頭に自らを責め、胃が痛くなり…。
この子を叱ったりストレスを与えないようにした方がいいのだろうか…と思い悩んだりもしたけれど。
それは違うんじゃないかという思ったものの、本当にどうしたらいいのか分からなくて。
出口が見えないトンネルを彷徨っている状態だった夏休み前。
子供と向き合う方法は、「目を見て話す」というすごく簡単なことでした。
しかし、今はこれで意思の疎通がはかれても。
子供の成長と共に、その接し方も変わってくるのだろうと思います。
今の悩みが小さく思えるほどに、子供の成長と共に更なる難しい問題が出てくるでしょう。
その時に合わせた対応はまた別の方法なんだろうなぁ。
子育てて、本当に修行。
けれど、見渡せばたくさんいる先輩ママさんや、お世話になる先生方にお義母さん。
たくさんの方に支えられながら。
まだまだ至らぬ母ですが、子供と一緒に成長していけたらいいなと思うトマコなのでした。
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真剣に考えるシリーズを
【いつも応援ありがとう】
コメント
コメント一覧 (21)
が、どんなに親が心配しても乗り越えるのは本人なので、見守るしかないかな、と思っています。
そうそう、私もちゃんと話すときは、目を見るようにさせていました。やっぱりそれは良いことなんですね!自信が持てました!ありがとうございます。ノアケン2009-09-10 06:11:15返信する
完全に何かを遂行することよりも、例えうまくいかなくても本人が(楽しんで)続けていけることが大切だなぁって娘が15歳になった今でも実感しています。
成長すると共に色んな感情が子供にも芽生えてきてぶつかることも増えますが、「大好き」の一言をずっと伝え続けてあげてください。お母さんの愛が自信につながることもあるみたいです♪
usaco2009-09-10 06:30:07返信する
なぁくん、大きな1歩ですね!!
読んでいて涙が出そうになりました。
一人目妊娠中、女系家族なので、
もしも男の子だったら。。。と思い、
参考にさせて頂く為、読ませて頂き始めましたが、
男女関係無く、「子育て」「自分育て」
いつも勉強させてもらっています。
一人目は女の子でしたが、
昨日、妊娠中の二人目は男の子と判明しました!!
いよいよ、トマコさんのセキララ下ネタを体験できるのかと、
今から楽しみです(笑)
孫次朗2009-09-10 06:53:08返信する
うち、トマコさんすごいと思います。自分のことよくダメ母やっておっしゃいますけどそんなことないです!
何より息子さん達のことほんまよく見たはるなって感じます。うちも1歳7ヶ月の息子がいるのですが、トマコさんのブログを読んでから気付かされること多いです。
うちの息子もメンタル面で大変なことが増えてきそうですが、トマコさんのブログこれからも参考にさせていただきます。
これからも頑張って下さい!!
びーちゃん2009-09-10 07:06:29返信する
娘が悪いことをしたのを叱るときは、50cmくらい離れて目をみて叱る。
娘が悪くないけど言い聞かせねばならないとき
(お友達の意地悪でケンカしちゃったので娘は悪くない、
けど、アナタもガマンすること・譲ることを覚えなさい、みたいなとき)は
もっと近づいて手を握りながら、とか肩に手をおきながら
話してるかも…?
なんか触れあってると人って安心しますもんね。
応援しながら叱るときは、たぶんこれがいいんじゃないかと思います(*´∀`*)
…って私も意識してやってたわけではなく、トマコさんの
記事を読んで気づいたんですけどねー(´∀`;)woowoo2009-09-10 08:50:01返信する
うちは生後2ヶ月からずっと保育園で、お遊戯とかは問題ないのですが、下の子が生まれてから「アピール泣き」が始まり、会話不能になることがしばしばで、とても悩んでいました。
そこで、たとえ子供が悪くて泣いていて時間がない朝でも、ぎゅっと抱きしめて耳元で静かに諭してあげれば、すっと理解して行動してくれたのです!
