あぁ、トマコの生きる道

イラストレータートマコのマンガ&エッセイ。長男の発達障害、次男&三男のソフトボールも!

カテゴリ: 真剣に考える

発達障害の子を育てていると、それだけで他から言葉をもらう機会が増える。その中でもまだまだ多いのが「母のせい」子供の問題は母が原因と言う人は案外多くだから子供のためにすべて捧げよとも言う。今回の「コン君が学校で荒れてるのは お母さんの愛情が足りてないからで ... 続きを読む
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発達障害の子を育てていると、それだけで他から言葉をもらう機会が増える。

その中でもまだまだ多いのが

「母のせい」


子供の問題は母が原因と言う人は案外多く

だから子供のためにすべて捧げよとも言う。


今回の
「コン君が学校で荒れてるのは
 お母さんの愛情が足りてないからです」

てのは言い方を変えれば
「お母さんが愛情いっぱい注いでいればそのうち落ち着きますよ」
て意味だったのかもしれない。


けれど、子供の問題はあなたのせい、という言い方ひとつで

真綿でジワジワと首を絞めるかのように

母は自分を追い込んでいく。

頑張っても頑張っても

できることをやりつくしても改善されない子供の様子に焦り始め

その矛先は子供に向いてしまい

そんな自分を更に責め、母としての自信を失っていく。


思春期同様、子供には荒れる時期があるって今なら分かるのにね。
 →2017/6/19 3,4年生の男児の崩れの中で


でも、いい先生だったんだ。

コン吉のことをよく見てくれて、かわいがってくれて

コン吉に対する先生の愛はたっぷり感じた。

そういう言葉をかけてくる人は、子どもへの愛があるからこそで

だから中間子のコン吉をもっとこうしてあげたら…という思いからあの言葉になったんだろう。


結局、他人は変えられない。

自分が変わるしかない。

余分なものは聞き流して、その中にある大事な言葉を拾うしかないのだ。

今回で言えば

「子供に分かりやすい愛情を示すこと」

これは子供が何歳でも大事なことだから

ずっと、忘れないように心掛けている。


それと同時に、頑張ることをやめた。

発達障害の子を抱える親は、おそらく普通以上に気を張り

子が迷惑をかけないように、将来社会で暮らせるようにと必死だ。

だからこそ、子のケアと同じくらい母のケアが大事なのだが

まだまだそこまで達してないのが現状で

子供の発達障害のケアに注目が集まる今

これからは子供の一番そばにいる存在の母親のケアにも注目が集まるといいのに、と

願ってやまないトマコなのでした。


みんな!

自分を労わってあげようぜ!!

あたしたち、すげえ頑張ってるよ!!


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来ました来ました。いらっしゃいませ か ん しゃ く!元々言葉が少ないコン吉くん。4歳、もうすぐ5歳。ここにきて急に、コトバ足らずで泣いて怒る。床に転がって、手足をバタつかせて。小さい子みたいにギャアギャア泣く。癇癪。なぁ太の4歳の時もそんなことあったな ... 続きを読む

来ました来ました。


いらっしゃいませ か ん しゃ く!


元々言葉が少ないコン吉くん。

4歳、もうすぐ5歳。

ここにきて急に、コトバ足らずで泣いて怒る。

床に転がって、手足をバタつかせて。

小さい子みたいにギャアギャア泣く。


癇癪。


なぁ太の4歳の時もそんなことあったなー。

 → 2009/6/16癇癪(カンシャク)の原因

2歳とかならまだしもどうしてこの年齢で!?なぁんて。

随分悩んだっけなー。


でもほら、二回目ですから。

なんというか、余裕があるんでしょうな。


コン吉がギャーと泣いたら、敢えて放置。

幸い、コン吉の癇癪は家限定で起こっていたので。

家の中での癇癪ならだれにも迷惑かけないでしょ、ってので放置。

んで、ちょっと時間が経ったら声をかけた。


「コン吉!!

 コーンーきーち!!」


「お母さんの目を見て」


まあでも今まさに癇癪、のコン吉くんですから。

「話を聞く」なんて難しい話で。

まだ興奮状態継続中だな、と思ったら


「今お母さんのお話聞けないみたいから、またあとでね。

 聞けるようになったらお話するからね。」


と言って再度放置。

ちょっと経ってからもう一度声かけ。


んでまた言う。

「お母さんの目を見て」


今度は泣きつつも聞く姿勢が出来ていたので、お話した。

なるべく手短に。


ト 「コン吉さ、ギャーギャー泣いたらだれか言うコト聞いてくれた?」


コ 「ううん」


ト 「なんでか分かる?」


コ 「わ、わ、分からん~~~」


ト 「だって、コン吉は泣いてギャーしか言わないから、どうして欲しいか分からんのよ。

   ヒトは、コトバで言わないと分からんの。

   コン吉がどうしてほしいか、ちゃんとコトバで言おう。

   そうしたらみんな分かるから。」


まあでも、言葉が遅いコン吉には難しい話ですわ。

気持ちを言葉で表すなんて。

なかなか簡単に出来ることじゃあない。

だから、癇癪を起すたびに


名前を呼ぶ → 目を見て → コトバで言おうね


ってのを繰り返してたんだけど。


ある日、コン吉がオモチャの禁止していた使い方をしたので、そのオモチャを取り上げたのだけれど。

まあ、癇癪。

いつもの、癇癪。

転がりながら泣く。


「返してえええええギャアアアア!!!!」

ってな感じで泣く。

興奮状態最高潮!!ってなもんです、ええ。


ちょうど夕方だったので、トマコは料理をしつつ。

その後ろでコン吉が癇癪を起しつつ。

在宅していたマサオが、フォローに来ようとしたけどそれを制止して。

コン吉は延々泣き叫び転がり続け。

部屋は異様な空気に包まれる。


家の周りが田んぼだからよかったーとか。

この泣き声聞いた人は虐待とか思うかもーとか。

一段と激しいコン吉の癇癪を後ろに感じつつ。

さあ、いつ声かけしようかなーと思いながら。

いつもより長く放置して料理を続けていた、その時だった。


さっきまで転がって泣いていたコン吉が、母の後ろ立っていて。

母に話しかけてきた。


「おっ、おっ、おたーしゃん…

 コン君、ギャーって言わんからっ…

 ちゃ、ちゃ、ちゃんとお話…ヒッ…するから…

 きいて…」


思わず料理の手を止めた。

癇癪を起したコン吉が、こんな風に自分から行動してくることがなかったので。

ちょっと驚いた。


腰を落として、コン吉の目線に立つ。


「なあに?」


「コ、コ、コン君がいけんかった…

 ご、ご、ごめんなしゃい…

 ちゃんと…遊ぶから… ヒッ 

 かーしーて」


もう、ほんとびっくりして。

思わずコン吉を抱き締めて


「うん、いいよ。

 ちゃんと言えたね、偉いよ。

 コン吉がコトバで言ってくれたから、お母さんはコン吉の気持ちがよく分かったよ。」


したらコン吉ってばもうニッコニコ。

あんなに興奮していたのに、自分で抑えて気持ちを言葉にする。

今まで出来なかったそれを、一生懸命頑張ってるコン吉に。

嬉しかったり感動したりしつつ。

ちょっとやりすぎたかなとも思いつつ。

でも、それはまさにコン吉が自分でひとつの山を越えた瞬間だった。


だからと言って、癇癪はすぐには治らなくて。

その後も何度か転がるコン吉を見ることがあったけれど。

でもやはり、あの時が大きな転機だったようで。

目に見えるほどハッキリと、コン吉の癇癪が減っていき。

それと共に、コン吉自身の気持ちの切り替えも早くなり。

言葉が遅いながらも、いろんな出来ごとをコトバを使って話してくるようにもなり。

伝えよう、という気持ちをコン吉からすごく感じるようになった今。

あれは、幼児から少年期への変貌を遂げた、まさにその瞬間だったのだなと思った。


なんていうか、あれだな。


思い返せば、2歳のイヤイヤとか。

4歳の癇癪とか。

5歳の反抗期とか。

そういう山にぶち当たったあとの子どもの成長ったら半端ない。

だとしたら、癇癪とか反抗期は成長の節目なのかな、とか思ったり。

じゃあそれって、大変だけどおめでたいことだな、とか思ったり。

「イヤイヤ期おめでとう!」

「癇癪おめでとう!」

みたいに思えたら、またそこで母親の大変さも変わるのかも…とボーと考えたりもしたのでした。

いや、大変は大変だけどね…。

次はたい蔵のイヤイヤ期かーなんて思ったりしてね…ハハハ…。


それでも、今回は二回目だけあって、なぁ太の時よりは全然余裕な自分がいて。

こういう風に、下の子は落ちついた目で見れるのだな、とか。

じゃあなぁ太の思春期はまた私自身とんでもなくうろたえるのだろうな、とか。

そんでコン吉とたい蔵の思春期はどーんといけるんだろうな、とか。

色々考えつつ。

コン吉の言葉が遅いところはやっぱり気になるけれど。

でも。

やっぱり言葉が遅かったなぁ太の、今のペラ男具合を思えば。

まあ今だけの話でもあるんだろうなーと思いつつ、言葉の教室は継続中だったりして。


とりあえずそんなこんなの春休みだったのでありました。


癇癪おめでとう、コン吉!

ちょっとだけ大人になりました❤



最後にちょっとだけ。

普段のトマコはこんな冷静に子どもの相手が出来ません。

超感情的にワーッ!って怒ってしまってハアア…と落ち込んだり、そんなのしょっちゅうです。

今回はコン吉が癇癪状態だったので、いつものようにワー!って怒ったら火に油を注ぐってな感じで悪化の一途。

それで逆に冷静になったという感じでした。

ので。

普段はほんと、頭ごなしのガミガミ母さんなので…汗

いつもこんな感じで冷静な対応は出来ませんのであしからず…汗

優しいお母さんにナリタイヨー。


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なぁ太がとても順調な日々を送っております。友達と約束して、遊びに来たり、遊びに行ったり。宿題も、友達と遊びたいからさっさと済ませるよ。子どもが小学生になったら手が離れるって言うザマショ、奥様。急に子育てがラクになるって。私、今!やっと、今!それを身に染み ... 続きを読む

なぁ太がとても順調な日々を送っております。

友達と約束して、遊びに来たり、遊びに行ったり。

宿題も、友達と遊びたいからさっさと済ませるよ。

子どもが小学生になったら手が離れるって言うザマショ、奥様。

急に子育てがラクになるって。

私、今!

やっと、今!

それを身に染みて感じているところですよ!

秋過ぎまではもう、精神的にも体力的にも大変で!

本当にどうしようとか思ったけど!

やっと!

今!

手が!

離れて!


そして問題は、コン吉くんです。


コン吉は、兄ちゃんの不安定なところを察知する子。

不安定な兄ちゃんを見て、1歳の時から一人で寝ちゃったりする子。

やっとコン吉が甘える番が来たかな?と思ったら。

三男たい蔵誕生で。

母にべったり甘える機会を逃した子。


でもね?


