あぁ、トマコの生きる道

不登校と鬱を乗り越えた長男は中学3年生に!発達障害を抱える3兄弟の母トマコのコミックエッセイ。ソフトボールもあるよ!

カテゴリ: 真剣に考える

なぁ太の幼稚園シリーズ●初めから読む ●前の話を読む 年明けて、いろんなことがドッときた。文章ばっかで申し訳ないけど、最後のひとつを吐き出してもいいかな。とりあえず、ひとくぎりしたいから。最後にひとつ書かせてほしい。我が家のガタガタを。以前、なぁ太が解決し ... 続きを読む

なぁ太の幼稚園シリーズ

●初めから読む

●前の話を読む





年明けて、いろんなことがドッときた。

文章ばっかで申し訳ないけど、最後のひとつを吐き出してもいいかな。

とりあえず、ひとくぎりしたいから。

最後にひとつ書かせてほしい。

我が家のガタガタを。




以前、なぁ太が解決したと言いましたが。

 → ドロロ~な話 【その1】  【その2】
そうは言ってもそれ以降も時々不安定にはなるんだけれど。

それでもひと山越えただけあって随分落ち着いています、なぁ太。

不安だった原因を自分で言葉に出したのが大きかった様子。

 → 2011/2/15変わっていく子どもとその理由。

あとは小学校入学までノホホンと見守ろうと思っております。
これでどうにか一件落着~と言いたいところだが。



忘れちゃいけねえコン吉くん。



コン吉は集団行動が出来る。
言葉が遅いところはあるけれど、
知らない子ともすぐ仲良くなるし、幼稚園の集団行動でもなんら問題ない。

そのコン吉が。
なぁ太の件が終わった…と思った頃だろうか。
よく泣くようになった。


ちょっと叱るとね、それだけでワアワア泣く。
注意しただけで半端なくいじける。
あれれれどうしたんだいコン吉くん、と思ったが。
お母さん思い出したよ。

君がどれだけなぁ太の変化に敏感かってことに。


思い返せば。

小学校で不安になったなぁ太が一番感情をぶつけていたのはコン吉だった。
兄弟という一緒に遊ぶ反面、競い合うことも多い関係で。
どうしてもその矛先がコン吉に集中してしまっていた。
なぁ太が落ち着いて、トマコも自らを振り返ったりして。

自分なりに解決法を見つけ、終息したように感じていたけれど。

コン吉を忘れてた。


なぁ太が落ちついたからよかったね!でオシマイ?

感情をぶつけられ続けたコン吉は?

コン吉は手がかからないから大丈夫!じゃないよ。
手がかからないから放っておけばいいってわけじゃない。

コン吉は周りの空気を読む子なんだよ。

なぁ太が落ちついて、ホッとして、やっと自分も感情をぶつけられるようになったんだよ。


コン吉はどうしても我慢しちゃうからさ。

なぁ太が母を求めている時は、コン吉もそうなんだ。

なぁ太のSOSはコン吉のSOSでもあったんだ。

なぁ太を抱き締める時にはコン吉も抱き締めないといけなかったんだ。


前にも同じことを思ったのにね。

どうして忘れてたんだろう。

どうして気付けなかったんだろう。

 → 2009/6/17その時コン吉は。


母は、コン吉を抱き締める。

「コン君大好き!」て言いながらいつもよりたくさん抱き締める。

腕の中のコン吉は、すごくすごく嬉しそうで。

ニッコニコ笑いながら

「おたーしゃん大好きよ!」

と言ってくれる。

そのせいか?

敏感になっていたコン吉も、やっと落ち着いてきた。


手がかかる子も、かからない子も、みんな大事な子どもたち。

大事なことは、言葉に出して言おう。

いっぱいっぱい抱きしめて。

目いっぱいの愛を送ろう。


ガタガタだったトマコ家。

やっとやっと、落ち着いてきました。


が。


この文章をまとめていたら日本がガタガタだよ…!!

地震に全く関係ない時間に付けたタイトルだったのに、なんだこれは…!!

なんて大きな地震…。

津波に火事に土砂崩れも…。

なんてことだ…。

寒い夜がくるのに、ライフラインも止まってしまっていてどれだけ心細いことだろう…。

皆さま大丈夫だったでしょうか。

倉敷は全く何もなかった分(私がニブいだけかもしれないけど)、テレビで見る惨状に衝撃を受けています。

被災された方の心と生活に早く安らぎがきますように。

街が一日も早く復興しますように。

心から願っています。



なぁ太の幼稚園シリーズ →次へ

真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む

21コン吉の幼稚園シリーズ
 ●初めから読む
 ●前の記事を読む
 ●次の記事を読む

いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】
 

前回の続きです。まだの方は前の話からお読みください。なぁ太の幼稚園シリーズ●初めから読む ●前の話を読む トマコはびっくりした。なぁ太がそんなことを考えていたってこともだけど。なんであんなに不安だったんだろうって。なんでそんなに心配してたんだろうって。そし ... 続きを読む

前回の続きです。

まだの方は前の話からお読みください。



なぁ太の幼稚園シリーズ

●初めから読む

●前の話を読む








トマコはびっくりした。

なぁ太がそんなことを考えていたってこともだけど。

なんであんなに不安だったんだろうって。

なんでそんなに心配してたんだろうって。


そして、気づいた。


違う。

違う。

心配してたのはトマコだ。

不安だったのもトマコだ。


入学時検診の秋から。

トマコはずっと不安でいた。

そして。

時々なぁ太に言ってしまっていた。

「なぁ太、そんなんで小学校大丈夫なの?」

と。


なぁ太はそんなトマコを見て。

そんなトマコの言葉を聞いて。

ちょっとだけ不安だった気持ちが、どんどん大きくなっていったんだ。


もうね、すごく反省した。

なぁ太の胸が苦しくなるくらい追い込んだの私か!!って。


それに気付いた時、すごく自分を責めたけど。

ふとなぁ太を見たら、以前のなぁ太に戻っていて。

やっぱり時々小学校が不安になるみたいだけど。

それでも一度乗り越えただけあって、悩んだ分だけ前向きになっていて。


小学校に向けて、カタカナだけでなく漢字の勉強まで意欲的にするようになったり。

何度こけても諦めずに自転車のコマ外しの練習をするようになったり。

兄弟仲も以前と同じ、普通の状態に戻ったり。

かと思えば、ケンカの原因も自分達で解決出来るようになってたり。


そんななぁ太の様子を見ていたら、トマコの頭も冷えてきた。


なぁ太に手がかかることは事実。

その為の予防線を張ったことはきっと、間違っていない。


ただ、間違っていたことがあったとしたら。


トマコは、ドンと構えておかなくちゃいけなかったんだ。

母を見て、なぁ太が安心していられるように。

母を見て、なぁ太が前に進めるように。

トマコの不安を、なぁ太にぶつけちゃいけなかったんだ。



思い切り環境が変わる小学校。

大人数の集団生活。

どうなるかは分からない。

思い切り挫折するかもしれないし。

案外ひょうひょうと馴染んでるかもしれない。

けれど、トマコに出来ることはしておいたから。

あとは、ドンと構えてなぁ太の様子を見ておこう。

どう転んでも、対応していこう。

今は、彼が迷惑をかけたらどうしよう…とは思わない。

ただ、ただ、小学校でなぁ太が少しでも過ごしやすくありますようにと、それだけを願う。



けれど、今回のトマコの対応に。

大げさじゃない?って言う人もいるだろうし。

事実そう言われたこともある。

自分でもここまでしなくてもいいのかもしれないと思ったことも、正直ある。

けれど、実際幼稚園入園時に激しくつまずいた子だから。

幼稚園に入ったばかりの頃、黙って見てるだけだった時、ちっとも良くならずむしろ悪化していくばかりで。

すごく後悔したことがあったから。

 → なぁ太の幼稚園シリーズ

後で悔やむくらいなら突然の対応が出来るようにしておこうと思う。

10年後の彼が生きやすくあるために。

ただ、そのためだけに。

今は手を抜いちゃいけない気がする。

子どもは放っておいても親の手を離れていくのだから。

子どもの様子が良く分かる今だからこそ、余計に。



卒園まであと半月。

入学まであと1ヶ月半。

今は日々穏やかに、これから始まる新しい生活を楽しみにしている私達です。




長らくトマコのドロロ~にお付き合いくださりありがとうございました。

これを読んでトマコに腹が立った方もいるでしょうが、ごもっとも。

本当、至らない母だと思います。

不安であっちフラフラ、こっちフラフラ。

そりゃあなぁ太も大変だよ。

情けない母親だよ。

でもそのせいか??

コン吉の時はスムーズに行けてる気が…。

第一子だから余計に悩むことも多いのかな、とも思うがそれだけでもないような。

これからも色んな問題に直面して、その都度頭を打つだろうけれど。

悩んでもがいて自分なりの道を見つけていくのかな。

こうして私は母になっていくのかな。

ちゃんとした母になれるといいな。

トマコ、母親6年生。

右に左に頭を打ちながら、これからも頑張っていきます!

読んでくださりありがとうございました。



さーて、明日から心機一転!楽しく行くぞー!

つーかネタが貯まりすぎてどうしたらいいのやら…!



※携帯からのコメントは受け付けていません 。
 申し訳ありませんがご了承ください



【21:00追記】

たくさんのコメント、メッセージ、ありがとうございました。

もし、かつての私のように悩んでいる人がいたら。

皆様から頂いたコメントもぜひ読んでほしい。

私の話よりももっともっと深い世界と、いろんな目線からのいろんなお話があって。

私だけじゃないんだ、と安心できたり。

そういった見方もできるんだ、と新しい発見をしたり。

そういうときは、こうすればいいんだ、と解決法を教えてもらえたり。

きっときっと、すごく励まされると思います。

今の私のように。


私がこういった難しい話を載せることをありがたいと言ってくださる方もいますが、

むしろ私はこういう話を載せた時の皆様のお話に、逆に勇気づけられています。

これからも落ち込むこともあるのでしょうが、その時はまたブログに書くかもしれません。

その時はまた、皆様のお話もぜひ聞かせてくださいね。


たくさんのお話、本当にありがとうございました。

またつまづいた時は、このコメントを読もうと思います。



なぁ太の幼稚園シリーズ 次へ


真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む


いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】
 

なぁ太の幼稚園シリーズ●初めから読む ●前の話を読む 長らくブログをお休みしまして!ちょっとね、秋から悩んでたことがあってね。その間考えて考えて考えて。で、やっとそこから抜けたのですよ!白髪が増えた気がするのですよ!でもまあ抜けたことだし、何もなかったよう ... 続きを読む

なぁ太の幼稚園シリーズ

●初めから読む

●前の話を読む





長らくブログをお休みしまして!