ホント、子育ては日々修行ですね。トマコさんのブログに励まされ、頑張っています。mikity2009-09-10 09:12:12返信する
当たり前なんだろうけど…
実践してなかった…なぁ~私…。
ひねくれっ子になってたのは
私にも責任有ったなぁ~って
反省したりしました。
これからもお互い
子育て修行頑張りましょうね(^^)yuu2009-09-10 09:20:33返信する
小学生の頃、自分の中でも思い出したくないくらいのことを
しでかしたときの母の涙をこらえて怒る目を思い出しました。
あの時の母の目は今でも絶対に忘れることができません。
挨拶するときも、顔や目をみて挨拶するんですものね。
(新婚当初、旦那がソッポ向きながら「おかえり~」と言うことに
腹立ち「顔見て言わんかーい」と一喝した覚えが・・・笑)
現在、約3年のベビ待ちに終止符をうち、待望のベビさんを妊娠中ですが
トマコさんのこの記事で、改めて育児の難しさ、同時に
母も一緒に成長していくんだ・・・と痛感しましたm(_ _)m
お忙しいと思いますし、お体に気をつけてこれからも頑張ってくださいね!うずら2009-09-10 10:44:52返信する
心のどこかがずっしりと安定して、
ぐんと成長した感じをうけました。
トマコさんと通じ合ってる感覚、
なぁ太くんも感じているんだろうな~。
本当にいつも、とっても参考になります。
ありがとうございます。まこ@ベビマ保健師2009-09-10 10:57:43返信する
あいさつできるようになったんですね^^
☆。.:*:・"゚★Uo・ェ・oU/Congratulations\Uo・ェ・oU★。.:*:・"☆
すっごく嬉しい事ですねぇ^^
やっぱり目を見てお話しするっていうのは
大事な事なんですね^^v
ほんとうによかった^^
おめでとうございます^^和香2009-09-10 13:42:26返信する
今度から意識してみようと思います。
子供の成長って、ほんと、すごいですよね。
そして、その分、親も成長できてるのかなって思います。
これから幼稚園から帰ってくるので、まず、目を見て「おかえり~」って言ってみよう♪shirasu8262009-09-10 15:00:24返信する
今日の記事は読んでてちょっと胸にせまってくるものがありました。それに、子供にいろんなことを体験させてあげることの重要性を身近に感じられました。
私の息子はまだ7ヶ月なので、対人関係の悩みはこれからドンドンでてくるだろうと思います。何かに悩んだ時、トマコさんの記事が何かの道筋を示してくれる気がしています。ヒショ2009-09-10 16:22:00返信する
お勉強らしい事でなくても、遊びのように見える事でも、小さな子どもたちにとっては毎日がチャレンジ!
大人にとっては当たり前に出来る事でもすっごくすっごくドキドキ。
本人が気づいていない小さな一歩、いっぱい見つけてあげて下さいね。
毎日成長の歩みがありますよ~!
楓2009-09-10 16:31:43返信する
そしてステキな話をありがとう!!
最近、反抗的で人の話をちゃんと聞かない次女、ちょっとした悩み事のひとつでした。
そういえば目を見て話してない気がします。
「目を見て話す」ことを気にかけながら接してみようと思います。
まみ 2009-09-10 16:58:14返信する
良かった、本当に良かったですねcarna2009-09-10 19:01:48返信する
なぁ太くんと同級生のブリちゃんも、毎日保育園にがんばっていってます。
でも、思い出すとバズが年中さんの頃も
なかなか話を聞いてくれなくて、しんどかったな~と。
ブリちゃん(女の子)のほうがその点は楽なのかも。
でもね、バズも年長組のコロからだんだん落ち着いてきて、
小学1年生になった今では、
まあ聞かないときのほうが多いけど
いわなくてもできることが増えてきました。
大変だけど、何かができたときには本当にうれしい!
親の楽しみってこういうところなのかもしれませんね!びびあん2009-09-10 21:59:08返信する
過去の記事にもすごく心配していらっしゃったから・・・(゚_゚i)
何はともあれよかったですねo(〃^▽^〃)o
今夜は宴じゃ!!←
キター Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
ものすごい成長ですよ。。
そっかー・・・
悩みの種は、ちっちゃなことから始まるんですね(ノ゚ο゚)ノ
トマコさんの記事から、とても大切な事を学べた気がします。
ありがとうございましたm(_ _ )m
そして、おめでとうございます!!☆ ちいやん 2009-09-10 23:15:53返信する
うちの息子はコン吉くんと同い年ですが、怒ったり
笑ったり、どれくらい私は子供の目を見てあげてるのかなって。
目を見てって本当に大切なことですよね。
私も気をつけたいです。いちご2009-09-12 02:35:07返信する
目を見て話すそれは当たり前のようで
なかなか 気づかないことですよね。
わたしも 二歳児の母親ですが、
目を見て話をするように 心がけようとおもいました。
有名な絵本なのでしっているかもしれませんが
金の星社の くまのこうちょうせんせい という
絵本が大変素敵なお話です。
よかったら よんでみてください。 やまぶどう 2009-09-19 23:09:19返信する