良い子に育ってる、と思うのですよ。

親の欲目かもしれませんが。

お友達と仲良く遊べて、いや、そりゃあケンカすることもありますが。

それでも、ひょうきんで楽しい子です。

色んな子と、すぐお友達になって遊べます。


で、悩んでいたのが。

幼稚園をどうするか。


コン吉の通っている私立の四年制幼稚園。

幼児教育の力の入れようハンパネエ。

一言で言えば、厳しい。

幼稚園児にそこまで!?ってほど、厳しい。

なぁ太の時、公立幼稚園に通わせていたから余計にそう思うんだろうけど。

「幼稚園、保育園選び」という言葉の意味が良く分かるほど、特色がある幼稚園で。

正直、なぁ太だったら難しかったろうな、と思う幼稚園。


でもコン吉はそこで問題なく過ごしていて。

厳しい中で、お遊戯もするし工作もするし。

発表会 も、運動会も、ちゃんとこなして。

お友達もいっぱい出来て。

毎日を楽しく過ごしている。


かく言う私も、この私立幼稚園はすごくラク。

朝8時にバスに乗せ、15時にバスで帰ってくる。

お母さん同士話すことも、バス停でちょっとだけ。

仕事をするには、最適だろうなと思う。


でも。

でもねえ…。


この私立幼稚園から、同じ小学校に行く子ってほとんどいないんだよなあ。

いてもコン吉の他に一人とか。

もしくはコン吉だけとか。

近所に同じ年頃の子どもがたくさんいればまだいいんだけど。

田舎過ぎて子どももほとんどいない状況。

もしこのままこの幼稚園で過ごしたら。

コン吉は、ほとんど知り合いがいない状況での入学になる。


それでも、コン吉なら大丈夫!と思ったけど。

でも。

来年から始まる、二年制の公立幼稚園。

そっちに変えようかどうしようか、と悩む日々。


公立幼稚園は、正直手がかかる。

朝8時で帰り14時の毎日の送り迎え、それだけでなく。

交通教室とか、植物を植えたりとか、工作したりとか。

母と子が共に作業する機会が、私立幼稚園に比べたら多いし。

週に一度は、午前で終わる。


それに、厳しさで言ったら私立幼稚園とは比べ物にならない。

でもそれは悪いことではなくて。

子どもはすごくのびのびしていて。

迎えに行った時、園庭解放と言って30分ほど幼稚園の園庭で遊ばせる時間があるんだけど。

お母さん同士話しながら、お母さん達みんなで子どもを見る。

自分の子が、集団の中でどんな行動をするのか。

本当に子どものことがたくさん見える、幼稚園。


そんな公立幼稚園に、コン吉を入れようか。

一緒に過ごす為に。

二人の時間を作る為に。

でも、それってエゴなんじゃないの?

甘えさせて満足っていう、自己満足なんじゃないの?

コン吉には、あの優れた幼児教育が合っているかもしれないのに。

コン吉の可能性を、伸ばせる幼稚園かもしれないのに。

そして、母親の手のかからなさも…。

正直、すごく未練がある。


そんな感じでグルグルグルグル考えていたんだけど。

なぁ太が、手が離れた頃。

コン吉が急に甘えん坊になった。

「おたあしゃん!」って言いながらベタベタしてくる。

「おたあしゃんと一緒に寝たい!」と自己主張してくる。

一緒に寝たら、もうね?

本当にニコニコ嬉しそうに笑っててね?

「一緒に寝るの、うれしいなあ~」って、うふうふ笑って言いながら、寝た。


なんかそれ見てたら。

もう、いいかって。

余計なこと考えなくて、いいかって。


なぁ太みたいにさ。

放っておいても、小学生になったら手を離れるんだもの。

こんな、ベタベタするのを喜ぶのなんて。

あと二年ほどだもの。

いいじゃん、もう。

いいよ、もう。

一緒にいよう。

コン吉の為じゃない、私の為に。

二年間、濃い時間を過ごして。

小学生になったら、自分の世界を開いていけ。


グルグル悩んで、ドカーン!

決まった時は、サッパリと。

コン吉を、来年から公立幼稚園に入れることに決めました。


思い返してみれば、ね?

お母さん同士の繋がりが深い公立幼稚園で。

人づきあいが濃い分、大変なこともあったけど、それでも。

色んなお母さんに助けられた ことも数多くあったし。

心許せる友達も、出来た。

大変なことは多かったけど。

得たものもたくさんあった。


もちろん、私立幼稚園での経験も良かった。

コン吉の集団生活の土台を作ってくれたのは、あの幼稚園だし。

お母さん同士の関わりが少ないあの幼稚園でも、大事なお母さん友達 も出来て。

行かせてよかったな、とすごく思う。

お値段が少々お高めなのがちょっと痛かったけど…!

公立の幼稚園と悩んだ理由はまあ、そこもあったわけだけど…!

しのごの言ったけどその要因もとても大きかったわけだけど…!


子どもには子どもの世界がある。

条件が揃うなら、保育園でも私立幼稚園でも全然問題ないと思います。

それにコン吉は、発達面が気になる子で。

そこをちゃんと知っておきたいからこの幼稚園ってのもある。


来年は。

コン吉二度目の幼稚園始まります。

さて。


縫い物頑張るか…。


まさかのここからスタート!!

頑張ります…。


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ヘイエビバデ!トマコです。最近ブログをとんと更新していませんでした。今までも色々理由を書いたかと思う。体調不良だとか。育児が忙しい~!だとか。うん、確かにそれもある。けど。本当の大きい理由を、今日は話そうと思う。4月。なぁ太は小学生になりました。激変した ... 続きを読む

ヘイエビバデ!

トマコです。

最近ブログをとんと更新していませんでした。

今までも色々理由を書いたかと思う。

体調不良だとか。

育児が忙しい~!だとか。

うん、確かにそれもある。

けど。

本当の大きい理由を、今日は話そうと思う。


4月。

なぁ太は小学生になりました。

激変した環境。

重いランドセルを背負って、自分の足で歩いていく長い道のり。

過酷だったようです。

体がついていかなくってね。

特に、夏。

熱中症気味で具合が悪くなったことも何回かあった。

貧血で倒れたこともあった。

何度か病院に駆け込んだ。

大きな病気はなかった。

ただ、体がついていかなかった。


そらもう母ちゃん心配さ。

なぁ太ってばどんどん元気がなくなってくんだぜ。

青白-くなってくんだぜ。

色々工夫したさ。

登下校中は首に冷たいタオルを巻いたり。

食事はもちろん、夜とか。

今まで8時に寝てたけど、7時就寝にしたりさ。

朝も、そう。

なぁ太の小学校は集団登校をしてなくて。

一年生でも一人で歩いていかなくちゃいけない。

それを、途中まで一緒に歩いて行ったり。

あまりに元気のない時は学校まで連れて行ったり。(先生の承諾有)

それでも学校に行きたがらないことは、幸いなかった。

学校には大好きな友達がたくさんいるから。

優しいお姉さんやお兄さんがいるから。

おいしい給食があるから。


帰りは、コン吉の迎えついでに下校中のなぁ太と合流して一緒に帰ったりした。

家に着いたら、もう見るからにぐったりしてて。

宿題しなさーい!って言ったら、怒って泣く。

こんなに頑張ってきたのに、まだ頑張れなんて言わないで!!ってことを言いながら、泣く。

そうだわな。

必死でやってんだもんな。

知らない人が増えた小学校で。

体はもちろん、心もいっぱい疲れちゃってるんだもんな。


習い事は、やめた。

プール、ピアノ、硬筆、と、三つ習い事をしていたけれど。

本人が続けたい!と切望するプール以外はスパッとやめた。

なぁ太自身がやめたいと言い続けたってのもあるけど。

あんなに頑張ってたのにもったいない、とか。

こんな簡単にやめるのって良くないんじゃないか、とか。

ほんと色々考えたけど。

しんどい時は逃げることも大事なんだ、と思うようになった。

小学校だけ頑張ればいいや、とも。


そんなこんなで夏休み前。

どうなることかと思ってたけども。

夏休みが明けたら、変わるかもしれないって思った。

幼稚園の時が、そうだったから。

初めての集団生活、円形脱毛症だらけで頭の地肌が見えるまでになって。

そんななぁ太がのびのび出来るようになったのは、夏休みが明けてからだったから。


だから、夏休み。

出来るだけ色んなところに連れてった。

色んな経験をさせた。

なぁ太の小さくなった心が大きく広がるように。

疲れた心が、目いっぱい元気になるように。

泊まりだとお金がかかりすぎるから。

日帰りで、その分出かける回数を多くして。


そうして夏休みが明けて。

なぁ太は、劇的には変わらなかった。

超えるハードルは大きくなっていってるのかなと、肩を落としたけど。

でもそれでもなぁ太はなぁ太じゃないか。

これでいいじゃないか、と思い始めた頃。

ジワジワと、なぁ太は変わり始めた。

なんつーかね、元気になった。

ほんと、元気。

その一言に尽きる。


9月。

今まで通り、朝は途中まで送っていってたけど、

10月、少し涼しくなってきた頃。

「もう大丈夫だから。」

と玄関から一人で行くようになった。

帰りも、今までは集団の後ろから遅れて一人。

下を向いてぐったりしながら帰ってきていたのに。

今じゃ、走って帰ってくる。

「オレ一番に帰ってきたー!」

って言いながら帰ってくる。

「今日は友達と遊ぶ約束したからー!」

って叫びながら家に入ってきて。

マッハで着替えて、マッハで宿題して。

そんで遊びに行ったり、お友達が来たり。

なんかもう、それがね。

それだけのことがね。

泣けるほど嬉しい。


ああ、なぁ太はまたひとつ山を越えたんだなあって。


そんなわけで色々あったわけですよ。

んで、やっと最近落ちついてきたわけですよ。

これまではさー!

ほんっと描けなくなったりして大変だった。

でも、今は楽しんでる場合じゃないぞ、母業に専念すべき時だぞ、的な。

というわけで、母業に専念していたのですよ、ええ。


んでも思うのですよ。

なぁ太の不調でてんやわんやなトマコだったけど。

結局さ、夏休みがどうこう言うよりさ。

母である私がドシッと構えていればよかったのかな、なんて。

夏休み開けたら元気になるわー!ってガハハと笑っていればよかったのかな、なんて。

それが出来たらトマコもあんなに苦しくなかっただろうし。

なぁ太自身も少しはラクになったんじゃないかな、と。


そんなことを考えてもみたけどさ。

そうは言っても悩むのが私なんだろうな、と思うわけでさ。

「くよくよ悩んじゃって私ってほんとダメだなあー」と自分を責めると更にしんどさ倍増するんだなこれが。

けど、一人目だから余計に悩むんだろうな、とも思うわけで。

実際コン吉の時には

「幼稚園児なんてこんなモンよねー!」

てな感じで色々流せている部分もあるし。

三男たい蔵なんてもう指先で転がせてる気もするし。


そう考えたら、ね。

トマコがなりたくてたまらない、と思っていた「肝っ玉母ちゃん」

トマコの性格上なれない、と思った「肝っ玉母ちゃん」

これは、子どもを育てていくうちに出来上がってくものなのかなって。

だったら、いつか私もなれるのかもしれないなって。

そう思ったら、すこしほんわかして。

これからも母業頑張ろうって思ったんだ。


てことで!


やっとラクになったどー!!!


よし。


ブログ再開します。

もう元気。

本当に元気。

いや、またつまずくかもだけどw

その時は更新滞るから察してくださいw


4コマは明日から再開します。

今日はとりあえず貯まった仕事を片付ける!

子どもが学校に行ってて、たい蔵が昼寝してる合間に!

いっそげー!



【2011/10/21 9:30追記】

たくさんのコメントありがとうございました。

同じような経験をされた方。

もうすでに経験済みの方。

これからたくさんの経験をするであろう方。

そして子どもの立場の方。

4コマを待っていてくださっていた方も。
たくさんのお話を聞かせて頂いて、励ましてくださって、本当にありがとうございました。

皆さまのコメントが優しすぎてマジで泣けます。

嬉しいなあ、もう。

ダメだなあ~自分、と思う毎日ですが。

むしろ、他のお母さん方よりフラフラしてる自信があります!ってなほどですが。

少しずつ少しずつ、お母さんになれるように。

なぁ太と一緒に成長していけたらいいなと思います。

育児は育自。

この修行は厳しいけど、乗り越えた時の喜びは出産の時に感じたそれに近いものがあるっていうか!

だから育児はやめられないっていうか!

ぬあー!ほんっとがんばるどー!


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どうもどうも。最近ブログを休みがちなトマコです。以前のこのお話を覚えていますでしょうか。 → 2011/4/19母業 そう、コン吉の言葉の遅さが気になっていたので、コン吉も言葉の教室に申し込んだっていう、最近恒例となってしまったトマコのドロロ~なアレです。コン吉の ... 続きを読む

どうもどうも。

最近ブログを休みがちなトマコです。

以前のこのお話を覚えていますでしょうか。

 → 2011/4/19母業

そう、コン吉の言葉の遅さが気になっていたので、コン吉も言葉の教室に申し込んだっていう、最近恒例となってしまったトマコのドロロ~なアレです。

コン吉の言葉の教室はとても混んでいるようで、やっと面談の日が決定したのですが。

なぁ太のことやコン吉のことや、さらにはたい蔵の停留睾丸 も。

色々と考えることや動かないといけないことが多く、お仕事はセーブしているものの、なかなかブログを更新することができませんでした。


さて、それはいいとして、だ。

悩んでた?

