なぁ太はアトピー持ち。
二歳の時良い先生に出会うまでは、本当に苦しんだ。
今でも毎日の保湿剤は欠かせないし、季節の変わり目はそれでも肌がかぶれたりする。
そうなった場合、今の時期何より重要な睡眠のために(痒いと眠れない)、ステロイドの力を借りて肌を鎮静化させている。
なぁ太の成長と共に肌も成長するようで、湿疹が出来る度合いやステロイドの使用量は年々減ってきているが。
なぁ太の痒いところには、いつでも母の手がある。
だからだろうか。
なぁ太は寝る前、痒い部分があるとそこに母の手を乗せる。
あまりに痒みがひどい時はもちろん
「お薬塗って」
と言ってくるが。
アトピーの湿疹が出る前の状態、痒みが軽い時だと何も言わずそこに母の手を乗せる。
それだけでなんだかラクになるのだと言う。
なぁ太の心安らぐもの…に、母の手。
以前のことを思えばなおさらに嬉しかったトマコなのでした。
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