ちょっとね、秋から悩んでたことがあってね。

その間考えて考えて考えて。

で、やっとそこから抜けたのですよ!

白髪が増えた気がするのですよ!

でもまあ抜けたことだし、何もなかったように楽しいブログを再開しましょうか!と思ったのだけれど。

やだねえ、もうブログがトマコの一部になっちゃっててねえ…。

ドロッとした部分も曝け出さないと何事もなかったように前に進めないっていうか!!

もうクセになっちゃってるっていうか!!

だから、だからね?

トマコの見苦しい胸の内をまたドロロ~と吐かせてもらいます。

間違った選択をしたって思う人もいるかもしれないし。

ただただ不快に感じる人もそりゃあいるだろうと思う。

そんなトマコのドロロ~な体験を、興味ある方だけお読みくださいませ。



昨年末。

トマコは悩んでいました。

春から小学生のなぁ太。

果たして普通学級で大丈夫なのか、と。



小学校の入学時検診があった、秋。

そのまま行けば普通学級に入れることは分かっていた、が。

なぁ太に少し手がかかることが分かっていた、トマコ。


心がね、ちょっと弱いんです。


普段は順調なんだけど、ふとした瞬間にポキッと折れることがある。

そういう時、慰めが必要だったり、叱咤が必要だったり、何かしら背中を押す必要があって。

いつもではないけれど、人よりちょっとだけ手がかかることがある。


例えば、発表会のダンスの練習を始めましょう!となった時。

初めての練習にはドキドキして参加出来なくて見学。

だけど二回目からは順調に参加出来る…とか。

絵を描きましょう!となった時、順調に描く時もあるけれど。

半分しか描けなくて、残りは明日…ということもあったり。

なぁ太のことを知らない人から見たら、なぁ太はただサボってるだけに見えるかもしれない。

やる気がなく、だらけているように見えるかもしれない。

そのせいでなぁ太だけでなくクラスの子達にも影響が出たりしないだろうか。

みんなの足を引っ張ってしまわないだろうか。


トマコは、幼稚園の先生に相談した。

すると。

幼稚園から小学校へ面談の申し込みが出来ることが分かった。

だけど、小学校で面談出来るとして、なんて言う?

「こんな感じでなぁ太には少し手がかかりますけどよろしくお願いします」って言う?

だとしたら、わざわざ時間を取らせてしまったのにほんの数分で話が終わってしまうのでは?

入学したら担任の先生にお話したらいいだけの話かもしれないのでは??

そもそもどんな感じでお伝えしたらいいのか分からないっていうプチパニック。


それを言葉の教室の先生に相談すると。

入学時検診の時期に合わせて、言葉の教室から「なぁ太について」の見解を書いた書類を小学校に送ることができる…と教えてもらえた。


なるほどソレダ!


・言葉の教室からの書類を小学校で見てもらう

・書類を見ながら、入学時検診で実際のなぁ太を見てもらう

・それらを踏まえて、小学校で面談させてもらう。


この頃には、色々相談しまくった甲斐もあって、ある程度進みたい道が見えてきていた。


「小学校に通いつつ、継続して言葉の教室には通わせたい。」

カツゼツが悪かったり自己主張が苦手ななぁ太には、言葉のレッスンが必要だと感じていたのです。


こうして小学校で面談し。

その後、教育委員会の面談にも行って。

結果、希望通り小学校に通いつつ週に一度言葉の教室に通うことになったのでした。


ただ。

ただ、ね?

これらの騒動の間ずっと、トマコはすごく色んな心配をしていたわけです。

以前ブログにも描いたけれど。

 → 2011/2/15変わっていく子どもとその理由。

昨年末からなぁ太がなんだか不安定だったわけですよ。

なんだかボーとしてたり、コン吉に対して異常なほど突っかかってたり。

かと思えば、胸が苦しいって言いだしたり、で。

今まで順調にやってきたピアノでもつまずきだしたりして。

無理がきたのかな?って思ってた。

発表会の練習で忙しい毎日で。

心が追い詰められたのかな?って思ってた。

え、でも…。

心に無理がきた?

だとしたら?

更に大変な思いをするであろう小学校入学。

ガラッと変わる環境に。

果たしてなぁ太は耐えられるのだろうか。

もし彼の心が悲鳴をあげているのだとしたら。

完全に崩れてしまう前に、支援学級に行った方がいいのではないだろうか…。


色んなことを悩んでいた頃だったんです。

なぁ太が急にサッパリした顔をして、こう言ったのは。


「お母さん!!

 オレ、小学校が不安だったけどもう大丈夫!

 オレ、出来ると思うわ!」



続きます。



※続くため、この記事のコメント欄は閉じさせて頂きます。

 また、申し訳ありませんが携帯からのコメントは受け付けておりません。

 ご了承ください。



なぁ太の幼稚園シリーズ →次へ


真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む


いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】
 

母の心配をヨソに、本人はヒョウヒョウと引き続け。少しつまずきがあったものの、上手に完成。発表会が終わった後、やっとジワジワと感動押し寄せる母。心配しすぎ?だってもう大変だったんだよ…!幼稚園ではお遊戯どころか創作関係も全て普通にこなすようになっていたなぁ ... 続きを読む


あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】



母の心配をヨソに、本人はヒョウヒョウと引き続け。


少しつまずきがあったものの、上手に完成。


発表会が終わった後、やっとジワジワと感動押し寄せる母。


心配しすぎ?


だってもう大変だったんだよ…!



幼稚園ではお遊戯どころか創作関係も全て普通にこなすようになっていたなぁ太。

ピアノ教室でもなんら問題なかったのに?!

発表会一カ月前、突然

「オレ、出来ない…!」

と彼の自信がポッキリ折れた。


一時間のレッスンのうち、30分間下を向いたまま動かないこと二回。

そのうち一回は泣き続ける有様。

なだめても怒っても何をしても全くダメで。

これはピアノ終了フラグか?と思った矢先、気づいた。

家での練習の仕方、アレでよかったのか?と。


所詮習い事~と気楽に考えていたのもある。

だから、練習をあまりしていなかった。

それでも最初は余裕でついていけたのだけれど。

レッスンが進むに連れ、複雑化する内容。

レッスン中につまずくことが多くなった。


家ではリラックスして過ごせばいい…と思っていた。

わざわざ子供を追いつめなくても…とも。

けれど。

今実際、目の前にある山を越えられなくて自信を喪失したなぁ太。

母が手助けするのもどうなんだろう?という考えがチラリとよぎったが。

子供が幼い今でしか出来ないこともある…!と一念発起。


この日からトマコのスパルタ特訓が始まった。


「だってオレ出来ない!」

に母は返す。


「出来ないから練習するんだよ。

 練習したら出来るようになる。

 練習しなかったら出来ないままなんだよ。

 なぁ太はそれでいいの?」


それでもなぁ太も強情だ。

「でも出来ないからしたくないんだ!」


けれど母も負けてはいない。


「言葉には魔法があるんだよ?

 出来ないって言ってばかりいたら本当に出来なくなる!

 実際今のなぁ太は出来ないでしょ?

 言葉の魔法はすごく強いんだよ。


ひるんだなぁ太に続ける。


「でも逆に、出来る!って言い続けてたら本当に出来るようになるんだよ。

 出来るっていう魔法を、自分にかけることが出来るの。

 出来る!って思って練習してみようよ?」


半信半疑のなぁ太だったけど、やっと少し練習して。

それでも初めはつまずいてばかりだったけど、

「弾けば弾くほどうまくなる不思議!

 それが練習ってもの!

とハッパかけまくりーの。

どうにかもう一度弾いたなら、

「さっきより上手に出来た!

 特にココの部分が!(具体的に説明)

 さっきは出来なかったのに練習したからだよ!

 やった!すごいじゃん!」

と褒めちぎりーの。

かと思えば、ある程度自信が回復したな?と気づいた頃からは怒号飛ばして練習繰り返しーの。

聞く耳を持ちだしたな?と思い始めた頃からは

「間違えることはダメなことじゃないよ。

 練習してなくて間違えるのはダメだけど、練習しても間違えることだってある。

 練習したのに間違えるのはしょうがないってことだよ。

 だけど、一回間違えたからってその後何もしなくなるのは、いけない。

 間違えてもすぐ立て直すことが一番大事なんだよ。」

と、途中で投げ出さない練習にシフトチェンジしーの。

これらが上手に出来るようになってからは、トマコの付き添いナシで一人練習が出来るようになりーの。


そんなこんなで臨んだ発表会でしたから。

それはもう胃がキュウウウウ!ってなってたわけなんです…。

ああもう、本当に手がかかる子だよ…。


まだまだ幼い内からこんなにさせなくても…と思ったりもしたけれど。

結果として、なぁ太が得たものは『達成感』でした。

自分の頑張った結果は、いずれ実になるのだという実感。

聞く耳がある早いうちに経験出来てよかったのかもな?とも思います。


春から、なぁ太のピアノは両手弾きになります。

どんどん難しくなるピアノ。

またつまずくんだろうなあ。

でも、小学校に上がれば授業ってモンがあって。

勉強だってどんどん難しくなる。

そこでも同じようにつまずくことがあるだろう。

だけど、今ピアノでその山の乗り越え方を少しでも身に付けることが出来るのなら。

つまずくことも悪いことではないな、と思うトマコなのでした。


当面の問題は…。

お月謝が高いということもあり、幼稚園卒園と共に辞めようと思っていたピアノが…。

なぁ太が日々やる気を見せ、本人の続行の意思がとても強く…。

このまま習い続けるとピアノを購入せねばならないという、金銭的な問題が…。


ピアノ一台、数十万…!

 ※四捨五入で100万円

様子を見ましょう…。

とりあえず年長の一年間。

様子を見ることにしましょう…。

目を皿にして。


なぁ太の幼稚園シリーズ 次へ


真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む

いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】
 

「家政婦は見た」か!!なぁ太はミコちゃんが好き。ミコちゃんとなら結婚したい くらい。それが故にですね?一時期、ミコちゃんに固執した時期があった。●なぁ太はミコちゃんとだけ遊びたい。●けれどミコちゃんは女の子同士で遊んだりしたいし、なぁ太とばかり一緒にいたく ... 続きを読む


あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】



「家政婦は見た」か!!



なぁ太はミコちゃんが好き。


ミコちゃんとなら結婚したい くらい。


それが故にですね?


一時期、ミコちゃんに固執した時期があった。


●なぁ太はミコちゃんとだけ遊びたい。

●けれどミコちゃんは女の子同士で遊んだりしたいし、なぁ太とばかり一緒にいたくない。

●ミコちゃんを独り占めしようと画策するなぁ太。

●逃げるミコちゃん。

●泣いて怒るなぁ太。


みたいなね?