いや、違うな。

考えていたのですよ、色々と。

コン吉は、言葉の遅さを除けば問題もないわけで。

となると、周りに言われたりもするのです。

「気にしすぎだよ」と。


実際ね、マサオも言葉の遅い子どもだったけど、ある日突然しゃべり出したのですって。

けれどコン吉はもうすぐ4歳なわけで。

しゃべらないことはないけれど、その内容が他の子に比べて幼すぎることに不安を覚えるわけで。

けれど、「そのくらいの年の子ってそんなの全然普通だよ」と言われたりもする。

「言葉の教室なんてやりすぎだよ」とか。

そっかな、そうだよね、私気にしすぎかも、言葉の教室は過剰反応?とか。

心配しすぎる自分もいけないよね、とか。

そんなこと気にせずもっとのんびり構えてありのままのコン吉を受け止めてあげればいいだけなんじゃないか?とか。

けれどなぁ太の時に思い切り頭を打った 私としては、あの経験があるからこそぜひそういった制度を利用したい。

何かあるならすぐちゃんとしたルートで調べることが出来るし、何もないならないで安心出来るし。

けどコン吉をそれと同じに考えたらいけないのかも?とか。

まあ、色々考えるわけですよ!

自分が決めたことなのにグルグルと!

いや、膝抱えて部屋の隅でモンモンと暗~くなってるわけじゃないですよ?

日常のふとした瞬間にね?

そういった色々なことがフッと頭をよぎるんです。

そんで、ちょっとだけ落ち込むんだ。


だって、私の夢は男児三人を育てる肝っ玉母ちゃんで。

私のイメージの中の肝っ玉母ちゃんはこんな小さなことでウジウジなんて悩まない。

子どものすべてを受け止めて、いつもワハハと笑ってる。

いつかそうなりたいってずっと思ってるのに。

今の私も、今までの私も、正反対じゃないかい?と。


だけど、だ。

いつだったかな。

最近なんだけど。

風の強い、良く晴れた暑い日だった。

子どもたちはお休みの日で、庭で洗濯物を干すトマコの回りで遊んでて。

その時にね?

ザーって強い風が吹いた時。

急に、悟りが開けたっていうか!

あ!って思った。


そっか!

私このままでいいんだ!って。


ていうかね、良く分かった。

あたしゃ、変われねえ。

子どものことは小さなことでもすぐ不安になる。

ドンと構えていられない。

でも、それでいいじゃないか。

それが、私じゃないか。

そうだ、私は肝っ玉母ちゃんにはなれない。

けど、それは全然悪いことじゃないんだ。


そう思ったらラクになってねえ。

そうしたら逆に、色々と分かってきた。


確かにね、子どもを心配しすぎることはヨクナイ。

子どもにとっても、自分にとっても。

母はいつも子どもを不安な目で見てしまうようになるし、子どもだって居心地が悪くなる。

けど、そんな自分を「ダメだなあ~」と思ってしまうと

しんどいんだこれがっ!!

ジワリジワリとくるんだこれがっ!!

心がとてつもなく疲れるんだこれがっ!!


逆にね、自分の性格はこうだって認めたら、どうすればいいのか分かったんだ。

自分はこうだから仕方ないでしょ!って変に胸を張るんじゃなくて、ね。


自分は心配症だから、子どもから一歩離れてモノを見よう、とか。

自分は心配症だから、コン吉をそういう目で見ずにむしろ家では楽しく過ごそう、とか。

コン吉の言葉の教室も。

実際遅いと思うし、不安を感じるし。

自分は心配症だから、こういう親と子の為の制度を利用させてもらえばいいんだ、と。

否定じゃなくて肯定から対策を練るとすげえラクになったんだ。

そう、トマコは悟りをひとつ開いたのです。


いや、なんていうか、小さなことをさも大発見した!みたいに書きましたが。

なんかねえ、ほんと、育児って自分育ての育自だなとヒシヒシ思う。

大変なことも多いけど、その中にある喜びはとても大きくて。

苦しんだりもするけれど、その山を越えたらその分だけ自分も成長する。

この年になっても学べる場があって、成長する機会があって。

それってすごく幸せだなあ、と今は思うのです。


さて、毎回ドロロとすまないね!

も、こんなんばっかだね!

書かずにいられないのはアレかもね!

習慣化してしまったんじゃないかっていうアレかもね!

漫画を楽しみに来られた方には本当に申し訳ないです。

そろそろ頑張りますので、これに懲りずにぜひまた見に来てやってくださいな。



【6/2 23:30追記】

たくさんのコメント、メッセージ、メールを頂き、本当にありがとうございました。

この記事を読んだ方はぜひ、コメント欄も覗いてみてください。

色んなお母さん達の、いろんな目線から見たたくさんの答えが、ここにあります。

私自身、励まされたり、新しい目線に気づかされたり、とても助けられています。

ていうかね、ママ友とか友達とかいても、こういうドロロ系の話ってなかなか出来ないというか。

そもそもどう話していいか分からないというか。

だから本当に、皆さまがくださるコメントに、私自身すごく励まされているのです。

本当に本当にありがとう。

そしてこれからも自分磨きの母業、頑張りましょう!

学べることって、きっとすごく幸せなことだもの!


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最近母業で猛烈に忙しい。体力面?じゃない。精神面で。なぁ太の小学校に、コン吉の幼稚園。新しい地に子どもを送り出すことは、それだけで膨大なエネルギーを使うのだろうと思う。ただ、あれほど心配したなぁ太は嬉々として小学校に通っており。 → ドロロ~な話【その1 ... 続きを読む

最近母業で猛烈に忙しい。

体力面?

じゃない。

精神面で。

なぁ太の小学校に、コン吉の幼稚園。

新しい地に子どもを送り出すことは、それだけで膨大なエネルギーを使うのだろうと思う。


ただ、あれほど心配したなぁ太は嬉々として小学校に通っており。

 → ドロロ~な話【その1】 【その2】

それはもう拍子抜けするほど順調で。

帰宅してからも習い事に行ったり、お手伝いに宿題に、進研ゼミもしていたり。

勉強しているなぁ太の姿にリスペクトしまくりのコン吉は

「自分も勉強する!」

と騒ぎ立て、慌ててしまじろうを受講。

なぁ太が勉強する間、同じように教材で勉強して。

それだけじゃ飽き足らず絵本を何冊も読まされているトマコ。

自分の時間が激減しました。


そんなコン吉の言葉が遅いことが、3歳頃から気になっていた。


なぁ太と違ってコン吉は、集団行動では問題ないらしい。

絵だって描くし、工作だってする。

歌だって歌うし踊りだってする。

先生がみんなの前で一度説明したことをもう一度個別に教えてもらう必要みたいなのもないらしい。

お友達とも上手に遊ぶし、ごっこ遊びもする。


ただ、言葉が遅い。


しゃべりはするけれど、言葉のチョイスがすごく簡単で。

例えばこの間の会話で言うと

コン吉「おたーしゃんエンブオーってしっとる?」

トマコ「知らんなあ。なにそれ?」

コン吉「エンブオーって大きいんよー」

みたいな。

よくしゃべってこれだったりして。

そこを掘り下げて少し難しいことを聞くとすぐに

「分からん」

と言う。

もうすぐ4歳のコン吉。

問題ないと言えばないだろうし、あると言えばある。

それをどう見て、どうするかは親次第なんだと思う。


というのも。


なぁ太の時だったらね。

正直気にしなかった。

むしろ。

1歳半検診とか、ああいうのが好きじゃなかった。

いや、嫌いだった。

これが出来ないあれが出来ないって。

そういう物差しみたいなので成長を測るのはおかしいと思ってた。

だってこの子はこの子でちゃーんと成長してってるし。

手がかかるところもあるけれど、でもそれはこの子の個性でダメなとこじゃないし。

幼稚園、小学校、と、段階を踏めばその中でぶつかりながらも成長してくのだから

大丈夫だって思ってた。


でもねえ、違った。


大丈夫って思って集団生活の場に放りこんで。

困ったのは私じゃない。

子どもだった。

そりゃあ、いきなり幼稚園に入っても大丈夫な子もいるよ。

けど、なぁ太は。

ゴルフボール大の円形脱毛症が何個もできて、むき出しになった頭。

彼が「自分」としての「自信」を失くしたあの頃。

後悔したねえ。

無責任に「大丈夫」って思って何もしなかった自分に。


一歳半検診とかああいう集団検診は。

定規で測ってどーのこーの責め立てるもんじゃなくて。

その子その子の個性を見て、気になるところがあるならば。

今後起こりうる心配があるならそこを楽しみながら訓練していきましょうっていう。

そういう場だったのだな。

でもその訓練も、親が「相談したい」と訴えたら実現するもので。

親が「大丈夫だから必要ない」と思って何もしなければ、何もないままだったのだろうな。


幼稚園でトマコも散々頭を打ったからね。

小学校では事前に手を尽くした。

なぁ太がどう転んでもいいように。

そんな、心配でたまらなかったなぁ太の小学校。

まだ始まったばかりだけれど。

今のところ、何も問題なく進んでいるようです。

でもそれはなぁ太を良く知っているお友達が回りにいるからだったり。

なぁ太自身も幼稚園の間に大きな山を越えて強くなっているからだったり。

色んな要因があるのだと思うし。

もしかしたら数年後にまた大きな山にぶつかるのかもしれない。


だけど、思うのは。


幼稚園の時みたいにね、問題が深刻化してから慌てて動くよりも。

小学校の時みたいに事前にルートを作っておくと母も子どももラクなのだな、ということ。

だから、コン吉。


言葉の訓練を受けることにしました。


言葉が遅いだけじゃなくて、カツゼツが恐ろしく悪いからね。

訓練は早いうちに受けさせたいなと思っていた。

長らく体調不良で行けなかった三歳半検診に、やっと行けた今月。

育児相談をして、そこでやっと実現したのです。

訓練を受けさせてもらえることが決まった途端、またひとつラクになった。

「この子は大丈夫なんだろうか…」と不安な気持ちでいるのではなく。

その専門家と共にコン吉の成長を見ていけることに。


コン吉の言葉の教室はまだ日程すらも決まってなくて、ホントにこれからなんだけど。

今は正直、すごく楽しみです。

訓練はきっとコン吉にすごくいい体験になるとも思うから。

送迎等で更に忙しい日々になると思うけど。

頑張るぞー!!



以上、ここ数日ブログを更新せずに母業にいそしんでいたトマコの脳内でした。

まーた吐きだした。

毎回デロデロ吐きだして申し訳ないです。

小学校に幼稚園。

色んなことが一気に来ていっぱいいっぱいよ。

だけど頑張るよ。

今は手を抜いちゃいけないのきっと。

カアチャンは私なんだから。

放っておいても子どもはいつか離れていくんだから。



はてさて!

次回はキンちゃんが登場するよ!

お楽しみに!



【4/21 8:00追記】

たくさんのコメントありがとうございました。

保健師さんの言葉には納得し。

同じ悩みを持った方の言葉には私だけじゃないんだなあと少しホッとしたり。

こうやって乗り越えたとの言葉にはなるほど…と頷き。

とても為になるお話をたくさん頂けました。

私自身、なぁ太の時には「訓練」にすごく抵抗がありました。

だけど…。

訓練すると、子どもだけじゃなくて私自身もラクになったんです。

それまでは、子供の出来ないところを見てはカリカリしてしまってたところが。

先生と一緒に、出来るところを見るようになったんです。

小学校に入る前の不安でどうしようもない時は、むしろ私自身のサポートをしてくれたりもしました。

本当に、言葉の教室には親子ともども助けられたと思っています。

コン吉も。

母の不安って子どもに伝わってしまうものだと思います。

毎日小さな不安を抱えて生きるより。

その不安がなくなるなら、そのサポートを受けさせて頂きたいなと今はすごく思います。

そして子どもにとっても。

今、目の前の彼だけを見るのではなく、小学校、更にその先の彼の人生を見て。

少しでも何かの助けになるなら、それは出来るだけ早いうちに。

とりかえしのつかない事態になる前に。

頑張ろうと思います。

たくさんの応援と励まし、賛同のコメントも。

本当にありがとうございました。

そして今日も、母業頑張りましょう!


