どうもどうも。

最近ブログを休みがちなトマコです。

以前のこのお話を覚えていますでしょうか。

 → 2011/4/19母業

そう、コン吉の言葉の遅さが気になっていたので、コン吉も言葉の教室に申し込んだっていう、最近恒例となってしまったトマコのドロロ~なアレです。

コン吉の言葉の教室はとても混んでいるようで、やっと面談の日が決定したのですが。

なぁ太のことやコン吉のことや、さらにはたい蔵の停留睾丸 も。

色々と考えることや動かないといけないことが多く、お仕事はセーブしているものの、なかなかブログを更新することができませんでした。


さて、それはいいとして、だ。

悩んでた?

いや、違うな。

考えていたのですよ、色々と。

コン吉は、言葉の遅さを除けば問題もないわけで。

となると、周りに言われたりもするのです。

「気にしすぎだよ」と。


実際ね、マサオも言葉の遅い子どもだったけど、ある日突然しゃべり出したのですって。

けれどコン吉はもうすぐ4歳なわけで。

しゃべらないことはないけれど、その内容が他の子に比べて幼すぎることに不安を覚えるわけで。

けれど、「そのくらいの年の子ってそんなの全然普通だよ」と言われたりもする。

「言葉の教室なんてやりすぎだよ」とか。

そっかな、そうだよね、私気にしすぎかも、言葉の教室は過剰反応?とか。

心配しすぎる自分もいけないよね、とか。

そんなこと気にせずもっとのんびり構えてありのままのコン吉を受け止めてあげればいいだけなんじゃないか?とか。

けれどなぁ太の時に思い切り頭を打った 私としては、あの経験があるからこそぜひそういった制度を利用したい。

何かあるならすぐちゃんとしたルートで調べることが出来るし、何もないならないで安心出来るし。

けどコン吉をそれと同じに考えたらいけないのかも?とか。

まあ、色々考えるわけですよ!

自分が決めたことなのにグルグルと!

いや、膝抱えて部屋の隅でモンモンと暗~くなってるわけじゃないですよ?

日常のふとした瞬間にね?

そういった色々なことがフッと頭をよぎるんです。

そんで、ちょっとだけ落ち込むんだ。


だって、私の夢は男児三人を育てる肝っ玉母ちゃんで。

私のイメージの中の肝っ玉母ちゃんはこんな小さなことでウジウジなんて悩まない。

子どものすべてを受け止めて、いつもワハハと笑ってる。

いつかそうなりたいってずっと思ってるのに。

今の私も、今までの私も、正反対じゃないかい?と。


だけど、だ。

いつだったかな。

最近なんだけど。

風の強い、良く晴れた暑い日だった。

子どもたちはお休みの日で、庭で洗濯物を干すトマコの回りで遊んでて。

その時にね?

ザーって強い風が吹いた時。

急に、悟りが開けたっていうか!

あ!って思った。


そっか!

私このままでいいんだ!って。


ていうかね、良く分かった。

あたしゃ、変われねえ。

子どものことは小さなことでもすぐ不安になる。

ドンと構えていられない。

でも、それでいいじゃないか。

それが、私じゃないか。

そうだ、私は肝っ玉母ちゃんにはなれない。

けど、それは全然悪いことじゃないんだ。


そう思ったらラクになってねえ。

そうしたら逆に、色々と分かってきた。


確かにね、子どもを心配しすぎることはヨクナイ。

子どもにとっても、自分にとっても。

母はいつも子どもを不安な目で見てしまうようになるし、子どもだって居心地が悪くなる。

けど、そんな自分を「ダメだなあ~」と思ってしまうと

しんどいんだこれがっ!!

ジワリジワリとくるんだこれがっ!!

心がとてつもなく疲れるんだこれがっ!!


逆にね、自分の性格はこうだって認めたら、どうすればいいのか分かったんだ。

自分はこうだから仕方ないでしょ!って変に胸を張るんじゃなくて、ね。


自分は心配症だから、子どもから一歩離れてモノを見よう、とか。

自分は心配症だから、コン吉をそういう目で見ずにむしろ家では楽しく過ごそう、とか。

コン吉の言葉の教室も。

実際遅いと思うし、不安を感じるし。

自分は心配症だから、こういう親と子の為の制度を利用させてもらえばいいんだ、と。

否定じゃなくて肯定から対策を練るとすげえラクになったんだ。

そう、トマコは悟りをひとつ開いたのです。


いや、なんていうか、小さなことをさも大発見した!みたいに書きましたが。

なんかねえ、ほんと、育児って自分育ての育自だなとヒシヒシ思う。

大変なことも多いけど、その中にある喜びはとても大きくて。

苦しんだりもするけれど、その山を越えたらその分だけ自分も成長する。

この年になっても学べる場があって、成長する機会があって。

それってすごく幸せだなあ、と今は思うのです。


さて、毎回ドロロとすまないね!

も、こんなんばっかだね!

書かずにいられないのはアレかもね!

習慣化してしまったんじゃないかっていうアレかもね!

漫画を楽しみに来られた方には本当に申し訳ないです。

そろそろ頑張りますので、これに懲りずにぜひまた見に来てやってくださいな。



【6/2 23:30追記】

たくさんのコメント、メッセージ、メールを頂き、本当にありがとうございました。

この記事を読んだ方はぜひ、コメント欄も覗いてみてください。

色んなお母さん達の、いろんな目線から見たたくさんの答えが、ここにあります。

私自身、励まされたり、新しい目線に気づかされたり、とても助けられています。

ていうかね、ママ友とか友達とかいても、こういうドロロ系の話ってなかなか出来ないというか。

そもそもどう話していいか分からないというか。

だから本当に、皆さまがくださるコメントに、私自身すごく励まされているのです。

本当に本当にありがとう。

そしてこれからも自分磨きの母業、頑張りましょう!

学べることって、きっとすごく幸せなことだもの!


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