こんなやり取りが続いてね?


そらーミコちゃんも困るだろうし、なぁ太の行動がどうしたものか~と思ってたんだけど。


ミコママと話し合い、

「人づきあいのコトに関しては口で教えても限界がある。

 自分の身を持って、色んな体験をして、覚えていくもの。」

と何も言わず見守る方向でいってたら。


自分と一緒に遊ぼう!と泣いて怒っても余計逃げていくだけだと分かったのか。

後を付け回したところで面白がって余計逃げていくだけだと分かったのか。(今回の4コマはこの時の話)


気づけばミコちゃんに固執することがなくなっていた。


ミコちゃんとも仲良く遊ぶけれど、そうでない時はなぁ太自身も色んな子と遊ぶ、というように。

幼いながらの、人との距離感を少しずつ学んでいるようで。

その流れはすごく自然で。

ミコちゃんとの関係もまた安定して。
反面なぁ太自身の世界も広がって。

またひとつ山を乗り越えたのかな、と思う。


幼稚園の集団生活。

楽しいこともある反面、傷つけ、傷つけられ。

人の中で揉まれて子供は距離感や付き合い方を覚えていくんだろう。

今の苦悩はいずれ人生の宝ものになるから。

母は妖怪ぬりかべみたいに、お前の後方にどーんと構えているから。

安心して乗り越えていけよ、なぁ太。


なぁ太5歳、小さな山を自力で越えられるようになりました。

なぁ太の幼稚園シリーズ 次へ


真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む


いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】
 

なぁ太がっ…!!あの何にも出来なかったなぁ太がああああああああ!!!!!!!劇して歌って踊って楽器もしてたああああああああああ!!!!!!!パーフェクトに参加してたあああああああああああああ!!!!!!!!嘘のようです。入園当初と同じ子とはとても思えない ... 続きを読む

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】



なぁ太がっ…!!


あの何にも出来なかったなぁ太がああああああああ!!!!!!!


劇して歌って踊って楽器もしてたああああああああああ!!!!!!!


パーフェクトに参加してたあああああああああああああ!!!!!!!!



嘘のようです。


入園当初と同じ子とはとても思えないほどに。


嬉しいって気持ちもあるけれど。


なんだろう、それ以上に

「なぁ太が自分の力で越えたんだ」

っていう気持ち。



だれも知り合いがいない幼稚園に入って。

慣れない子供だけの環境に激しいストレスを感じて。

ちっとも馴染めなくて。

どんどん自信をなくしていって。

髪の毛も抜けていったなぁ太@円形脱毛症


あの時のなぁ太の口癖は

「だってなぁくんはできないんだ!」

だった。


母が何を言っても聞く耳を一切持たず。

自ら頑張る気力も出さず。

それでも幼稚園には嫌がることなく毎日通っていたなぁ太。

今なら分かる。

それが彼の精いっぱいの頑張りだったのだと。

それが彼の限界だったのだと。


クラスでも何のお遊戯もしなくて、出来なくて、悪循環。

自信は更に低下していくばかりだったけれど。

少しずつ変わり始めたのが、夏休み。

幼稚園で頑張った分、いっぱい楽しい思いをしてもらおうと。

なぁ太が望む色んな場所に連れて行き、色んな体験をさせてみた。

泊まりだとお金がかかるので日帰りで。

その分回数を多めにして。

乗馬(主にポニー)に川泳ぎに魚釣りにアスレチック。


散々色んな体験をした夏休みの終わり頃。

最後にと、アスレチックに行った後だっただろうか。

なぁ太に「変化」が見え始めたのは。


難しそうな遊具を見ただけで諦めるなぁ太と。

「大丈夫だから!やってみよう!

 一緒にやれば出来る!!

 難しければ手伝ってあげるから!!」

と、励ますマサオ。

父と子、親子で挑んだアスレチック@トマコはコン吉の相手で精一杯のため賑やか師で参加

疲れたけれどいっぱい笑って楽しんで。→その様子はコチラ


帰って数日した頃。

「なぁくんは頑張れば出来るんだ!」

と言いだした。


それは今までのなぁ太にはなかったこと。


「自信」をつけた子供の成長はすさまじく。

挫折したはずの「スイミング」を再び習いたい!と言い。

それだけでなく、新たに「ピアノ」も習いたい!と言い。

やる気を出した彼の意向は汲んでみようと始めてみたら、急成長。

出来なかった水への顔付けもすぐ出来るようになり。

ピアノも言わずとも練習する。


それでも夏休み明け。

新学期が始まるとまた髪の毛が抜けてしまったりしたけれど。

500円大のハゲがゴロゴロあって見ているだけで痛々しかったけれど。

冬になった頃。

なぁ太が目に見えて安定した。

多少怒ったくらいじゃへこたれない、子供らしさが戻ってきた。

それと同時に最近では髪の毛が抜けることがなくなり。

やっと生え始めた透明な髪に、少しずつ色が付き始めた。


なぁ太は初めての大きな山を、やっと乗り越えたのだろう。


だからといって、やっぱりなぁ太はなぁ太で。

クラスでは幼い方だ。

リーダータイプの子供たちに比べると、のんびりしていると思う。

けれど、それでいいじゃないか。

それも個性じゃないか。

だれもが皆同じではない。

良いところも悪いところも、人それぞれ違うんだ。

でもこうしてどーんと構えていられるのはお医者様の言葉 があったからで。

それを思えばやっぱりあの時病院に行ったことは間違いではなかったと思う。


大きな挫折を味わって、それを乗り越えたなぁ太。

入園当初に比べると随分成長したなぁ太。

お友達もたくさんいて、毎日とても楽しそうで。

時々人間関係で頭を悩ませたりもして。

少しずつ成長しているなぁ太。


もうすぐ年長さんだね。

クラスが変わればまたハゲるかもしれないけれど、大丈夫だよ。

母ちゃんはお前を支えるから。

もう大丈夫だから。

色んな体験をして、母ちゃんもちょっとだけ強くなったんだよ。

だからなぁ太も。

色んな体験をして、少しずつ大きくなっておいき。



なぁ太初めての発表会は、生涯忘れられないものになりました。


なぁ太の幼稚園シリーズ 次へ

真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む


いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】
 

なーんだ。自分で着替えられるんだ。ただ、時期の問題だったんだ。4歳のなぁ太は一人で着替えることをすごく嫌がってたっけ。それを、トマコは「ダメ」なことだと思う時期 があった。4歳なんだから。幼稚園に行ってるんだから。自分で着替えないといけないのに、と。ちゃん ... 続きを読む


あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】



なーんだ。

自分で着替えられるんだ。

ただ、時期の問題だったんだ。


4歳のなぁ太は一人で着替えることをすごく嫌がってたっけ。

それを、トマコは「ダメ」なことだと思う時期 があった。


4歳なんだから。

幼稚園に行ってるんだから。

自分で着替えないといけないのに、と。

ちゃんと「人並み」にしないといけないのに、と。

なぁ太の「出来ない」ことばかり見て。

分からない「先」を不安にばかり思っていた時期があった。


けど。

時期の問題だった。


5歳になったなぁ太は。

ただ「ハイ、着替え」と手渡しただけで。

何もせかさずとも、当たり前のように着替えるようになった。

あんなにガミガミ怒った日々は、全くの無意味だったのだと。

涙が出たのは、成長の喜びか。

あの時の自分を悔いてか。


今でも時々

「今日は着させて。」

と言ってくることがある。

そんな時トマコはイタズラに笑って

「いつもは自分で着ないとダメよ~?」

「今日だけよ~?」

と言って着させる。

考えてみれば、今までもそれくらいの対応でよかったのにと。

今なら思う。

今なら分かる。


子供の成長はせかすもんじゃない。

せかしたところで子供は成長するもんじゃない、と。


マサオがいつも言っていた

「中学生になっても着させてと言ってくるわけじゃないんだから。」

というあの言葉も、そういうことだったのだ。

子供は自分のスピードで成長していく。

止まる時もあれば、急発進することもある。

夏休み前までのなぁ太は自信を失くし、立ち止まっていた状態で。

夏休み後から今のなぁ太はやる気に満ちていて、急発進している状態なのだ。


今のトマコには、子供たちの成長ひとつひとつが大きな宝物。

たかが着替え一つにしてもこんなにも感動するのは、その分苦しんだ時期があったからなのか。

それを思えば、小さなことで大きな感動を得られる今。

苦しみ悩んだことも、決して悪いことではなかったのか。

むしろ、苦しみ悩んだ分。

得たものは大きかった。


今、コン吉の成長は、穏やかな目で見ることが出来る。

そのせいか。

のびのびと育つコン吉は、いつでもニコニコ笑っていて。

甘え上手で。

けどやっぱりなぁ太と同じ恥ずかしがり屋でモジモジしちゃうこともあるけれど。

それでもそれを、なぁ太の時のように焦ることはない。


けれど、あの笑顔と甘えの下には。

なぁ太に対する遠慮もあったり。

自分より下の存在が現れるという恐怖もあったり。

二番目ならではの苦悩もあるのだろう。

コン吉の場合、ただ見えにくいだけで。


三人目がお腹にいる今の間。

子供たちを思う存分抱きしめよう。

生まれてからも。

コン吉が生まれてから、なぁ太にしてしまったこと

決して忘れずに。

後悔した自分の育児を振り返るようにしよう。


まだまだ遅くない。

いつでも修正はきく。

自分が気づく限り。

自分を省みる限り。

大丈夫。

きっと大丈夫。


子供と一緒に過ごす、5度目のクリスマス。

今ここにいてくれる、あなた達の存在に。

今年も感謝します。



メリークリスマス。


ちなみに。

我が家のパーティは明日です。

だってマサオが仕事だからっ…!!

明日はいっぱいお祝いしようね。

今年はツワリでキツイから、作るのはスープとサラダだけ。

シャンメリーは買ってあるし、チキンとケーキは予約済み。

すごく楽しみです❤


なぁ太の幼稚園シリーズ 次へ


真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む


いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】
 

前回の続きです。まだの方はまずコチラをお読みください。 11/14 病院に連れて行きました・・・大病院で検査し、「障害がない」と言われたなぁ太。じゃあなぜ?なぜ出来ないことが多いんだろう。なぜ禿げていくんだろう。障害じゃないなら、治らないこの子の円形脱毛症と… ... 続きを読む

前回の続きです。

まだの方はまずコチラをお読みください。

 11/14 病院に連れて行きました



・・・


大病院で検査し、「障害がない」と言われたなぁ太。


じゃあなぜ?