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なぁ太の幼稚園シリーズ

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年明けて、いろんなことがドッときた。

文章ばっかで申し訳ないけど、最後のひとつを吐き出してもいいかな。

とりあえず、ひとくぎりしたいから。

最後にひとつ書かせてほしい。

我が家のガタガタを。




以前、なぁ太が解決したと言いましたが。

 → ドロロ~な話 【その1】  【その2】
そうは言ってもそれ以降も時々不安定にはなるんだけれど。

それでもひと山越えただけあって随分落ち着いています、なぁ太。

不安だった原因を自分で言葉に出したのが大きかった様子。

 → 2011/2/15変わっていく子どもとその理由。

あとは小学校入学までノホホンと見守ろうと思っております。
これでどうにか一件落着~と言いたいところだが。



忘れちゃいけねえコン吉くん。



コン吉は集団行動が出来る。
言葉が遅いところはあるけれど、
知らない子ともすぐ仲良くなるし、幼稚園の集団行動でもなんら問題ない。

そのコン吉が。
なぁ太の件が終わった…と思った頃だろうか。
よく泣くようになった。


ちょっと叱るとね、それだけでワアワア泣く。
注意しただけで半端なくいじける。
あれれれどうしたんだいコン吉くん、と思ったが。
お母さん思い出したよ。

君がどれだけなぁ太の変化に敏感かってことに。


思い返せば。

小学校で不安になったなぁ太が一番感情をぶつけていたのはコン吉だった。
兄弟という一緒に遊ぶ反面、競い合うことも多い関係で。
どうしてもその矛先がコン吉に集中してしまっていた。
なぁ太が落ち着いて、トマコも自らを振り返ったりして。

自分なりに解決法を見つけ、終息したように感じていたけれど。

コン吉を忘れてた。


なぁ太が落ちついたからよかったね!でオシマイ?

感情をぶつけられ続けたコン吉は?

コン吉は手がかからないから大丈夫!じゃないよ。
手がかからないから放っておけばいいってわけじゃない。

コン吉は周りの空気を読む子なんだよ。

なぁ太が落ちついて、ホッとして、やっと自分も感情をぶつけられるようになったんだよ。


コン吉はどうしても我慢しちゃうからさ。

なぁ太が母を求めている時は、コン吉もそうなんだ。

なぁ太のSOSはコン吉のSOSでもあったんだ。

なぁ太を抱き締める時にはコン吉も抱き締めないといけなかったんだ。


前にも同じことを思ったのにね。

どうして忘れてたんだろう。

どうして気付けなかったんだろう。

 → 2009/6/17その時コン吉は。


母は、コン吉を抱き締める。

「コン君大好き!」て言いながらいつもよりたくさん抱き締める。

腕の中のコン吉は、すごくすごく嬉しそうで。

ニッコニコ笑いながら

「おたーしゃん大好きよ!」

と言ってくれる。

そのせいか?

敏感になっていたコン吉も、やっと落ち着いてきた。


手がかかる子も、かからない子も、みんな大事な子どもたち。

大事なことは、言葉に出して言おう。

いっぱいっぱい抱きしめて。

目いっぱいの愛を送ろう。


ガタガタだったトマコ家。

やっとやっと、落ち着いてきました。


が。


この文章をまとめていたら日本がガタガタだよ…!!

地震に全く関係ない時間に付けたタイトルだったのに、なんだこれは…!!

なんて大きな地震…。

津波に火事に土砂崩れも…。

なんてことだ…。

寒い夜がくるのに、ライフラインも止まってしまっていてどれだけ心細いことだろう…。

皆さま大丈夫だったでしょうか。

倉敷は全く何もなかった分(私がニブいだけかもしれないけど)、テレビで見る惨状に衝撃を受けています。

被災された方の心と生活に早く安らぎがきますように。

街が一日も早く復興しますように。

心から願っています。



なぁ太の幼稚園シリーズ →次へ

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前回の続きです。まだの方は前の話からお読みください。なぁ太の幼稚園シリーズ●初めから読む ●前の話を読む トマコはびっくりした。なぁ太がそんなことを考えていたってこともだけど。なんであんなに不安だったんだろうって。なんでそんなに心配してたんだろうって。そし ... 続きを読む

前回の続きです。

まだの方は前の話からお読みください。



なぁ太の幼稚園シリーズ

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トマコはびっくりした。

なぁ太がそんなことを考えていたってこともだけど。

なんであんなに不安だったんだろうって。

なんでそんなに心配してたんだろうって。


そして、気づいた。


違う。

違う。

心配してたのはトマコだ。

不安だったのもトマコだ。


入学時検診の秋から。

トマコはずっと不安でいた。

そして。

時々なぁ太に言ってしまっていた。

「なぁ太、そんなんで小学校大丈夫なの?」

と。


なぁ太はそんなトマコを見て。

そんなトマコの言葉を聞いて。

ちょっとだけ不安だった気持ちが、どんどん大きくなっていったんだ。


もうね、すごく反省した。

なぁ太の胸が苦しくなるくらい追い込んだの私か!!って。


それに気付いた時、すごく自分を責めたけど。

ふとなぁ太を見たら、以前のなぁ太に戻っていて。

やっぱり時々小学校が不安になるみたいだけど。

それでも一度乗り越えただけあって、悩んだ分だけ前向きになっていて。


小学校に向けて、カタカナだけでなく漢字の勉強まで意欲的にするようになったり。

何度こけても諦めずに自転車のコマ外しの練習をするようになったり。

兄弟仲も以前と同じ、普通の状態に戻ったり。

かと思えば、ケンカの原因も自分達で解決出来るようになってたり。


そんななぁ太の様子を見ていたら、トマコの頭も冷えてきた。


なぁ太に手がかかることは事実。

その為の予防線を張ったことはきっと、間違っていない。


ただ、間違っていたことがあったとしたら。


トマコは、ドンと構えておかなくちゃいけなかったんだ。

母を見て、なぁ太が安心していられるように。

母を見て、なぁ太が前に進めるように。

トマコの不安を、なぁ太にぶつけちゃいけなかったんだ。



思い切り環境が変わる小学校。

大人数の集団生活。

どうなるかは分からない。

思い切り挫折するかもしれないし。

案外ひょうひょうと馴染んでるかもしれない。

けれど、トマコに出来ることはしておいたから。

あとは、ドンと構えてなぁ太の様子を見ておこう。

どう転んでも、対応していこう。

今は、彼が迷惑をかけたらどうしよう…とは思わない。

ただ、ただ、小学校でなぁ太が少しでも過ごしやすくありますようにと、それだけを願う。



けれど、今回のトマコの対応に。

大げさじゃない?って言う人もいるだろうし。

事実そう言われたこともある。

自分でもここまでしなくてもいいのかもしれないと思ったことも、正直ある。

けれど、実際幼稚園入園時に激しくつまずいた子だから。

幼稚園に入ったばかりの頃、黙って見てるだけだった時、ちっとも良くならずむしろ悪化していくばかりで。

すごく後悔したことがあったから。

 → なぁ太の幼稚園シリーズ

後で悔やむくらいなら突然の対応が出来るようにしておこうと思う。

10年後の彼が生きやすくあるために。

ただ、そのためだけに。

今は手を抜いちゃいけない気がする。

子どもは放っておいても親の手を離れていくのだから。

子どもの様子が良く分かる今だからこそ、余計に。



卒園まであと半月。

入学まであと1ヶ月半。

今は日々穏やかに、これから始まる新しい生活を楽しみにしている私達です。




長らくトマコのドロロ~にお付き合いくださりありがとうございました。

これを読んでトマコに腹が立った方もいるでしょうが、ごもっとも。

本当、至らない母だと思います。

不安であっちフラフラ、こっちフラフラ。

そりゃあなぁ太も大変だよ。

情けない母親だよ。

でもそのせいか??

コン吉の時はスムーズに行けてる気が…。

第一子だから余計に悩むことも多いのかな、とも思うがそれだけでもないような。

これからも色んな問題に直面して、その都度頭を打つだろうけれど。

悩んでもがいて自分なりの道を見つけていくのかな。

こうして私は母になっていくのかな。

ちゃんとした母になれるといいな。

トマコ、母親6年生。

右に左に頭を打ちながら、これからも頑張っていきます!

読んでくださりありがとうございました。



さーて、明日から心機一転!楽しく行くぞー!

つーかネタが貯まりすぎてどうしたらいいのやら…!



※携帯からのコメントは受け付けていません 。
 申し訳ありませんがご了承ください



【21:00追記】

たくさんのコメント、メッセージ、ありがとうございました。

もし、かつての私のように悩んでいる人がいたら。

皆様から頂いたコメントもぜひ読んでほしい。

私の話よりももっともっと深い世界と、いろんな目線からのいろんなお話があって。

私だけじゃないんだ、と安心できたり。

そういった見方もできるんだ、と新しい発見をしたり。

そういうときは、こうすればいいんだ、と解決法を教えてもらえたり。

きっときっと、すごく励まされると思います。

今の私のように。


私がこういった難しい話を載せることをありがたいと言ってくださる方もいますが、

むしろ私はこういう話を載せた時の皆様のお話に、逆に勇気づけられています。

これからも落ち込むこともあるのでしょうが、その時はまたブログに書くかもしれません。

その時はまた、皆様のお話もぜひ聞かせてくださいね。


たくさんのお話、本当にありがとうございました。

またつまづいた時は、このコメントを読もうと思います。



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なぁ太の幼稚園シリーズ●初めから読む ●前の話を読む 長らくブログをお休みしまして!ちょっとね、秋から悩んでたことがあってね。その間考えて考えて考えて。で、やっとそこから抜けたのですよ!白髪が増えた気がするのですよ!でもまあ抜けたことだし、何もなかったよう ... 続きを読む

なぁ太の幼稚園シリーズ

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長らくブログをお休みしまして!

ちょっとね、秋から悩んでたことがあってね。

その間考えて考えて考えて。

で、やっとそこから抜けたのですよ!

白髪が増えた気がするのですよ!

でもまあ抜けたことだし、何もなかったように楽しいブログを再開しましょうか!と思ったのだけれど。

やだねえ、もうブログがトマコの一部になっちゃっててねえ…。

ドロッとした部分も曝け出さないと何事もなかったように前に進めないっていうか!!

もうクセになっちゃってるっていうか!!

だから、だからね?

トマコの見苦しい胸の内をまたドロロ~と吐かせてもらいます。

間違った選択をしたって思う人もいるかもしれないし。

ただただ不快に感じる人もそりゃあいるだろうと思う。

そんなトマコのドロロ~な体験を、興味ある方だけお読みくださいませ。



昨年末。

トマコは悩んでいました。

春から小学生のなぁ太。

果たして普通学級で大丈夫なのか、と。



小学校の入学時検診があった、秋。

そのまま行けば普通学級に入れることは分かっていた、が。

なぁ太に少し手がかかることが分かっていた、トマコ。


心がね、ちょっと弱いんです。


普段は順調なんだけど、ふとした瞬間にポキッと折れることがある。

そういう時、慰めが必要だったり、叱咤が必要だったり、何かしら背中を押す必要があって。

いつもではないけれど、人よりちょっとだけ手がかかることがある。


例えば、発表会のダンスの練習を始めましょう!となった時。

初めての練習にはドキドキして参加出来なくて見学。

だけど二回目からは順調に参加出来る…とか。

絵を描きましょう!となった時、順調に描く時もあるけれど。

半分しか描けなくて、残りは明日…ということもあったり。

なぁ太のことを知らない人から見たら、なぁ太はただサボってるだけに見えるかもしれない。

やる気がなく、だらけているように見えるかもしれない。

そのせいでなぁ太だけでなくクラスの子達にも影響が出たりしないだろうか。

みんなの足を引っ張ってしまわないだろうか。


トマコは、幼稚園の先生に相談した。

すると。

幼稚園から小学校へ面談の申し込みが出来ることが分かった。

だけど、小学校で面談出来るとして、なんて言う?

「こんな感じでなぁ太には少し手がかかりますけどよろしくお願いします」って言う?

だとしたら、わざわざ時間を取らせてしまったのにほんの数分で話が終わってしまうのでは?

入学したら担任の先生にお話したらいいだけの話かもしれないのでは??

そもそもどんな感じでお伝えしたらいいのか分からないっていうプチパニック。


それを言葉の教室の先生に相談すると。

入学時検診の時期に合わせて、言葉の教室から「なぁ太について」の見解を書いた書類を小学校に送ることができる…と教えてもらえた。


なるほどソレダ!