なぜ出来ないことが多いんだろう。

なぜ禿げていくんだろう。

障害じゃないなら、治らないこの子の円形脱毛症と…受けたかった療育と…。

それが出来ないなら、この後私はどうしたらいいんだろう…。


すると、そんな私の戸惑いに…。
先生はにっこりとほほ笑んで、ゆっくり話してくれました。


「お母さん、あのね。
 モノは言いようなんだ。
 障害のない子もある子もね、言い方一つなの。


 集中して考えることが出来るっていうのと、
 一つのことに執着しすぎるってこと


 多能性があるっていうのと
 ちっとも落ち着きがないってこと


 要は同じ意味でね。
 言い方一つによって、良い言葉にも悪い言葉にもなるんだよ。

 そして、多能性を持つ子に集中することを求めても難しいように、その子特有の個性というものがあるんだ。

 あれもこれも…と望んでも無理な話でね。

 その子の個性を認めて伸ばしていけばいいんだよ。」


そしてなぁ太を一目見て、また続けました。


「この子は、物事のとっかかりが苦手な子で、何をする時も初めはモジモジしちゃうんだね。

 だけど時間が経てばスムーズにいけるし、じっくり考える力を持っている。

 人よりストレスを感じやすいから、子供の世界では普通よりちょっと多くストレスを感じているだけでね。


 それとね。

 なぁ太くんみたいな子は、「ダメ」とか「頑張れ」とか言っちゃあいけない。
 こういう子は、そうは見えなくても一生懸命頑張ってるからね。
 褒めて育てないといけないタイプでね。
 よく出来たねーって褒めてあげれば、こういう子はどんどん伸びるよ。
 やりたいって言ったことはどんどんさせてあげるといいんだよ。」


これを聞いて、トマコはぶわーって泣いてしまって。

すごい焦って

「ごごごごごめんなさいっ…」

とか謝って抑えようとしても、ちっとも涙がひかなくて。


そんな私の様子を見て、先生はまたにっこりほほ笑んで。


「なぁ太くんの円形脱毛症より、お母さんが大変だったんだねえ。」

と優しく言って。


「あなたの場合はね。
 なぁ太くんがいじめられたりしたら
 自分の子にも何か悪いところがあったんじゃないかって考えたり

 自分を責めたりするかもしれないねえ。
 
 けどね、うちの子に何するんだ!て怒っていいんだよ。
 あなたの場合は、特にね。」


ああ、そうか。

そうか。
私は、もっとワガママでいてよかったんだ。
もっと自分の子中心的な考えを持ってもよかったんだ。
それを持ちすぎるといけないけど。
持たなさすぎるのもいけないことだったんだ。

私は、なぁ太の一番の味方に…。

なってるつもりで、なってなかったんだ…。


先生にお礼をいっぱい言って、病院を後にしたのだけれど。
なぜか涙がちっとも止まらなくて。


「ごめんね、ママあと少ししたらいっぱい笑うからさ。
 今の内に涙いっぱい出しといてもいいかな。」


と車の中で言ったら、なぁ太


「ママ、息してごらん。
 すーはーって。
 したら涙止まるんだよ?
 いい?

 せーの、

 すー。

 はー。
 ほらね?

 止まったでしょ?」


なんてやって、かわいいやらおかしいやらで気づいたら涙が止まってて。


そのあと合流したママ友達に
「なんか違ったみたいー」
って言ったら
「だから言ったでしょう~?」
と笑って迎えてくれて。


幼稚園の先生も、言葉の教室の先生も。
みんなみんなにこやかで。
いっぱい悩んで苦しんだ分、勇気を出して行った病院で、
「自分の子に合った接し方」
を教えてもらえて。
気持ちはすごく晴れやかで。
行ってよかったなあ…と思ったのでした。



ここからは後日談。
ふと思い出したこと。

幼少期のトマコは…というか、今でもそうなんだけれど。

「楽しい」と思った時は傍から見てもよくわかるくらい「楽しい!」オーラを出し、はしゃぎすぎちゃうところがある。

実母はそれをいつも「みっともない!」って言ってたっけ。

すごく楽しいのに軽蔑した目で睨まれてばかりで、悲しくなったことがあったっけ。


「お母さんは世間の目ばっか気にしてる。
 なんで「私」を見てくれないんだろう。
 私はこういう人間なのに。

 なんで認めてくれないんだろう。」


そう思ってた子供時代。
その反動か


「自分はだれにどう思われようと、どうでもいい!
 世間の目を気にしすぎて自分らしくいられないなら、何を言われても気にしない!!」


なんて思って荒れたこともあった。

それが…。
今のトマコは、かつての実母と同じだったと気づき、愕然とした。


ヒトに迷惑をかけてはいけない!!


その言葉に捕らわれすぎて。

「なぁ太」を見てなかったんだなぁ…。


むしろ見ていたのはなぁ太の「出来ない」部分だけで。

「出来る」ところを見てなかったんだ。

幼稚園の先生はいつも言ってたっけ。

「みんなで一斉に何かしようとした時に気後れしちゃうことはあるけれど

 出来る!って言ったことはすごく積極的に参加できますし

 出来ない時も、なぜ出来ないか目を見て理由をちゃんと言えますから。

 全然大丈夫ですよ」

って。


子供同士の関わり方だって。

戦いごっこは好きだけど、男の子同士の激しい戦いは苦手で(痛い目に合うのが苦手w)

むしろそれ以外なら男の子とも上手に遊べて、どちらかと言えば女の子と遊ぶ方が好きみたいだけど。

時々ケンカもするけれど仲直りも出来て、ケンカの仲裁もするし、お友達も誘えるし。

何よりお友達と遊ぶことが本当に大好きで。

そういったなぁ太の「出来るコト」を挙げていって

「な~んの心配もないでしょ?」

ってママ友達が笑ってて。

「子供同士のことも、子供たちで解決させればいいんだよ。」

なんて言ってて。

それでもトマコがつい口を出しそうになったら、

「見ない見ない。

 見ないのが一番だよw

 うちもお互い様だしw」

なんて、小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんを持つママ友達にはいつも支えてもらって。

かと思えば、お互い第一子のママ友達とは

「わかる~!一人目って不安だらけだよね~!

 つい口出しすぎちゃうしダメなとこばっかり見ちゃう!

 反省だよね~…」

と共感しあったりして。


「本心じゃなくてお世辞で言ってるんだ…」

と壁を作っていたあの頃とは全く逆に。

周りの人たちの言葉が、スポンジに水が染みるようにすんなり入ってくるようになった。




病院に行ったことは、結果としてすごく良かった。
ずーっと不安だった自分はもういなくなったし。

新しい目で、子供の良いところを見れるようになった。

そうは言っても、いつかまた同じことで悩むかもしれないけど。
でも、まだ4歳だから。
この子はこういう子だから。

出来ることもいっぱいあるから。

もう、「この子の出来ないコトで周りに迷惑をかけたらどうしよう」なんて考えずに。

あれもこれもと望むんじゃなくて。

のんびり育てよう。
のんびり歩こう。
一緒に。
私も。
歩幅を合わせて。


春からずっと消えなかった不安な気持ち。

色んな人に支えられて。

今はすごくラクになりました。



最後に。

昨日の記事を読んで、メッセージを下さった方。

ありがとうございました。

また、「○○という障害に当てはまるかと思います」というご意見も頂きました。

今後何かありましたら、参考にさせて頂きます。

ただ、今は。

なぁ太のよい部分を見て、そこを伸ばしていきたいと思っています。

そのことで色んな意見があるかもしれませんが。

今は自分の心のままに、子供を認めていこうと思います。


長い文章、読んでくださりありがとうございました。



【11/15 23:20追記】

たくさんのご意見ありがとうございました。

同意のご意見も、叱咤のご意見も、すごく励みになりました。

色んな意見があって当然ですし、むしろ頂いたコメントこそを読んでほしいとも思います。

それくらい、大切なお話ばかりでした。


私は頭をぶつけてばかりな母親生活ですし、これからもガンガン打つでしょうけれど。

こうして悩んだ分、苦しんだ分、また少し強くなったと思いますから。

これからも色々あるでしょうが、それも勉強。

一度苦しんだことはいつかは宝物になります。

コン吉の時は同じことで悩まないんじゃないかな?とも思いますし。

今は子供の良いところを見て、伸ばしていけるように。

これからも試行錯誤を繰り返しながら、共に成長していけたらと思っています。

たくさんのコメント、メッセージ、メール、本当にありがとうございました。

また、かつて荒らしが発生したことから、携帯電話の方の書き込みは禁止させて頂いています。

ご了承ください。


【11/17 8:50追記】

削除依頼のありましたコメントを削除、それに伴うコメントも削除させて頂きました。

ご了承ください。

なぁ太の幼稚園シリーズ 次へ



真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む

いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】
 

ブログが荒れたらどーしようとか色々考えたけど、もういいや。 書きたいこと、書きます。荒れる前提で言うけれど、私は自分を素晴らしい母親とはちっとも思っていない。 むしろダメな母親だと思っているし、はたから見てもそうだと思う。 育児に自信がないし、不安がってばか ... 続きを読む

ブログが荒れたらどーしようとか色々考えたけど、もういいや。
書きたいこと、書きます。


荒れる前提で言うけれど、私は自分を素晴らしい母親とはちっとも思っていない。
むしろダメな母親だと思っているし、はたから見てもそうだと思う。
育児に自信がないし、不安がってばかりいる。
どーんと構えていたいのに、ちっとも出来ない。

多分、私のリアルな知り合いが見たら、上記を読んで頷くと思う。
本当にそれくらいに私はダメな母親なんです。


だけど、今回私は書きたいことを書く。
それは今までと同様、バカな自分が気付いた、普通ならば当たり前のことで。
けれど、それは決して上から目線で教えてやる!という気持ちで書くのではなく。
ただ、本当に書きたいから。
それだけなんです。



・・・



10月中旬。
トマコはなぁ太を連れて、病院に行きました。
なぁ太に障害があるかを、調べに。


夏休み前、お遊戯に全く参加しなかったなぁ太。
けれど夏休みが明け、準備体操以外すべて参加出来た運動会。

徐々に出来ることは増えていった…のだけれど。
やはり、全てに参加できるようになったわけではなく。
まだまだ気分によって参加出来たり出来なかったり。
朝もなかなか教室に入れない日もあったりした。


更には同じクラスのハイレベルなお子様に比べ、なぁ太は色々と幼くて。
それは12月生まれというのもあるかもしれないけれど、それだけでなく。
あげく、円形脱毛症もちっとも治らないし。
むしろゆっくり増えていって。