・言葉の教室からの書類を小学校で見てもらう

・書類を見ながら、入学時検診で実際のなぁ太を見てもらう

・それらを踏まえて、小学校で面談させてもらう。


この頃には、色々相談しまくった甲斐もあって、ある程度進みたい道が見えてきていた。


「小学校に通いつつ、継続して言葉の教室には通わせたい。」

カツゼツが悪かったり自己主張が苦手ななぁ太には、言葉のレッスンが必要だと感じていたのです。


こうして小学校で面談し。

その後、教育委員会の面談にも行って。

結果、希望通り小学校に通いつつ週に一度言葉の教室に通うことになったのでした。


ただ。

ただ、ね?

これらの騒動の間ずっと、トマコはすごく色んな心配をしていたわけです。

以前ブログにも描いたけれど。

 → 2011/2/15変わっていく子どもとその理由。

昨年末からなぁ太がなんだか不安定だったわけですよ。

なんだかボーとしてたり、コン吉に対して異常なほど突っかかってたり。

かと思えば、胸が苦しいって言いだしたり、で。

今まで順調にやってきたピアノでもつまずきだしたりして。

無理がきたのかな?って思ってた。

発表会の練習で忙しい毎日で。

心が追い詰められたのかな?って思ってた。

え、でも…。

心に無理がきた?

だとしたら?

更に大変な思いをするであろう小学校入学。

ガラッと変わる環境に。

果たしてなぁ太は耐えられるのだろうか。

もし彼の心が悲鳴をあげているのだとしたら。

完全に崩れてしまう前に、支援学級に行った方がいいのではないだろうか…。


色んなことを悩んでいた頃だったんです。

なぁ太が急にサッパリした顔をして、こう言ったのは。


「お母さん!!

 オレ、小学校が不安だったけどもう大丈夫!

 オレ、出来ると思うわ!」



続きます。



※続くため、この記事のコメント欄は閉じさせて頂きます。

 また、申し訳ありませんが携帯からのコメントは受け付けておりません。

 ご了承ください。



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母の心配をヨソに、本人はヒョウヒョウと引き続け。少しつまずきがあったものの、上手に完成。発表会が終わった後、やっとジワジワと感動押し寄せる母。心配しすぎ?だってもう大変だったんだよ…!幼稚園ではお遊戯どころか創作関係も全て普通にこなすようになっていたなぁ ... 続きを読む


あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】



母の心配をヨソに、本人はヒョウヒョウと引き続け。


少しつまずきがあったものの、上手に完成。


発表会が終わった後、やっとジワジワと感動押し寄せる母。


心配しすぎ?


だってもう大変だったんだよ…!



幼稚園ではお遊戯どころか創作関係も全て普通にこなすようになっていたなぁ太。

ピアノ教室でもなんら問題なかったのに?!

発表会一カ月前、突然

「オレ、出来ない…!」

と彼の自信がポッキリ折れた。


一時間のレッスンのうち、30分間下を向いたまま動かないこと二回。

そのうち一回は泣き続ける有様。

なだめても怒っても何をしても全くダメで。

これはピアノ終了フラグか?と思った矢先、気づいた。

家での練習の仕方、アレでよかったのか?と。


所詮習い事~と気楽に考えていたのもある。

だから、練習をあまりしていなかった。

それでも最初は余裕でついていけたのだけれど。

レッスンが進むに連れ、複雑化する内容。

レッスン中につまずくことが多くなった。


家ではリラックスして過ごせばいい…と思っていた。

わざわざ子供を追いつめなくても…とも。

けれど。

今実際、目の前にある山を越えられなくて自信を喪失したなぁ太。

母が手助けするのもどうなんだろう?という考えがチラリとよぎったが。

子供が幼い今でしか出来ないこともある…!と一念発起。


この日からトマコのスパルタ特訓が始まった。


「だってオレ出来ない!」

に母は返す。


「出来ないから練習するんだよ。

 練習したら出来るようになる。

 練習しなかったら出来ないままなんだよ。

 なぁ太はそれでいいの?」


それでもなぁ太も強情だ。

「でも出来ないからしたくないんだ!」


けれど母も負けてはいない。


「言葉には魔法があるんだよ?

 出来ないって言ってばかりいたら本当に出来なくなる!

 実際今のなぁ太は出来ないでしょ?

 言葉の魔法はすごく強いんだよ。


ひるんだなぁ太に続ける。


「でも逆に、出来る!って言い続けてたら本当に出来るようになるんだよ。

 出来るっていう魔法を、自分にかけることが出来るの。

 出来る!って思って練習してみようよ?」


半信半疑のなぁ太だったけど、やっと少し練習して。

それでも初めはつまずいてばかりだったけど、

「弾けば弾くほどうまくなる不思議!

 それが練習ってもの!

とハッパかけまくりーの。

どうにかもう一度弾いたなら、

「さっきより上手に出来た!

 特にココの部分が!(具体的に説明)

 さっきは出来なかったのに練習したからだよ!

 やった!すごいじゃん!」

と褒めちぎりーの。

かと思えば、ある程度自信が回復したな?と気づいた頃からは怒号飛ばして練習繰り返しーの。

聞く耳を持ちだしたな?と思い始めた頃からは

「間違えることはダメなことじゃないよ。

 練習してなくて間違えるのはダメだけど、練習しても間違えることだってある。

 練習したのに間違えるのはしょうがないってことだよ。

 だけど、一回間違えたからってその後何もしなくなるのは、いけない。

 間違えてもすぐ立て直すことが一番大事なんだよ。」

と、途中で投げ出さない練習にシフトチェンジしーの。

これらが上手に出来るようになってからは、トマコの付き添いナシで一人練習が出来るようになりーの。


そんなこんなで臨んだ発表会でしたから。

それはもう胃がキュウウウウ!ってなってたわけなんです…。

ああもう、本当に手がかかる子だよ…。


まだまだ幼い内からこんなにさせなくても…と思ったりもしたけれど。

結果として、なぁ太が得たものは『達成感』でした。

自分の頑張った結果は、いずれ実になるのだという実感。

聞く耳がある早いうちに経験出来てよかったのかもな?とも思います。


春から、なぁ太のピアノは両手弾きになります。

どんどん難しくなるピアノ。

またつまずくんだろうなあ。

でも、小学校に上がれば授業ってモンがあって。

勉強だってどんどん難しくなる。

そこでも同じようにつまずくことがあるだろう。

だけど、今ピアノでその山の乗り越え方を少しでも身に付けることが出来るのなら。

つまずくことも悪いことではないな、と思うトマコなのでした。


当面の問題は…。

お月謝が高いということもあり、幼稚園卒園と共に辞めようと思っていたピアノが…。

なぁ太が日々やる気を見せ、本人の続行の意思がとても強く…。

このまま習い続けるとピアノを購入せねばならないという、金銭的な問題が…。


ピアノ一台、数十万…!

 ※四捨五入で100万円

様子を見ましょう…。

とりあえず年長の一年間。

様子を見ることにしましょう…。

目を皿にして。


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あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】



「家政婦は見た」か!!



なぁ太はミコちゃんが好き。


ミコちゃんとなら結婚したい くらい。


それが故にですね?


一時期、ミコちゃんに固執した時期があった。


●なぁ太はミコちゃんとだけ遊びたい。

●けれどミコちゃんは女の子同士で遊んだりしたいし、なぁ太とばかり一緒にいたくない。

●ミコちゃんを独り占めしようと画策するなぁ太。

●逃げるミコちゃん。

●泣いて怒るなぁ太。


みたいなね?


こんなやり取りが続いてね?


そらーミコちゃんも困るだろうし、なぁ太の行動がどうしたものか~と思ってたんだけど。


ミコママと話し合い、

「人づきあいのコトに関しては口で教えても限界がある。

 自分の身を持って、色んな体験をして、覚えていくもの。」

と何も言わず見守る方向でいってたら。


自分と一緒に遊ぼう!と泣いて怒っても余計逃げていくだけだと分かったのか。

後を付け回したところで面白がって余計逃げていくだけだと分かったのか。(今回の4コマはこの時の話)


気づけばミコちゃんに固執することがなくなっていた。


ミコちゃんとも仲良く遊ぶけれど、そうでない時はなぁ太自身も色んな子と遊ぶ、というように。

幼いながらの、人との距離感を少しずつ学んでいるようで。

その流れはすごく自然で。

ミコちゃんとの関係もまた安定して。
反面なぁ太自身の世界も広がって。

またひとつ山を乗り越えたのかな、と思う。


幼稚園の集団生活。

楽しいこともある反面、傷つけ、傷つけられ。

人の中で揉まれて子供は距離感や付き合い方を覚えていくんだろう。

今の苦悩はいずれ人生の宝ものになるから。

母は妖怪ぬりかべみたいに、お前の後方にどーんと構えているから。

安心して乗り越えていけよ、なぁ太。


なぁ太5歳、小さな山を自力で越えられるようになりました。

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あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】



なぁ太がっ…!!


あの何にも出来なかったなぁ太がああああああああ!!!!!!!


劇して歌って踊って楽器もしてたああああああああああ!!!!!!!


パーフェクトに参加してたあああああああああああああ!!!!!!!!



嘘のようです。


入園当初と同じ子とはとても思えないほどに。


嬉しいって気持ちもあるけれど。


なんだろう、それ以上に

「なぁ太が自分の力で越えたんだ」

っていう気持ち。



だれも知り合いがいない幼稚園に入って。

慣れない子供だけの環境に激しいストレスを感じて。

ちっとも馴染めなくて。

どんどん自信をなくしていって。

髪の毛も抜けていったなぁ太@円形脱毛症


あの時のなぁ太の口癖は

「だってなぁくんはできないんだ!」

だった。


母が何を言っても聞く耳を一切持たず。

自ら頑張る気力も出さず。

それでも幼稚園には嫌がることなく毎日通っていたなぁ太。

今なら分かる。

それが彼の精いっぱいの頑張りだったのだと。

それが彼の限界だったのだと。


クラスでも何のお遊戯もしなくて、出来なくて、悪循環。

自信は更に低下していくばかりだったけれど。

少しずつ変わり始めたのが、夏休み。

幼稚園で頑張った分、いっぱい楽しい思いをしてもらおうと。

なぁ太が望む色んな場所に連れて行き、色んな体験をさせてみた。

泊まりだとお金がかかるので日帰りで。

その分回数を多めにして。

乗馬(主にポニー)に川泳ぎに魚釣りにアスレチック。


散々色んな体験をした夏休みの終わり頃。

最後にと、アスレチックに行った後だっただろうか。

なぁ太に「変化」が見え始めたのは。


難しそうな遊具を見ただけで諦めるなぁ太と。

「大丈夫だから!やってみよう!

 一緒にやれば出来る!!