トマコの不安要素は消えなかった。

それでも楽しそうに幼稚園に通うなぁ太を笑顔で送り届ける反面。
この子は大丈夫なのだろうか、と。
いつもそう思っていた。


とは言え、言葉の教室に通っていることもあり。
夏休み明けに、見違えるほどやる気を見せたのもあり。
とりあえずこの状態でのんびり進めばいいのかな…と思っていた頃。
ある人に、言われた言葉。


「なぁ太を病院に連れてったことある?
 言葉の教室に通っていること自体が普通じゃないんだよ。
 障害があるか一度診てもらった方がいいよ。」


ショックだった。


確かに、出来ないコトは多い。
それもあり、言葉の教室に通っている。
けれど、言葉の教室に行く=普通じゃない…という言い方はいかがなものか。
今でも、これだけはないと思う。


だが、彼女の言葉は私の状態を心配してのものだった。


「障害があるかもしれないし、ないかもしれない。
 けど実際に今、なぁ太のことで苦しんでるんでしょう?
 白黒ハッキリしてラクになるのはトマちゃんだよ。
 もしなぁ太自身に何かあるなら、出来るだけ早く療育を受けた方がいいし。

 そうじゃないならそれはそれでラクになるんじゃないの。
 トマちゃんの為にも行ってみたらどうかな。」


夏休み開けてからのなぁ太の成長ぶりを見ていると、ソコまでしなくてもいいんじゃ…と思ったが…。
ハッキリさせたい…と思ったのも事実だった。
それに、療育の良さも知ってた。
早期に受けた分だけその後が違うのだということも。
知り合いに障害を持った子がいるのだけれど、早期の療育を始めたその子はすごく落ち着いていて。
むしろなぁ太よりちゃんと幼稚園生活を送れてるくらいで。
実際なぁ太も言葉の教室に行き始めてからの良い変化もあったので。

今、目先の状態だけ見るのではなく、10年後のなぁ太が生きやすくあるために。
なぁ太にぜひ療育を受けさせたい…と思い始め。
トマコは病院に行こうと決心したのだけれど…。


それを幼稚園の先生に相談しても。
ママ友達に相談しても。
言葉の教室の先生に相談しても。
みんながみんな

「いや、なぁ太くんは大丈夫だよ」
と言う。
けれど、その時の私は疑心暗鬼で。

「お世辞で言っていて、本心じゃないんだきっと…」
という思いに捕らわれていて。

病院に行くと決めてから、診断結果が出るまで。

すごく不安だった。

すごく苦しかった。


この頃のトマコは、なぁ太が障害でも障害でなくても。
どっちでもよかった。
ただ、疑い出したらキリがなくて。

どちらか分からないというその状態が、すごくすごく苦しかった。

どちらなのかハッキリすれば、進む方向性が決まって。
なぁ太も私もラクになるんじゃないか、と思ってた。


だって、もし障害があるのだとしたら.

今のこの幼稚園に通わせていること自体がすごく大きな無理だったりするのかもしれない。

治療、療育、何かを行えば少しでも生きやすくなるだろうに、私の無知でそれをさせてないことが一番の問題なのかもしれない。

このままのんびり成長過程を見守るという選択が、いずれ大きな間違いになるのかもしれない。




近くの個人病院から大きな病院を紹介してもらい、受診した。
まずは先生から問診。

案の定モジモジするなぁ太。

ちっとも先生の質問に答えなくて。


それでもまずは調べてみましょう、ということで。

その二週間後に、モジモジしながら知能検査を受け。
更にその二週間後に、診断結果を聞きに行くと…。


やっぱりその日もなぁ太はモジモジしていて。
私の後ろに隠れたままで。
それでも小さな声で挨拶はなんとか出来て。
でも自己紹介はママと一緒じゃないと出来なくて。
その様子を見て先生は、言いました。


「なぁ太くんみたいに、初めての空間に慣れにくい子ってのは3パターンいてね。」


 一つは新しい場になじみにくい自閉症、発達障害
 一つは質問自体が理解できない知的障害
 一つは精神ストレスがかかりやすい性格というか個性」


そして先生は知能検査の資料を読みながら言いました。 


「なぁ太くんは知能検査は4歳児のごく平均レベルで、小学校の授業に出ても大丈夫なくらいのIQはあってねえ…」


「検査の日の様子も検査の一つでね。

 それも担当した先生から聞いてるよ。
 やっぱりモジモジしてたねえ。

 初めはすごく不安がってたねえ。

 けどじっくり考えることは出来たねえ。」


「結果を先に言いますね。

 なぁ太くんは…」



「性格、ですね。
 障害ではありませんよ。」




その言葉を聞いた時、トマコは…


なぜかホッとはしなかった。




明日に続く。


申し訳ありませんが、本日はコメント欄を閉じさせて頂きます。

続きを掲載した明日公開しますので、叱咤等ありましたら明日よろしくお願いします。

なぁ太の幼稚園シリーズ 次へ



真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む

いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】
 

なぁ太がスイミングに通っていたことを覚えているだろうか。そして、そのスイミングスクールで一年過ぎても全く馴染まなかったことを覚えているだろうか。実は、今年の四月。なぁ太は一年ちょっと続けたスイミングスクールを辞めました。幼稚園に入って、円形脱毛症が加速し ... 続きを読む
あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】 border=
あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】 border=




なぁ太がスイミングに通っていたことを覚えているだろうか。

そして、そのスイミングスクールで一年過ぎても全く馴染まなかったことを覚えているだろうか。


実は、今年の四月。

なぁ太は一年ちょっと続けたスイミングスクールを辞めました。

幼稚園に入って、円形脱毛症が加速して、とてもじゃないけれど習い事どころではなくなって。

幼稚園には喜んで通っていたけれど、お友達も出来なくて、自信もなくなって、どんどんハゲていって。

そんな中、幼稚園から帰宅後スイミングスクールに連れて行くと、なぁ太は一年前以上に泣いて叫んで嫌がるようになってしまって。

散々悩んだ末に、辞めてしまったスイミングスクール。

こんな状態で辞めてしまったけどよかったのかな…とずっと心に引っかかっていた。


夏休み明け。

幼稚園のママ友達からお誘いがあった。

それは他のスイミングスクール。

ちょうど欠員が出たから一緒にやってみない?と。

またスイミング?

なぁ太はもう無理じゃないかな…。と思ったけれど。

体験もできるというし、なぁ太自身も「行ってみる」というので軽い気持ちで行ったのだけれど。

それが…。


すごく楽しそうだった。

前のスイミングスクールでは見せたことがない笑顔。

帰ってからもなぁ太は興奮が冷めなくて。

「ママ!なぁくんスイミングしたい!」

と自分から習い事をする意欲を母に伝えた。

とてもじゃないけれど、数か月前のなぁ太と同一人物とは思えなかった。

以前のスクールでのなぁ太と全く別人だった。


前のスイミングスクールでは、ずっとうつむいてた。

下ばかり見てた。

練習にもあまり参加しなかった。

練習が始まって20分もすれば、笑顔になってたけど。

始まりの20分は全くダメで…。

あれ?

始まりの20分のあの時のなぁ太と、夏休み前の幼稚園でのなぁ太。

同じに見える…?

なんで?

なんでだろ

あれ?そういえば?

一年前。

なんで私、なぁ太をスイミングに連れてったんだっけ?


そうだ。

幼稚園が始まる一年前。

母親と離す訓練をしようと思って。

集団生活を始める練習をしようと思って。

それで始めたんだった。


今ならね、分かる。

なぁ太みたいな敏感な子は。

母親と離す訓練をするよりも、土台を作ってやらなくちゃいけなかったんだって。

幼稚園に入るための、土台。

幼稚園に入る前の子供たちが集まった児童会に入って、お友達作りをして。

少しでも彼が馴染みやすい環境を作っておかなくちゃいけなかったんだって。


それは私自身の反省点。


子供が生まれてから少しして、たくさん出来たママ友達。

すごくいい友達に出会えた反面、イヤな出来事もあって。

それ以降、積極的に友達を作ることを辞めてしまった。

それもあって、幼稚園でも他のママと話すのが苦手で。

一人でもいいやって思ってた。

子供は子供で自分の世界を自分で切り開くだろうとも思ってた。


けれど、なかなか友達が出来ないなぁ太はずっと一人ぼっちで。

周りが既に友達の輪が出来てしまっている分、元々人から誘われて遊びに行く引っ込み思案系のなぁ太はますます孤立してしまって。

これじゃダメなんじゃないの?って思い始めた。

それ以上に、ますますハゲてくなぁ太を見ていた生活。

自分のせいだという罪悪感と後悔。

幼稚園の行き帰り、涙が止まらなかったあの頃。

どうすればいいのか分からなくて。

どうしたら彼が少しでも過ごしやすくなるのか分からなくて。

すごく不安だったっけ。


そんな時、幼稚園の参観日の後、親だけでグループに別れてのお悩み相談会があって。

普通に、普通に、頑張って普通にその悩みを口にしたのだけれど、涙が止まらなくなってしまって。

けれど、そんな私に他のママさんたちは、すごく親身にアドバイスをくれて。

心の鎧を解いて話してみると、幼稚園のママさんたちは、本当に本当にいい人たちで。

悩みを聞いてくれて、アドバイスをしてくれて。

励ましてくれて、なぁ太にも話しかけてくれて。

それが、いつしかバカも言って笑って話せる友達になって。

私の友達が増えると自然と子供同士も仲良くなって、なぁ太の世界もどんどん広がって。

夏休み明け。

友達もたくさんできて、自分の力で何かが出来るのだという自信もついたなぁ太に。

やっと「土台」が出来た気がしました。


「土台」が出来て、新しいスイミングスクールですごくやる気が出たなぁ太は。

シャワーが顔にかかっただけで怖がるほどの水嫌いだったのに。

三回スクールに通っただけで「顔付け」をマスターしました。

それだけでなく、なぁ太自身の口から

「なぁくんはピアノが習ってみたいんだけど」

と、習い事に対する意欲までも出てきました。

今じゃ、遊びに誘われるのを待つだけではなく、自分から誘うこともできるようにもなって。

本当に、夏休み前とは全く違う子みたい。

今のなぁ太はすごくキラキラしていて。

一日一日すごいスピードで成長しているのが見てわかるほど。


そんななぁ太を見て

「前のスイミングスクールが合わなかったのかな?」

と漏らしたトマコに。

「始める時期の問題じゃない?

 今のなぁ太くんだから出来るんだよ、きっと。」

と言ったママ友。

この言葉で、私は初めて今回の土台作りについてシミジミと考えたんだっけ。

自分の反省点もたくさん見えた。

いろんな視点でモノを見るって大事なんだなぁ。


今度、音楽教室の体験に行ってきます。

ちょっぴりお高めだけど。

そこは節約生活でなんとかっ…!