 難しければ手伝ってあげるから!!」

と、励ますマサオ。

父と子、親子で挑んだアスレチック@トマコはコン吉の相手で精一杯のため賑やか師で参加

疲れたけれどいっぱい笑って楽しんで。→その様子はコチラ


帰って数日した頃。

「なぁくんは頑張れば出来るんだ!」

と言いだした。


それは今までのなぁ太にはなかったこと。


「自信」をつけた子供の成長はすさまじく。

挫折したはずの「スイミング」を再び習いたい!と言い。

それだけでなく、新たに「ピアノ」も習いたい!と言い。

やる気を出した彼の意向は汲んでみようと始めてみたら、急成長。

出来なかった水への顔付けもすぐ出来るようになり。

ピアノも言わずとも練習する。


それでも夏休み明け。

新学期が始まるとまた髪の毛が抜けてしまったりしたけれど。

500円大のハゲがゴロゴロあって見ているだけで痛々しかったけれど。

冬になった頃。

なぁ太が目に見えて安定した。

多少怒ったくらいじゃへこたれない、子供らしさが戻ってきた。

それと同時に最近では髪の毛が抜けることがなくなり。

やっと生え始めた透明な髪に、少しずつ色が付き始めた。


なぁ太は初めての大きな山を、やっと乗り越えたのだろう。


だからといって、やっぱりなぁ太はなぁ太で。

クラスでは幼い方だ。

リーダータイプの子供たちに比べると、のんびりしていると思う。

けれど、それでいいじゃないか。

それも個性じゃないか。

だれもが皆同じではない。

良いところも悪いところも、人それぞれ違うんだ。

でもこうしてどーんと構えていられるのはお医者様の言葉 があったからで。

それを思えばやっぱりあの時病院に行ったことは間違いではなかったと思う。


大きな挫折を味わって、それを乗り越えたなぁ太。

入園当初に比べると随分成長したなぁ太。

お友達もたくさんいて、毎日とても楽しそうで。

時々人間関係で頭を悩ませたりもして。

少しずつ成長しているなぁ太。


もうすぐ年長さんだね。

クラスが変わればまたハゲるかもしれないけれど、大丈夫だよ。

母ちゃんはお前を支えるから。

もう大丈夫だから。

色んな体験をして、母ちゃんもちょっとだけ強くなったんだよ。

だからなぁ太も。

色んな体験をして、少しずつ大きくなっておいき。



なぁ太初めての発表会は、生涯忘れられないものになりました。


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■2009年の総アクセス数 出ました。 2/10更新しました。

なーんだ。自分で着替えられるんだ。ただ、時期の問題だったんだ。4歳のなぁ太は一人で着替えることをすごく嫌がってたっけ。それを、トマコは「ダメ」なことだと思う時期 があった。4歳なんだから。幼稚園に行ってるんだから。自分で着替えないといけないのに、と。ちゃん ... 続きを読む


あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

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なーんだ。

自分で着替えられるんだ。

ただ、時期の問題だったんだ。


4歳のなぁ太は一人で着替えることをすごく嫌がってたっけ。

それを、トマコは「ダメ」なことだと思う時期 があった。


4歳なんだから。

幼稚園に行ってるんだから。

自分で着替えないといけないのに、と。

ちゃんと「人並み」にしないといけないのに、と。

なぁ太の「出来ない」ことばかり見て。

分からない「先」を不安にばかり思っていた時期があった。


けど。

時期の問題だった。


5歳になったなぁ太は。

ただ「ハイ、着替え」と手渡しただけで。

何もせかさずとも、当たり前のように着替えるようになった。

あんなにガミガミ怒った日々は、全くの無意味だったのだと。

涙が出たのは、成長の喜びか。

あの時の自分を悔いてか。


今でも時々

「今日は着させて。」

と言ってくることがある。

そんな時トマコはイタズラに笑って

「いつもは自分で着ないとダメよ~?」

「今日だけよ~?」

と言って着させる。

考えてみれば、今までもそれくらいの対応でよかったのにと。

今なら思う。

今なら分かる。


子供の成長はせかすもんじゃない。

せかしたところで子供は成長するもんじゃない、と。


マサオがいつも言っていた

「中学生になっても着させてと言ってくるわけじゃないんだから。」

というあの言葉も、そういうことだったのだ。

子供は自分のスピードで成長していく。

止まる時もあれば、急発進することもある。

夏休み前までのなぁ太は自信を失くし、立ち止まっていた状態で。

夏休み後から今のなぁ太はやる気に満ちていて、急発進している状態なのだ。


今のトマコには、子供たちの成長ひとつひとつが大きな宝物。

たかが着替え一つにしてもこんなにも感動するのは、その分苦しんだ時期があったからなのか。

それを思えば、小さなことで大きな感動を得られる今。

苦しみ悩んだことも、決して悪いことではなかったのか。

むしろ、苦しみ悩んだ分。

得たものは大きかった。


今、コン吉の成長は、穏やかな目で見ることが出来る。

そのせいか。

のびのびと育つコン吉は、いつでもニコニコ笑っていて。

甘え上手で。

けどやっぱりなぁ太と同じ恥ずかしがり屋でモジモジしちゃうこともあるけれど。

それでもそれを、なぁ太の時のように焦ることはない。


けれど、あの笑顔と甘えの下には。

なぁ太に対する遠慮もあったり。

自分より下の存在が現れるという恐怖もあったり。

二番目ならではの苦悩もあるのだろう。

コン吉の場合、ただ見えにくいだけで。


三人目がお腹にいる今の間。

子供たちを思う存分抱きしめよう。

生まれてからも。

コン吉が生まれてから、なぁ太にしてしまったこと

決して忘れずに。

後悔した自分の育児を振り返るようにしよう。


まだまだ遅くない。

いつでも修正はきく。

自分が気づく限り。

自分を省みる限り。

大丈夫。

きっと大丈夫。


子供と一緒に過ごす、5度目のクリスマス。

今ここにいてくれる、あなた達の存在に。

今年も感謝します。



メリークリスマス。


ちなみに。

我が家のパーティは明日です。

だってマサオが仕事だからっ…!!

明日はいっぱいお祝いしようね。

今年はツワリでキツイから、作るのはスープとサラダだけ。

シャンメリーは買ってあるし、チキンとケーキは予約済み。

すごく楽しみです❤


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 いつ直るか分からないのでこのまま設置しておきますが、押して頂いた分の反応がないことをご了承ください。

 うーん、登録しなおすしかないかなあ…。



前回の続きです。まだの方はまずコチラをお読みください。 11/14 病院に連れて行きました・・・大病院で検査し、「障害がない」と言われたなぁ太。じゃあなぜ?なぜ出来ないことが多いんだろう。なぜ禿げていくんだろう。障害じゃないなら、治らないこの子の円形脱毛症と… ... 続きを読む

前回の続きです。

まだの方はまずコチラをお読みください。

 11/14 病院に連れて行きました



・・・


大病院で検査し、「障害がない」と言われたなぁ太。


じゃあなぜ?

なぜ出来ないことが多いんだろう。

なぜ禿げていくんだろう。

障害じゃないなら、治らないこの子の円形脱毛症と…受けたかった療育と…。

それが出来ないなら、この後私はどうしたらいいんだろう…。


すると、そんな私の戸惑いに…。
先生はにっこりとほほ笑んで、ゆっくり話してくれました。


「お母さん、あのね。
 モノは言いようなんだ。
 障害のない子もある子もね、言い方一つなの。


 集中して考えることが出来るっていうのと、
 一つのことに執着しすぎるってこと


 多能性があるっていうのと
 ちっとも落ち着きがないってこと


 要は同じ意味でね。
 言い方一つによって、良い言葉にも悪い言葉にもなるんだよ。

 そして、多能性を持つ子に集中することを求めても難しいように、その子特有の個性というものがあるんだ。

 あれもこれも…と望んでも無理な話でね。

 その子の個性を認めて伸ばしていけばいいんだよ。」


そしてなぁ太を一目見て、また続けました。


「この子は、物事のとっかかりが苦手な子で、何をする時も初めはモジモジしちゃうんだね。

 だけど時間が経てばスムーズにいけるし、じっくり考える力を持っている。

 人よりストレスを感じやすいから、子供の世界では普通よりちょっと多くストレスを感じているだけでね。


 それとね。

 なぁ太くんみたいな子は、「ダメ」とか「頑張れ」とか言っちゃあいけない。
 こういう子は、そうは見えなくても一生懸命頑張ってるからね。
 褒めて育てないといけないタイプでね。
 よく出来たねーって褒めてあげれば、こういう子はどんどん伸びるよ。
 やりたいって言ったことはどんどんさせてあげるといいんだよ。」


これを聞いて、トマコはぶわーって泣いてしまって。

すごい焦って

「ごごごごごめんなさいっ…」

とか謝って抑えようとしても、ちっとも涙がひかなくて。


そんな私の様子を見て、先生はまたにっこりほほ笑んで。


「なぁ太くんの円形脱毛症より、お母さんが大変だったんだねえ。」

と優しく言って。


「あなたの場合はね。
 なぁ太くんがいじめられたりしたら
 自分の子にも何か悪いところがあったんじゃないかって考えたり

 自分を責めたりするかもしれないねえ。
 
 けどね、うちの子に何するんだ!て怒っていいんだよ。
 あなたの場合は、特にね。」


ああ、そうか。

そうか。
私は、もっとワガママでいてよかったんだ。
もっと自分の子中心的な考えを持ってもよかったんだ。
それを持ちすぎるといけないけど。
持たなさすぎるのもいけないことだったんだ。

私は、なぁ太の一番の味方に…。

なってるつもりで、なってなかったんだ…。


先生にお礼をいっぱい言って、病院を後にしたのだけれど。
なぜか涙がちっとも止まらなくて。


「ごめんね、ママあと少ししたらいっぱい笑うからさ。
 今の内に涙いっぱい出しといてもいいかな。」


と車の中で言ったら、なぁ太


「ママ、息してごらん。
 すーはーって。
 したら涙止まるんだよ?
 いい?

 せーの、

 すー。

 はー。
 ほらね?

 止まったでしょ?」


なんてやって、かわいいやらおかしいやらで気づいたら涙が止まってて。


そのあと合流したママ友達に
「なんか違ったみたいー」
って言ったら
「だから言ったでしょう~?」
と笑って迎えてくれて。


幼稚園の先生も、言葉の教室の先生も。
みんなみんなにこやかで。
いっぱい悩んで苦しんだ分、勇気を出して行った病院で、
「自分の子に合った接し方」
を教えてもらえて。
気持ちはすごく晴れやかで。
行ってよかったなあ…と思ったのでした。



ここからは後日談。
ふと思い出したこと。

幼少期のトマコは…というか、今でもそうなんだけれど。

「楽しい」と思った時は傍から見てもよくわかるくらい「楽しい!」オーラを出し、はしゃぎすぎちゃうところがある。

実母はそれをいつも「みっともない!」って言ってたっけ。

すごく楽しいのに軽蔑した目で睨まれてばかりで、悲しくなったことがあったっけ。


「お母さんは世間の目ばっか気にしてる。
 なんで「私」を見てくれないんだろう。
 私はこういう人間なのに。

 なんで認めてくれないんだろう。」


そう思ってた子供時代。
その反動か


「自分はだれにどう思われようと、どうでもいい!
 世間の目を気にしすぎて自分らしくいられないなら、何を言われても気にしない!!」


なんて思って荒れたこともあった。

それが…。
今のトマコは、かつての実母と同じだったと気づき、愕然とした。


ヒトに迷惑をかけてはいけない!!


その言葉に捕らわれすぎて。

「なぁ太」を見てなかったんだなぁ…。


むしろ見ていたのはなぁ太の「出来ない」部分だけで。

「出来る」ところを見てなかったんだ。

幼稚園の先生はいつも言ってたっけ。

「みんなで一斉に何かしようとした時に気後れしちゃうことはあるけれど

 出来る!って言ったことはすごく積極的に参加できますし

 出来ない時も、なぜ出来ないか目を見て理由をちゃんと言えますから。

 全然大丈夫ですよ」

って。


子供同士の関わり方だって。

戦いごっこは好きだけど、男の子同士の激しい戦いは苦手で(痛い目に合うのが苦手w)

むしろそれ以外なら男の子とも上手に遊べて、どちらかと言えば女の子と遊ぶ方が好きみたいだけど。

時々ケンカもするけれど仲直りも出来て、ケンカの仲裁もするし、お友達も誘えるし。

何よりお友達と遊ぶことが本当に大好きで。

そういったなぁ太の「出来るコト」を挙げていって

「な~んの心配もないでしょ?」

ってママ友達が笑ってて。

「子供同士のことも、子供たちで解決させればいいんだよ。」

なんて言ってて。

それでもトマコがつい口を出しそうになったら、

「見ない見ない。

 見ないのが一番だよw

 うちもお互い様だしw」

なんて、小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんを持つママ友達にはいつも支えてもらって。

かと思えば、お互い第一子のママ友達とは

「わかる~!一人目って不安だらけだよね~!

 つい口出しすぎちゃうしダメなとこばっかり見ちゃう!