なぁ太に合うといいなぁ。


けれど、今後はアレです。

「一度始めたものを簡単に辞めないというお約束」

なかなか線引きが難しそうだけれど。

問題はどんどん複雑化していくのだろうけれど。

がっ、がんばるぞーっ!


今、私自身も幼稚園の送り迎えがすごく楽しい毎日です。



なぁ太の幼稚園シリーズ 次へ

真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む

いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】
 

今日は文章だけでごめんなさい!!だけど!!どうしても言いたくて!!聞いてほしくて!!なんと!我が家の激烈シャイボーイなぁ太がですな!夏休み明けたら!挨拶ができるようになりましてな…!おそっ!!いまさら!?なんて思うでしょうが、なぁ太にとっては驚くほどの成 ... 続きを読む

今日は文章だけでごめんなさい!!

だけど!!

どうしても言いたくて!!

聞いてほしくて!!


なんと!

我が家の激烈シャイボーイなぁ太がですな!

夏休み明けたら!

挨拶ができるようになりましてな…!


おそっ!!

いまさら!?

なんて思うでしょうが、なぁ太にとっては驚くほどの成長だったわけなんです。

だって今まで近所のおばあちゃんにすら出来なかったワケだし…。

今まで何度叱っても諭してもなだめても、出来なかった挨拶。

それがなぜ出来るようになったのか!?

それには三つ、原因がありました。



まず一つは、今日のアイリス連載「トマコさんち」をご覧ください。(本日10時頃の更新です)

● vol.23『なつやすみの意味』 

 あぁ、トマコの生きる道-アイリスオーヤマ

携帯からはコチラ。


幼稚園で何も出来なくて自分に全く自信が持てなくなっていたなぁ太が、あふれんばかりの自信を取り戻したのは、とても簡単なことでした。


二つ目は、去年の夏休みも来た、コタくん が今夏も岡山に来てくれて。

一緒に遊んでくれた挨拶上手なコタくんに多大に影響されたのでしょう。

(去年もコタくんの影響で挨拶出来るようになったのに、コタくんが東京に帰った途端出来なくなった)


そして最後にこれ。

世のお母さん方は普通に出来ていそうなこと。


いつも言いますが、私は本当にダメな母親で。

色々と悩み試行錯誤するものの、どれも的外れだったりして。

当たり前のことを、教えてもらって初めて気づいたりする。

だから、これから言うことを実践されてる方はもちろんいらっしゃるだろうし。

今までそれをしていなかったご批判もあるだろう。

かといって、私がしたことに対する反対ご意見や、その方法の問題点もあるかもしれない。

けれど、今まで何度言っても出来なかったコトが出来るようになったのは事実で。

私が感じた注意点と共にそれを記そうと思います。


それは、幼稚園が始まる10日ほど前のこと。

園の大掃除があったんです。

そこで、同じクラスのお母さんに相談したのがキッカケでした。

なぁ太がお遊戯出来なくて不安だという悩みから始まり。

カツゼツが悪いので言葉の教室に通うのだという報告までしたところ。

そのお母さんが言いました。


「ウチの子もね、幼稚園に入ってから情緒が安定しなくて…。

 だから、付き合いの長い保育士さんに相談したんよ。

 そうしたらね、子供の目を見て話すといいですよって。

 それをしたら、それだけで驚くほど情緒が安定してねえ…。」


目を見て話しただけで??

それだけで子供が安定??


トマコは半信半疑でした。

だって目を見て話すって、当たり前のこと。

それだけで子供が安定するってどういうことなんだろう?

でも。

その日の夕方。

いたずらをしたなぁ太を注意するとき。

トマコは気づいたのです。

なぁ太と目を合わせていないことに…。


今までのなぁ太は…。

怒られるとそっぽを向いたり、小さくうずくまったりしていました。

小さくなって

「だって出来ないもん…」

とつぶやくなぁ太に。

トマコは、一生懸命語りかけていました。

そして、効果が出たことはなかった。

こんな状態のなぁ太を目の当たりにして。

トマコは悩んだこともありました。

私が言うコトが、子供を委縮させているんだろうか…と。

しかも、この状態で目を見ることを強制する?

それって余計委縮させることになるんじゃないの…?


半信半疑のトマコは、それでもなぁ太に

「ママの目を見て。」

と言いました。

もちろんなぁ太はイヤがったけど。

「大事なお話をするときは、ちゃんと目を見て話さないとダメなんだよ。」

と言う内に、おそるおそる母の眼を見たなぁ太は、おびえた目をしていて。

戸惑いがありながらも、それでも無理に目を見て話してみると…。

驚くほど素直に、母の話を理解したのです。


それでもそれは私が目を見ろと委縮させたコトの結果なのかと思ったけれど。

続けるうちに分かりました。

今まで母に怒られたり注意されているときのなぁ太は。

人の話を聞く姿勢が出来ていなかったのだと。

今までのなぁ太は、怒る母に背を向けて耳を塞いでいた状態だったのだと。


目を見る…ということは、自然と子供に聞く姿勢を作り出し。

目を見る…だけで、母の真剣な思いは子供に伝わる。

目を見る。

たったこれだけで、なぁ太はグングンと真剣な話が出来るようになっていきました。


それに。

それを続けることで、私自身の注意点が分かったのです。

目を見て話す、これだけで。

母の思いは十分に伝わる。

それなのに、この状況で感情的に怒ってしまうと、それこそ子供は委縮してしまうのだと。

以来、目を見て話すとともに。

感情を抑えて、抑えて、私の伝えたいことが理解しやすいように、ゆっくりと話すようになりました。

怒ったときはまず深呼吸をしてから…と言うけれど。

目を見て話すことで、子供の感情を読み取ることで、自然とそれが出来るようになったのです。



そうして挨拶が出来るようになったなぁ太だけど。

それでも幼稚園に通う日の朝。

幼稚園までの道のり、トマコは毎朝なぁ太と練習します。


トマコ「大きな声で先生に言えるかなー?」

なぁ太「おはようございまーす!」

トマコ「そう!お友達にはなんて言うっけ?」

なぁ太「おはよーう!」

トマコ「おっしゃ!すごいやんかー!」


お遊戯の話もします。


トマコ「幼稚園で体操とか踊りとか、出来るかな?」

なぁ太「なぁくん出来るかも…!やってみる!」


でもやっぱりまだまだお遊戯は難しくて。

「お遊戯出来んかった…」

と沈んで帰ってきたりもする。

けれど、出来なくても。

ちゃんと踊れなくても。

今までは子供たちの踊りの輪にすら入らなかったなぁ太が。

みんなから離れたところで小さくなっていたなぁ太が。

今では、ちゃんとその輪に入り。

それでもそこでしゃがんでしまったりするけれど。

頑張って立って見ていられたり。

春のなぁ太とは比べ物にならないほどに、成長を続けているのだ。


ちなみに昨日は少しだけ踊れたらしい…!(ねこ先生談)

しかも夏休み前のなぁ太はお遊戯の時間になると一人つらそうに塞ぎこんでいたけれど。

夏休み明け、今のなぁ太はお遊戯の時間でも楽しそうに笑ってるらしい。(ねこ先生談)

母ちゃんウルッときたよ…!!


大きなイベント「運動会」ではまだ無理かもしれない。

けど、それでもいい。

幼稚園に入園した時のなぁ太から比べたら、これって想像もしていなかったほどの成長で。

それを思うだけで、私は。

ゆっくりだけど確実に成長しているなぁ太と。

周囲で私を支えてくれている人たちに。

感謝だなぁ…と思うのです。


幼稚園に入り、円形脱毛症になったなぁ太。

それでもなぁ太は幼稚園が大好きで、お友達が大好きで。

ただただ、なぁ太が幼稚園で過ごしやすくなってくれたら…という思いで、私なりに出来ることをしていたトマコだけど。

愛してると伝えても、抱きしめても、何をしても。

どんどん禿げあがっていく頭に自らを責め、胃が痛くなり…。

この子を叱ったりストレスを与えないようにした方がいいのだろうか…と思い悩んだりもしたけれど。

それは違うんじゃないかという思ったものの、本当にどうしたらいいのか分からなくて。

出口が見えないトンネルを彷徨っている状態だった夏休み前。

子供と向き合う方法は、「目を見て話す」というすごく簡単なことでした。


しかし、今はこれで意思の疎通がはかれても。

子供の成長と共に、その接し方も変わってくるのだろうと思います。

今の悩みが小さく思えるほどに、子供の成長と共に更なる難しい問題が出てくるでしょう。

その時に合わせた対応はまた別の方法なんだろうなぁ。


子育てて、本当に修行。

けれど、見渡せばたくさんいる先輩ママさんや、お世話になる先生方にお義母さん。

たくさんの方に支えられながら。

まだまだ至らぬ母ですが、子供と一緒に成長していけたらいいなと思うトマコなのでした。



なぁ太の幼稚園シリーズ 次へ


真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む

いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】
 

今思えば。なぁ太の状態に、だれよりも早く気づいていたのはコン吉だった。コン吉はいつもなぁ太の傍に寄り添い。オモチャを譲ったり、自分のおやつをあげたり。夜の就寝時も。母と寝たがる兄のため、コン吉はパパと、もしくは一人で眠る。一歳児らしからぬ気遣い。その気遣 ... 続きを読む


あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】




今思えば。


なぁ太の状態に、だれよりも早く気づいていたのはコン吉だった。




コン吉はいつもなぁ太の傍に寄り添い。



オモチャを譲ったり、自分のおやつをあげたり。



夜の就寝時も。


母と寝たがる兄のため、コン吉はパパと、もしくは一人で眠る。


一歳児らしからぬ気遣い。


その気遣いを周りは褒め称え。


余計にすねるなぁ太と、それを見つめるコン吉。






あの時期。


なぁ太だけがつらい思いをしたんじゃない。


それに気づいていたコン吉も、同様の思いでいたのだ。




それでも、成長と共になぁ太と張り合うようになったコン吉。


ケンカも一著前にするようになったし、譲れないものも出来てきた。


保育園で揉まれている彼もまた、彼なりに戦っているのだろう。


なぁ太ほど出さないだけで。


でも、なぁ太ほど見えないからと言って、放っておいてもいいわけではないのだと思う。




義母が話してくれたことがある。


なぁ太と同じような子供だった幼少期の長男マサオ。


それはもう大変だたったそうだ。


それに比べ、手がかからなかった次男。


その次男が小学生高学年のある日。


突然学校に行きたくない…と言った。


そこで義母は思ったそうだ。


「あぁ、ラクだからと今まで放っておいたツケがきたな…」と。


そして義母は、お仕事を数日休んでとことん次男と向き合い。


行きたくない…とごねた次男は、数日後にはいつものように学校に通うようになったという。



義母は言った。


「手がかかる子も、かからない子も、同じなのよ。

 この子はラクで手がかからないわ~と思っても。

 成長段階の予想もしないところで手がかかるようになってるものなのよ。

 突然どうして?と思うかもしれないけれど。

 我慢を重ねてきた彼のことを思えば、これは起きるべくして起きたことなのよ。

 でもそこでちゃんと向き合えば、大丈夫。

 自分を省みることが出来るなら、大丈夫。

 子供はちゃんとまっすぐ育つから。」



正直、今まで義母に対して、母としての劣等感を感じることは多々あった。


どうあがいても、義母みたいな母にはなれない…と落ち込むこともあった。


そんな自信のないトマコに、義母はいつも「お母さんが一番なのよ」と言い。


一歩引いて支え、時に励ましてもくれた。


トマコが盲目的になって気付かない時にだけ、注意してくれたりもした。



だから今は。


違う人間なのだから、違っていてあたり前。


義母のいいところをなるべく吸収して、自分なりの母親になれたらそれでいいのかな、と思うようになった。


育児って本当に自分との戦い。


私も義母のように、子供の成長を見て自分を省みれるような母でいたいと思う。


自分が母なのだと胸を張って。


そして、子は親をうつす鏡。


そのことを忘れずに。





長く続いた話。

やっと今日で完結です。

まとめるのに時間かかったー(汗

人に伝えるのって難しいですね。

さて。

これが私が4・5月に体験した怒濤の出来事でした。

まだまだ終わってはいませんが。

きっとこれからも続く課題だろうと思います。

自分の気持ちの整理のためにも、書かせて頂きました。

それがだれかの子育てのヒントになったならば、良かったなと思います。

長い間お付き合い下さり、本当にありがとうございました。


明日からはたまりにたまったドタバタ劇を展開しようと思います。

今の我が家はネタの宝庫です(笑

ではでは、明日からのトマコ道もぜひともよろしくお願いいたします。



なぁ太の幼稚園シリーズ 次へ


真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む

いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】
 

幼稚園に入ってからだ。もう4歳になったなぁ太が、二歳児の癇癪に似た感情表現を再びするようになったのは。言葉での説明を一切せず、地面に転がり泣きわめく。終わったはずのそれと再び対面したとき。なぜ…?とは思ったものの、大して気にはしていなかったっけ。今思えば ... 続きを読む


あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】


あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】




幼稚園に入ってからだ。


もう4歳になったなぁ太が、二歳児の癇癪に似た感情表現を再びするようになったのは。


言葉での説明を一切せず、地面に転がり泣きわめく。


終わったはずのそれと再び対面したとき。


なぜ…?とは思ったものの、大して気にはしていなかったっけ。


今思えば、それは大きなサインだったのに。


気付かぬままここまで来てしまったことに、トマコは今更ながらに気づいた。




トマコはずっと正しい答えを言っていた。


「順番でしょ?順番はちゃんと守らなくちゃ!」と叱ってみたり。


「そんなキツイ言い方だとダメだよ。もっと優しくお願いしてごらん?」となだめてみたり。


なのに何を言っても余計ヒートアップするばかりで。


なぁ太の耳には届かない。


やがてヒートアップが癇癪状態になり。


それが日に日に激しくなっていく。



なんだか今までのトマコの心理状態に似ているかも…と気づいた。




順番を守らなくちゃいけないってことは十分に分かっていて。


だから自分がいけないことしてることも理解していて。


なのになぜそれをしてしまうのか自分で自分がよく分かってなくて。


それを解決する方法が分からなくて。


なぁ太自身も苦しんでるんじゃないか、と。


そしてそれを解決する答えは…。


正しいだけの答えじゃなくて。


私が共感することにあるんじゃないか、と。




トマコは、なぁ太の幼稚園の様子を思い出した。


いつも友達のオモチャを奪う?


ううん、そんなことはしていなかった。


順番が守れない?


いや、守れていた。


守れていた、というより…。




あ、そうか…!




「なぁ太、幼稚園ではいつも順番守ってるもんね?

 ブランコの順番とか、さ。

 ずっと待ってるもんねぇ…。

 ずっと待っててもちっとも代わってくれない子がいるのに。

 なぁ太は「代わって!」って言いたくても言えないから、さ。

 順番抜かされちゃったりもしてさ。

 幼稚園でいっぱいいっぱい我慢してるから、さ。

 だから、家でまで我慢したくないって思っちゃうんだよね。」



すると…。


トマコが何か言えば、いつも必ず癇癪を起していたはずのなぁ太が、ぴたりと止まった。


今までは耳に手を当てて大声で叫んでいるかのような癇癪を起していたなぁ太が。


初めて、聞く姿勢を取ってくれたのだ。


驚いた…。




トマコは続けた。




「幼稚園で頑張ってるね、なぁ太。

 いっぱい我慢もしてるんだよね。

 だから家では我慢したくなくて。

 「なぁくんのー!」って言っちゃうんだよね。

 でも、やさしく言ってみたらどうだろ?

 怒りながら言うんじゃなくて。

 ゆっくり言ってみたらどうだろ?

 そしたら、コン吉は貸してくれるかもよ?」



すると。


なぁ太は、泣きそうな顔で頷き


「コンくん…。

 かーしーて?」


と、言い。


その様子を見ていたコン吉も


「あい!どーじょ!」


と、普通にオモチャを渡してくれたりして。


解決したのだ。


そしてこの出来事をきっかけに。


なぁ太の癇癪は減っていき。


今ではほとんどなくなった。



今まで、悪いことは悪いと叱ってきた。


でも、その中にあるなぁ太の心を気遣うことはなかった。


彼の今更ながらの癇癪は、私の接し方に問題があったのだ。


トマコが、マサオにだけは理解してほしいと思っていたように。


なぁ太も、トマコにだけは自分を理解してほしいと思っていたのだ。


そしてその気持ちに。


母親であるトマコは愚か、なぁ太自身も気づいてなかったのだ。




それが分かってからは、なぁ太の接し方に注意するようになった。


今までは



①こらー!叩いたらだめでしょー!(叱り)

②確かにコン吉は悪いことをしてたよ(褒め)

③けど叩くのはダメなことだよ!?(叱り)

④なぁ太癇癪


という流れだったものを


①コン吉を注意してくれたんだね、ありがとう。(褒め)

②でも、叩いてもいいのかな?いけないよね?(叱り)

③ごめんなさい→褒め


に変えた。




始めの一言を替えることで、なぁ太の「聞く姿勢」が整い。


癇癪を起こすことが激減した。


癇癪が激減したなぁ太は、幼稚園でも言葉が増えていった。


やっぱり挨拶は恥ずかしくてまだ出来ないけど。


今まで同じ組のお友達にも何も言えなかったなぁ太が。


言葉少なに、感情を爆発させていたなぁ太が。


気づけば言葉でのコミュニケーションを取るようになり。


会話をするようになり。


その中で少しずつ自己主張をするようにもなり。


ゆっくり、ゆっくりと幼稚園になじんでいったのだ。




半年前から、なぁ太はコン吉のマネばかりしていた。


コン吉が食べモノを投げれば、なぁ太も投げ。


コン吉が硬い積み木を投げれば、なぁ太も投げ。


そのたびに、両方を叱ってもきたけれど。


ちっとも治らなくて、頭を悩ませたりもしていた。


今思えば、なぁ太の遅い赤ちゃん返りだったのだろうと思う。


それに対応することなく、入園した幼稚園で。


今まで以上の我慢の日々。


今まで以上に「母に理解してほしい」という思い。


積もり積もったものが、爆発し、癇癪になったのだろう。





でも、そんななぁ太の状態に。


だれよりも一番敏感に気づいていたのは。


他でもないコン吉だったのです。




明日、オマケのコン吉編で、この話は終了します。


長くお付き合いさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。



なぁ太の幼稚園シリーズ 次へ


真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む



いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】
 

最近まで、珍しく夫婦仲が悪かったトマコ夫婦。というのも…。4月になって、精神的にいっぱいいっぱいのトマコ。家事に育児にお仕事に。幼稚園でぶつかった壁。一人じゃ処理しきれなくて。ずっとマサオに不満を持っていた。同じように仕事をしているのにどうして私ばかりが ... 続きを読む
あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】




最近まで、珍しく夫婦仲が悪かったトマコ夫婦。


というのも…。



4月になって、精神的にいっぱいいっぱいのトマコ。


家事に育児にお仕事に。


幼稚園でぶつかった壁。


一人じゃ処理しきれなくて。


ずっとマサオに不満を持っていた。


同じように仕事をしているのにどうして私ばかりがこんなに大変なの、と。


マサオに言ったこともある。


そういった時のマサオの反応は、決まってこうだった。



「自分だって忙しい。

 今だって手伝いはしている。

 これ以上どうしろっていうんだ。」



その言葉の通り、マサオは十分してくれていた。


仕事から帰宅してからは、どんなに疲れていても子供たちと遊んでくれ。


トマコはその間にご飯を作ったりもしていた。


でもこの時期のマサオは、それ以上のことをしてはくれなかった。





けれどその中で、マサオには何の気兼ねなく仕事を頑張ってほしいという気持ちがあったり。


私よりもっと大変な人はいっぱいいるんだから不満に思っちゃダメだと思ったり。


不満に思う自分を責めたり、かと思えばやっぱりなぜ自分ばかり…なんて思ったり。


トマコは自分自身が分からなかった。




そんな状態のまま、1カ月が経ち。


ワケの分からぬ心理状態のままでいたせいか、マサオに対して嫌悪感みたいなものまで出てくるようになった…。


あんなに好きだったのに、どうしてだろう…と、更に理解できない自分。


そんな自分に対しても、嫌悪感。


そしてある日。


子供達が発熱して、ほとんど眠れなかった4日間。


それなのにいつもと同じような態度でいたマサオに。


トマコはとうとう大爆発してしまった。




いつもはケンカしても一日で終わらせようと思うトマコなのに。


どうしても気持ちの上で処理が付かなくて。


ケンカ状態のまま仕事に送り出すことなんてしたことなかったのに。


初めてそれをして。


家で一人で考えていた時に、ふと気づいた。



私は今毎日が忙しくて。


かといってマサオも仕事が忙しい。


その上で育児を最大限に手伝ってくれているマサオ。


もっと手伝ってほしいか?


仕事を差し置いてまで手伝ってほしいとは思わない。


じゃあ、どうして欲しいんだろう?