 反省だよね~…」

と共感しあったりして。


「本心じゃなくてお世辞で言ってるんだ…」

と壁を作っていたあの頃とは全く逆に。

周りの人たちの言葉が、スポンジに水が染みるようにすんなり入ってくるようになった。




病院に行ったことは、結果としてすごく良かった。
ずーっと不安だった自分はもういなくなったし。

新しい目で、子供の良いところを見れるようになった。

そうは言っても、いつかまた同じことで悩むかもしれないけど。
でも、まだ4歳だから。
この子はこういう子だから。

出来ることもいっぱいあるから。

もう、「この子の出来ないコトで周りに迷惑をかけたらどうしよう」なんて考えずに。

あれもこれもと望むんじゃなくて。

のんびり育てよう。
のんびり歩こう。
一緒に。
私も。
歩幅を合わせて。


春からずっと消えなかった不安な気持ち。

色んな人に支えられて。

今はすごくラクになりました。



最後に。

昨日の記事を読んで、メッセージを下さった方。

ありがとうございました。

また、「○○という障害に当てはまるかと思います」というご意見も頂きました。

今後何かありましたら、参考にさせて頂きます。

ただ、今は。

なぁ太のよい部分を見て、そこを伸ばしていきたいと思っています。

そのことで色んな意見があるかもしれませんが。

今は自分の心のままに、子供を認めていこうと思います。


長い文章、読んでくださりありがとうございました。



【11/15 23:20追記】

たくさんのご意見ありがとうございました。

同意のご意見も、叱咤のご意見も、すごく励みになりました。

色んな意見があって当然ですし、むしろ頂いたコメントこそを読んでほしいとも思います。

それくらい、大切なお話ばかりでした。


私は頭をぶつけてばかりな母親生活ですし、これからもガンガン打つでしょうけれど。

こうして悩んだ分、苦しんだ分、また少し強くなったと思いますから。

これからも色々あるでしょうが、それも勉強。

一度苦しんだことはいつかは宝物になります。

コン吉の時は同じことで悩まないんじゃないかな?とも思いますし。

今は子供の良いところを見て、伸ばしていけるように。

これからも試行錯誤を繰り返しながら、共に成長していけたらと思っています。

たくさんのコメント、メッセージ、メール、本当にありがとうございました。

また、かつて荒らしが発生したことから、携帯電話の方の書き込みは禁止させて頂いています。

ご了承ください。


【11/17 8:50追記】

削除依頼のありましたコメントを削除、それに伴うコメントも削除させて頂きました。

ご了承ください。

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ブログが荒れたらどーしようとか色々考えたけど、もういいや。 書きたいこと、書きます。荒れる前提で言うけれど、私は自分を素晴らしい母親とはちっとも思っていない。 むしろダメな母親だと思っているし、はたから見てもそうだと思う。 育児に自信がないし、不安がってばか ... 続きを読む

ブログが荒れたらどーしようとか色々考えたけど、もういいや。
書きたいこと、書きます。


荒れる前提で言うけれど、私は自分を素晴らしい母親とはちっとも思っていない。
むしろダメな母親だと思っているし、はたから見てもそうだと思う。
育児に自信がないし、不安がってばかりいる。
どーんと構えていたいのに、ちっとも出来ない。

多分、私のリアルな知り合いが見たら、上記を読んで頷くと思う。
本当にそれくらいに私はダメな母親なんです。


だけど、今回私は書きたいことを書く。
それは今までと同様、バカな自分が気付いた、普通ならば当たり前のことで。
けれど、それは決して上から目線で教えてやる!という気持ちで書くのではなく。
ただ、本当に書きたいから。
それだけなんです。



・・・



10月中旬。
トマコはなぁ太を連れて、病院に行きました。
なぁ太に障害があるかを、調べに。


夏休み前、お遊戯に全く参加しなかったなぁ太。
けれど夏休みが明け、準備体操以外すべて参加出来た運動会。

徐々に出来ることは増えていった…のだけれど。
やはり、全てに参加できるようになったわけではなく。
まだまだ気分によって参加出来たり出来なかったり。
朝もなかなか教室に入れない日もあったりした。


更には同じクラスのハイレベルなお子様に比べ、なぁ太は色々と幼くて。
それは12月生まれというのもあるかもしれないけれど、それだけでなく。
あげく、円形脱毛症もちっとも治らないし。
むしろゆっくり増えていって。

トマコの不安要素は消えなかった。

それでも楽しそうに幼稚園に通うなぁ太を笑顔で送り届ける反面。
この子は大丈夫なのだろうか、と。
いつもそう思っていた。


とは言え、言葉の教室に通っていることもあり。
夏休み明けに、見違えるほどやる気を見せたのもあり。
とりあえずこの状態でのんびり進めばいいのかな…と思っていた頃。
ある人に、言われた言葉。


「なぁ太を病院に連れてったことある?
 言葉の教室に通っていること自体が普通じゃないんだよ。
 障害があるか一度診てもらった方がいいよ。」


ショックだった。


確かに、出来ないコトは多い。
それもあり、言葉の教室に通っている。
けれど、言葉の教室に行く=普通じゃない…という言い方はいかがなものか。
今でも、これだけはないと思う。


だが、彼女の言葉は私の状態を心配してのものだった。


「障害があるかもしれないし、ないかもしれない。
 けど実際に今、なぁ太のことで苦しんでるんでしょう?
 白黒ハッキリしてラクになるのはトマちゃんだよ。
 もしなぁ太自身に何かあるなら、出来るだけ早く療育を受けた方がいいし。

 そうじゃないならそれはそれでラクになるんじゃないの。
 トマちゃんの為にも行ってみたらどうかな。」


夏休み開けてからのなぁ太の成長ぶりを見ていると、ソコまでしなくてもいいんじゃ…と思ったが…。
ハッキリさせたい…と思ったのも事実だった。
それに、療育の良さも知ってた。
早期に受けた分だけその後が違うのだということも。
知り合いに障害を持った子がいるのだけれど、早期の療育を始めたその子はすごく落ち着いていて。
むしろなぁ太よりちゃんと幼稚園生活を送れてるくらいで。
実際なぁ太も言葉の教室に行き始めてからの良い変化もあったので。

今、目先の状態だけ見るのではなく、10年後のなぁ太が生きやすくあるために。
なぁ太にぜひ療育を受けさせたい…と思い始め。
トマコは病院に行こうと決心したのだけれど…。


それを幼稚園の先生に相談しても。
ママ友達に相談しても。
言葉の教室の先生に相談しても。
みんながみんな

「いや、なぁ太くんは大丈夫だよ」
と言う。
けれど、その時の私は疑心暗鬼で。

「お世辞で言っていて、本心じゃないんだきっと…」
という思いに捕らわれていて。

病院に行くと決めてから、診断結果が出るまで。

すごく不安だった。

すごく苦しかった。


この頃のトマコは、なぁ太が障害でも障害でなくても。
どっちでもよかった。
ただ、疑い出したらキリがなくて。

どちらか分からないというその状態が、すごくすごく苦しかった。

どちらなのかハッキリすれば、進む方向性が決まって。
なぁ太も私もラクになるんじゃないか、と思ってた。


だって、もし障害があるのだとしたら.

今のこの幼稚園に通わせていること自体がすごく大きな無理だったりするのかもしれない。

治療、療育、何かを行えば少しでも生きやすくなるだろうに、私の無知でそれをさせてないことが一番の問題なのかもしれない。

このままのんびり成長過程を見守るという選択が、いずれ大きな間違いになるのかもしれない。




近くの個人病院から大きな病院を紹介してもらい、受診した。
まずは先生から問診。

案の定モジモジするなぁ太。

ちっとも先生の質問に答えなくて。


それでもまずは調べてみましょう、ということで。

その二週間後に、モジモジしながら知能検査を受け。
更にその二週間後に、診断結果を聞きに行くと…。


やっぱりその日もなぁ太はモジモジしていて。
私の後ろに隠れたままで。
それでも小さな声で挨拶はなんとか出来て。
でも自己紹介はママと一緒じゃないと出来なくて。
その様子を見て先生は、言いました。


「なぁ太くんみたいに、初めての空間に慣れにくい子ってのは3パターンいてね。」


 一つは新しい場になじみにくい自閉症、発達障害
 一つは質問自体が理解できない知的障害
 一つは精神ストレスがかかりやすい性格というか個性」


そして先生は知能検査の資料を読みながら言いました。 


「なぁ太くんは知能検査は4歳児のごく平均レベルで、小学校の授業に出ても大丈夫なくらいのIQはあってねえ…」


「検査の日の様子も検査の一つでね。

 それも担当した先生から聞いてるよ。
 やっぱりモジモジしてたねえ。

 初めはすごく不安がってたねえ。

 けどじっくり考えることは出来たねえ。」


「結果を先に言いますね。

 なぁ太くんは…」



「性格、ですね。
 障害ではありませんよ。」




その言葉を聞いた時、トマコは…


なぜかホッとはしなかった。




明日に続く。


申し訳ありませんが、本日はコメント欄を閉じさせて頂きます。

続きを掲載した明日公開しますので、叱咤等ありましたら明日よろしくお願いします。

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なぁ太がスイミングに通っていたことを覚えているだろうか。そして、そのスイミングスクールで一年過ぎても全く馴染まなかったことを覚えているだろうか。実は、今年の四月。なぁ太は一年ちょっと続けたスイミングスクールを辞めました。幼稚園に入って、円形脱毛症が加速し ... 続きを読む
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なぁ太がスイミングに通っていたことを覚えているだろうか。

そして、そのスイミングスクールで一年過ぎても全く馴染まなかったことを覚えているだろうか。


実は、今年の四月。

なぁ太は一年ちょっと続けたスイミングスクールを辞めました。

幼稚園に入って、円形脱毛症が加速して、とてもじゃないけれど習い事どころではなくなって。

幼稚園には喜んで通っていたけれど、お友達も出来なくて、自信もなくなって、どんどんハゲていって。

そんな中、幼稚園から帰宅後スイミングスクールに連れて行くと、なぁ太は一年前以上に泣いて叫んで嫌がるようになってしまって。

散々悩んだ末に、辞めてしまったスイミングスクール。

こんな状態で辞めてしまったけどよかったのかな…とずっと心に引っかかっていた。


夏休み明け。

幼稚園のママ友達からお誘いがあった。

それは他のスイミングスクール。

ちょうど欠員が出たから一緒にやってみない?と。

またスイミング?

なぁ太はもう無理じゃないかな…。と思ったけれど。

体験もできるというし、なぁ太自身も「行ってみる」というので軽い気持ちで行ったのだけれど。

それが…。


すごく楽しそうだった。

前のスイミングスクールでは見せたことがない笑顔。

帰ってからもなぁ太は興奮が冷めなくて。

「ママ!なぁくんスイミングしたい!」

と自分から習い事をする意欲を母に伝えた。

とてもじゃないけれど、数か月前のなぁ太と同一人物とは思えなかった。

以前のスクールでのなぁ太と全く別人だった。


前のスイミングスクールでは、ずっとうつむいてた。

下ばかり見てた。

練習にもあまり参加しなかった。

練習が始まって20分もすれば、笑顔になってたけど。

始まりの20分は全くダメで…。

あれ?

始まりの20分のあの時のなぁ太と、夏休み前の幼稚園でのなぁ太。

同じに見える…?

なんで?

なんでだろ

あれ?そういえば?

一年前。

なんで私、なぁ太をスイミングに連れてったんだっけ?


そうだ。

幼稚園が始まる一年前。

母親と離す訓練をしようと思って。

集団生活を始める練習をしようと思って。

それで始めたんだった。


今ならね、分かる。

なぁ太みたいな敏感な子は。

母親と離す訓練をするよりも、土台を作ってやらなくちゃいけなかったんだって。

幼稚園に入るための、土台。

幼稚園に入る前の子供たちが集まった児童会に入って、お友達作りをして。

少しでも彼が馴染みやすい環境を作っておかなくちゃいけなかったんだって。


それは私自身の反省点。


子供が生まれてから少しして、たくさん出来たママ友達。

すごくいい友達に出会えた反面、イヤな出来事もあって。

それ以降、積極的に友達を作ることを辞めてしまった。

それもあって、幼稚園でも他のママと話すのが苦手で。

一人でもいいやって思ってた。

子供は子供で自分の世界を自分で切り開くだろうとも思ってた。


けれど、なかなか友達が出来ないなぁ太はずっと一人ぼっちで。

周りが既に友達の輪が出来てしまっている分、元々人から誘われて遊びに行く引っ込み思案系のなぁ太はますます孤立してしまって。

これじゃダメなんじゃないの?って思い始めた。

それ以上に、ますますハゲてくなぁ太を見ていた生活。

自分のせいだという罪悪感と後悔。

幼稚園の行き帰り、涙が止まらなかったあの頃。

どうすればいいのか分からなくて。

どうしたら彼が少しでも過ごしやすくなるのか分からなくて。

すごく不安だったっけ。


そんな時、幼稚園の参観日の後、親だけでグループに別れてのお悩み相談会があって。

普通に、普通に、頑張って普通にその悩みを口にしたのだけれど、涙が止まらなくなってしまって。

けれど、そんな私に他のママさんたちは、すごく親身にアドバイスをくれて。

心の鎧を解いて話してみると、幼稚園のママさんたちは、本当に本当にいい人たちで。

悩みを聞いてくれて、アドバイスをしてくれて。

励ましてくれて、なぁ太にも話しかけてくれて。

それが、いつしかバカも言って笑って話せる友達になって。

私の友達が増えると自然と子供同士も仲良くなって、なぁ太の世界もどんどん広がって。

夏休み明け。

友達もたくさんできて、自分の力で何かが出来るのだという自信もついたなぁ太に。

やっと「土台」が出来た気がしました。


「土台」が出来て、新しいスイミングスクールですごくやる気が出たなぁ太は。

シャワーが顔にかかっただけで怖がるほどの水嫌いだったのに。

三回スクールに通っただけで「顔付け」をマスターしました。

それだけでなく、なぁ太自身の口から

「なぁくんはピアノが習ってみたいんだけど」

と、習い事に対する意欲までも出てきました。

今じゃ、遊びに誘われるのを待つだけではなく、自分から誘うこともできるようにもなって。

本当に、夏休み前とは全く違う子みたい。

今のなぁ太はすごくキラキラしていて。

一日一日すごいスピードで成長しているのが見てわかるほど。


そんななぁ太を見て

「前のスイミングスクールが合わなかったのかな?」

と漏らしたトマコに。

「始める時期の問題じゃない?