あぁ…。


分かった…。


共感してほしかったんだ…。




今日はこんなことがあった、という話をしたときに。


「オレも頑張っている。

 これ以上何を手伝えっていうんだ。」


確かにこれは事実かもしれない、けど。


そうじゃない。


その時の私は手伝いを求める話をしてるんじゃなかった。


仕事が大変ならば、仕方がないと思っていた。


それなのに、そういった話をしていたのは…。


ただ


お前はよく頑張ってるよ。」


こう言って欲しかったんだ…。


お前はやって当然だろ?的な態度じゃなくて。


頑張りを認める言葉を、かけてほしかったんだ…。




それに、「手伝う」という感覚。


お互い共働きの今、主に私がこなしている家事育児。


私はやってあたり前で、彼がやればほんの少しのことでも素晴らしいお手伝いになる。


そのことにも不満があったが。


それでも、ただの一言でも妻をねぎらう言葉があれば。


私の不満は大分違ったのだと思う。




今までのワケの分からぬ不満の原因に、トマコ自身が気づいてなかった。


気付かぬまま、その不満をマサオにぶつけていた。


マサオ自身も困惑しただろう。


現に最近

「どうしたの、トマコ…」

と言うようにもなっていた。


無理もない。


文句を言うばかりで、結局なにも的を得てなかったのだから。



申し訳ないことをしたなぁ…って思った。


マサオが帰宅したときに、その話をし。


2人で謝り合った。


それでも、家事への負担は思った以上にあったので。


一日一つは必ずやってもらうことにした。




マサオへの嫌悪感は、気がつけば消えていた。




問題の本質に気づいただけで、目の前の雲が晴れるように気がラクになり。


それに対する対処法を2人で実施することにより、長い間苦しんでいたワケの分からぬ自分の感情から解放された。




でも…。


その時ふと気づいたのだ。




なぁ太は?


最近また2歳児のような癇癪を起すようになっていたなぁ太。


なぜ?


幼稚園で疲れたから?


ううん、休日も癇癪を起したりもしていた。


赤ちゃん返り?


いや…。


もしかして…。


もしかして…?



トマコは気付いたのです。



6月16日に続きます。
(完結編です)




思いのほか長くなってしまい、大変申し訳ありませんでした。

はじめは1~2話くらいで終わる予定だったはずの話だったのですが、書いているうちに色々な事態が起きたことで(今回の夫婦ゲンカ等)結末が変わってしまい、それにつなげるために全て書き直し。

また、漫画以上に文章を組み立てるのに時間がかかりまして。

続きものなのに公開日が空いていたのは、その間に何度も文章を組み立てていたと思っていただければ幸いです。

長い文章…頭使う…!!


それと、この話をネタとして引っ張るなどというつもりは毛頭ありません。

このブログ自体、私にとっては最近ではただの楽しい育児話…というものを越え、自分の心に非常にリンクしたものになっています。

リアルな悩みや落ち込みをも、そのまま繁栄しています。

現に、昨日までの記事を読んでモヤモヤした…とおっしゃる方の気持ちもよく分かるというか…。

まさに「モヤモヤ」というのが、4・5月の自分自身へ感じていた不快感でした。

その「モヤモヤ」の原因に、この夫婦ゲンカで気づき。

なぁ太にもその「モヤモヤ」があるから癇癪につながっているのでは…ということに気づいたのです。

次回16日でこの話は終わり、17日はオマケとしてコン吉話、18日からはたまりにたまった面白話を展開します。

よろしくお願いいたします。


ちなみに昨日は結婚記念日でした。

7年目に突入~!

ケーキも何もなかったけどいいのー!

ダイエット中だから、い、いいのー!



8:54追記

携帯からのコメントを禁止させて頂きました。

以前、同じ方が名前を変えて何度も投稿されたという経緯があるからです。

携帯から見てくださっている方は本当にごめんなさい。

よろしくお願いいたします。





なぁ太の幼稚園シリーズ 次へ


真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む



いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】
 

朝。なぁ太のかばんを片付けるお手伝いをしようとしたお友達。自分で片付けたかったなぁ太。一言言えば済む話なんです。一言「それ、自分でやるからいいよ」って言えば済む話だったんです。でも、なぁ太は耳をつんざくほどの悲鳴を上げて自分のバッグに飛び付き。ひたすら「 ... 続きを読む

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】



朝。


なぁ太のかばんを片付けるお手伝いをしようとしたお友達。


自分で片付けたかったなぁ太。


一言言えば済む話なんです。


一言

「それ、自分でやるからいいよ」

って言えば済む話だったんです。


でも、なぁ太は耳をつんざくほどの悲鳴を上げて自分のバッグに飛び付き。


ひたすら「だめ!」を繰り返し。


そのあとに残ったのは、びっくりして動けなくなったお友達と。


半泣き状態のなぁ太でした。




4歳になり、周りの子供たちとの成長の差も顕著に出てきました。


おしゃべりがすごく上手な子もたくさんいます。


なぁ太は自分の感情を言葉にすることが苦手で、更に滑舌も悪い。


話しかけても周りの子はよく聞き取れなくて「???」という反応。


4月、ウキウキ気分で入園した幼稚園だったのに。


それで、話しかける勇気をなくしてしまったんだろうな…。




でもその話を同じクラスのママさんにした時に。


やはり同じような悩みを持っているママさんもいて。


なんだ、ウチだけじゃないんだ…という安堵と。


なぁ太自身の様子。




実際に「ケンカをしてました」という報告 をもらってから。


日に日に明るくなっていくなぁ太。


以前は

「おともだちはいない」

なんて言ってたのに。


今では

「さくら組さんはみーんなおともだちだよ!」

「なぁくんにはおともだちがたくさんいるよ!」

なんて言うほどに。



「ケンカをしてもいいんだよ」

という何気ない一言で、なぁ太はこんなにも変わったのです。




でも…。


なぁ太のケンカのその様子を見て。


トマコはひとつだけ、気がかりになるものがありました。


それは、二歳児の癇癪のような、なぁ太の怒り方。


一度は終わったはずのそれが、なぜまた出てきたのか。


そして、幼稚園でのコミュニケーションの妨げとなっていた、その癇癪の原因に。


つい最近自分の身に起きた出来事で、気づいたのです。




続きは6月15日です。



なぁ太の幼稚園シリーズ 次へ


真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む

いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】
 

「幼稚園のお友達とはケンカしてもいいんだよ」と、なぁ太に言った数日後のこと。早速お友達とケンカをしたというなぁ太。ずっと、ずーっと我慢を重ねてきたなぁ太。やっと自分を出せたのね、と嬉しかった。でも、その次の日。なぁ太を送り届けたその朝に起きた、小さな騒ぎ ... 続きを読む


あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】



「幼稚園のお友達とはケンカしてもいいんだよ」と、なぁ太に言った数日後のこと。


早速お友達とケンカをしたというなぁ太。


ずっと、ずーっと我慢を重ねてきたなぁ太。


やっと自分を出せたのね、と嬉しかった。


でも、その次の日。


なぁ太を送り届けたその朝に起きた、小さな騒ぎを。


トマコは見てしまいました。


そして。


気づいてしまったんです。


なぁ太がなかなか馴染めない原因に。


そして。


時々家でも起こる、ある状態の原因に。


その原因は…。



私にありました。



6月14日に続きます。



なぁ太の幼稚園シリーズ 次へ


真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む

いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】
 

5月に入ってから、日に日に元気がなくなっていくなぁ太。なぁ太を蹴る年長さん だけでなく。なぁ太の心が問題じゃないかな、と思ったトマコ。なぁ太が自分を出すには、どうしたらいいんだろう。「やられたらやりかえせ!」って言う?「言いたいことは言えばいい」って言う? ... 続きを読む

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】-幼稚園に行く前は元気がなくなるように…

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】-どう言ったら彼はラクになるだろう…

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】-…お?

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】-ケンカは絶対ダメだと思いこんでたのか…!



5月に入ってから、日に日に元気がなくなっていくなぁ太。


なぁ太を蹴る年長さん だけでなく。


なぁ太の心が問題じゃないかな、と思ったトマコ。


なぁ太が自分を出すには、どうしたらいいんだろう。



「やられたらやりかえせ!」って言う?


「言いたいことは言えばいい」って言う?



ううん、違う。


それが出来ないから、苦しんでるんだ。


園児たちが、あたり前のようにしているソレを。


やれ!と言われたところで、なぁ太には出来ないんだ。


出来ないことを言っても、ストレスになるだけなんだ。



どうしたらいいんだろう…と思い悩んでいたトマコが。


何気なく、言った言葉。



「幼稚園で、お友達とケンカしてもいいんだよ」



こう言った時。


なぁ太は本当に驚いたような顔をした。


その時初めて、なぁ太の心の足枷となっていたものが見えてきたのだ。



なぁ太自身、お友達とケンカしたことはある。


でも、そのたびに仲裁に入ったトマコ。


兄弟間ならまだいいけど、お友達に危害を加えてはいけないよ、と。


言い続けたことが仇となり。


共同生活を送り始めた今、なぁ太自身を苦しめていたのだろう。



同じクラスの先輩ママさんは言う。



なぁ太くんはウチのお兄ちゃんにそっくりだね。

ああいうタイプの子にはね、幼稚園ではどんどんケンカすればいいって言えばいいんだよ。

普段はケンカなんてしないんだからさ。

で、やり過ぎてる場面を見ちゃったりするでしょ?

そしたら、「それはやり過ぎだよ」って教えてあげればいいの。

もしくは本人が先生から注意されたり、相手の子の反応を見たりしてさ。

ケンカってのは相手が泣くまでやっちゃダメなんだ、とか。

ケガするまで叩いちゃダメなんだ、とか。

色んなことを繰り返し経験して、少しずつ自分で覚えていくんだよ。



なるほどなぁ…。


同じ経験をされた先輩ママさんの話に。


トマコはすごく励まされました。


でも、こうやって話を聞いたり教えたりしてくれる。


そういうママさん達に出会え。


あんなに居心地の悪かった幼稚園が、少しずつ素の自分でいられる場になってきました。



幼稚園に入って、大きな壁にぶち当たった私たち。


なぁ太を幼稚園に送った、その帰り道。


何度も泣いていた、トマコ。



なぁ太にとっても、トマコにとっても。


幼稚園は大きな大きな修行の場でした。



そして。


そんななぁ太に小さな変化が訪れました。




続きは6月11日です。



なぁ太の幼稚園シリーズ 次へ


真剣に考えるシリーズを

●初めから読む

●前の話を読む

●次の話を読む


いつも応援ありがとう】

  にほんブログ村 イラストブログ 絵日記へ 

【更新連絡を受け取る】