 今のなぁ太くんだから出来るんだよ、きっと。」

と言ったママ友。

この言葉で、私は初めて今回の土台作りについてシミジミと考えたんだっけ。

自分の反省点もたくさん見えた。

いろんな視点でモノを見るって大事なんだなぁ。


今度、音楽教室の体験に行ってきます。

ちょっぴりお高めだけど。

そこは節約生活でなんとかっ…!

なぁ太に合うといいなぁ。


けれど、今後はアレです。

「一度始めたものを簡単に辞めないというお約束」

なかなか線引きが難しそうだけれど。

問題はどんどん複雑化していくのだろうけれど。

がっ、がんばるぞーっ!


今、私自身も幼稚園の送り迎えがすごく楽しい毎日です。



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今日は文章だけでごめんなさい!!だけど!!どうしても言いたくて!!聞いてほしくて!!なんと!我が家の激烈シャイボーイなぁ太がですな!夏休み明けたら!挨拶ができるようになりましてな…!おそっ!!いまさら!?なんて思うでしょうが、なぁ太にとっては驚くほどの成 ... 続きを読む

今日は文章だけでごめんなさい!!

だけど!!

どうしても言いたくて!!

聞いてほしくて!!


なんと!

我が家の激烈シャイボーイなぁ太がですな!

夏休み明けたら!

挨拶ができるようになりましてな…!


おそっ!!

いまさら!?

なんて思うでしょうが、なぁ太にとっては驚くほどの成長だったわけなんです。

だって今まで近所のおばあちゃんにすら出来なかったワケだし…。

今まで何度叱っても諭してもなだめても、出来なかった挨拶。

それがなぜ出来るようになったのか!?

それには三つ、原因がありました。



まず一つは、今日のアイリス連載「トマコさんち」をご覧ください。(本日10時頃の更新です)

● vol.23『なつやすみの意味』 

 あぁ、トマコの生きる道-アイリスオーヤマ

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幼稚園で何も出来なくて自分に全く自信が持てなくなっていたなぁ太が、あふれんばかりの自信を取り戻したのは、とても簡単なことでした。


二つ目は、去年の夏休みも来た、コタくん が今夏も岡山に来てくれて。

一緒に遊んでくれた挨拶上手なコタくんに多大に影響されたのでしょう。

(去年もコタくんの影響で挨拶出来るようになったのに、コタくんが東京に帰った途端出来なくなった)


そして最後にこれ。

世のお母さん方は普通に出来ていそうなこと。


いつも言いますが、私は本当にダメな母親で。

色々と悩み試行錯誤するものの、どれも的外れだったりして。

当たり前のことを、教えてもらって初めて気づいたりする。

だから、これから言うことを実践されてる方はもちろんいらっしゃるだろうし。

今までそれをしていなかったご批判もあるだろう。

かといって、私がしたことに対する反対ご意見や、その方法の問題点もあるかもしれない。

けれど、今まで何度言っても出来なかったコトが出来るようになったのは事実で。

私が感じた注意点と共にそれを記そうと思います。


それは、幼稚園が始まる10日ほど前のこと。

園の大掃除があったんです。

そこで、同じクラスのお母さんに相談したのがキッカケでした。

なぁ太がお遊戯出来なくて不安だという悩みから始まり。

カツゼツが悪いので言葉の教室に通うのだという報告までしたところ。

そのお母さんが言いました。


「ウチの子もね、幼稚園に入ってから情緒が安定しなくて…。

 だから、付き合いの長い保育士さんに相談したんよ。

 そうしたらね、子供の目を見て話すといいですよって。

 それをしたら、それだけで驚くほど情緒が安定してねえ…。」


目を見て話しただけで??

それだけで子供が安定??


トマコは半信半疑でした。

だって目を見て話すって、当たり前のこと。

それだけで子供が安定するってどういうことなんだろう?

でも。

その日の夕方。

いたずらをしたなぁ太を注意するとき。

トマコは気づいたのです。

なぁ太と目を合わせていないことに…。


今までのなぁ太は…。

怒られるとそっぽを向いたり、小さくうずくまったりしていました。

小さくなって

「だって出来ないもん…」

とつぶやくなぁ太に。

トマコは、一生懸命語りかけていました。

そして、効果が出たことはなかった。

こんな状態のなぁ太を目の当たりにして。

トマコは悩んだこともありました。

私が言うコトが、子供を委縮させているんだろうか…と。

しかも、この状態で目を見ることを強制する?

それって余計委縮させることになるんじゃないの…?


半信半疑のトマコは、それでもなぁ太に

「ママの目を見て。」

と言いました。

もちろんなぁ太はイヤがったけど。

「大事なお話をするときは、ちゃんと目を見て話さないとダメなんだよ。」

と言う内に、おそるおそる母の眼を見たなぁ太は、おびえた目をしていて。

戸惑いがありながらも、それでも無理に目を見て話してみると…。

驚くほど素直に、母の話を理解したのです。


それでもそれは私が目を見ろと委縮させたコトの結果なのかと思ったけれど。

続けるうちに分かりました。

今まで母に怒られたり注意されているときのなぁ太は。

人の話を聞く姿勢が出来ていなかったのだと。

今までのなぁ太は、怒る母に背を向けて耳を塞いでいた状態だったのだと。


目を見る…ということは、自然と子供に聞く姿勢を作り出し。

目を見る…だけで、母の真剣な思いは子供に伝わる。

目を見る。

たったこれだけで、なぁ太はグングンと真剣な話が出来るようになっていきました。


それに。

それを続けることで、私自身の注意点が分かったのです。

目を見て話す、これだけで。

母の思いは十分に伝わる。

それなのに、この状況で感情的に怒ってしまうと、それこそ子供は委縮してしまうのだと。

以来、目を見て話すとともに。

感情を抑えて、抑えて、私の伝えたいことが理解しやすいように、ゆっくりと話すようになりました。

怒ったときはまず深呼吸をしてから…と言うけれど。

目を見て話すことで、子供の感情を読み取ることで、自然とそれが出来るようになったのです。



そうして挨拶が出来るようになったなぁ太だけど。

それでも幼稚園に通う日の朝。

幼稚園までの道のり、トマコは毎朝なぁ太と練習します。


トマコ「大きな声で先生に言えるかなー?」

なぁ太「おはようございまーす!」

トマコ「そう!お友達にはなんて言うっけ?」

なぁ太「おはよーう!」

トマコ「おっしゃ!すごいやんかー!」


お遊戯の話もします。


トマコ「幼稚園で体操とか踊りとか、出来るかな?」

なぁ太「なぁくん出来るかも…!やってみる!」


でもやっぱりまだまだお遊戯は難しくて。

「お遊戯出来んかった…」

と沈んで帰ってきたりもする。

けれど、出来なくても。

ちゃんと踊れなくても。

今までは子供たちの踊りの輪にすら入らなかったなぁ太が。

みんなから離れたところで小さくなっていたなぁ太が。

今では、ちゃんとその輪に入り。

それでもそこでしゃがんでしまったりするけれど。

頑張って立って見ていられたり。

春のなぁ太とは比べ物にならないほどに、成長を続けているのだ。


ちなみに昨日は少しだけ踊れたらしい…!(ねこ先生談)

しかも夏休み前のなぁ太はお遊戯の時間になると一人つらそうに塞ぎこんでいたけれど。

夏休み明け、今のなぁ太はお遊戯の時間でも楽しそうに笑ってるらしい。(ねこ先生談)

母ちゃんウルッときたよ…!!


大きなイベント「運動会」ではまだ無理かもしれない。

けど、それでもいい。

幼稚園に入園した時のなぁ太から比べたら、これって想像もしていなかったほどの成長で。

それを思うだけで、私は。

ゆっくりだけど確実に成長しているなぁ太と。

周囲で私を支えてくれている人たちに。

感謝だなぁ…と思うのです。


幼稚園に入り、円形脱毛症になったなぁ太。

それでもなぁ太は幼稚園が大好きで、お友達が大好きで。

ただただ、なぁ太が幼稚園で過ごしやすくなってくれたら…という思いで、私なりに出来ることをしていたトマコだけど。

愛してると伝えても、抱きしめても、何をしても。

どんどん禿げあがっていく頭に自らを責め、胃が痛くなり…。

この子を叱ったりストレスを与えないようにした方がいいのだろうか…と思い悩んだりもしたけれど。

それは違うんじゃないかという思ったものの、本当にどうしたらいいのか分からなくて。

出口が見えないトンネルを彷徨っている状態だった夏休み前。

子供と向き合う方法は、「目を見て話す」というすごく簡単なことでした。


しかし、今はこれで意思の疎通がはかれても。

子供の成長と共に、その接し方も変わってくるのだろうと思います。

今の悩みが小さく思えるほどに、子供の成長と共に更なる難しい問題が出てくるでしょう。

その時に合わせた対応はまた別の方法なんだろうなぁ。


子育てて、本当に修行。

けれど、見渡せばたくさんいる先輩ママさんや、お世話になる先生方にお義母さん。

たくさんの方に支えられながら。

まだまだ至らぬ母ですが、子供と一緒に成長していけたらいいなと思うトマコなのでした。



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あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

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あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

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今思えば。


なぁ太の状態に、だれよりも早く気づいていたのはコン吉だった。




コン吉はいつもなぁ太の傍に寄り添い。



オモチャを譲ったり、自分のおやつをあげたり。



夜の就寝時も。


母と寝たがる兄のため、コン吉はパパと、もしくは一人で眠る。


一歳児らしからぬ気遣い。


その気遣いを周りは褒め称え。


余計にすねるなぁ太と、それを見つめるコン吉。






あの時期。


なぁ太だけがつらい思いをしたんじゃない。


それに気づいていたコン吉も、同様の思いでいたのだ。




それでも、成長と共になぁ太と張り合うようになったコン吉。


ケンカも一著前にするようになったし、譲れないものも出来てきた。


保育園で揉まれている彼もまた、彼なりに戦っているのだろう。


なぁ太ほど出さないだけで。


でも、なぁ太ほど見えないからと言って、放っておいてもいいわけではないのだと思う。




義母が話してくれたことがある。


なぁ太と同じような子供だった幼少期の長男マサオ。


それはもう大変だたったそうだ。


それに比べ、手がかからなかった次男。


その次男が小学生高学年のある日。


突然学校に行きたくない…と言った。


そこで義母は思ったそうだ。


「あぁ、ラクだからと今まで放っておいたツケがきたな…」と。


そして義母は、お仕事を数日休んでとことん次男と向き合い。


行きたくない…とごねた次男は、数日後にはいつものように学校に通うようになったという。



義母は言った。


「手がかかる子も、かからない子も、同じなのよ。

 この子はラクで手がかからないわ~と思っても。

 成長段階の予想もしないところで手がかかるようになってるものなのよ。

 突然どうして?と思うかもしれないけれど。

 我慢を重ねてきた彼のことを思えば、これは起きるべくして起きたことなのよ。

 でもそこでちゃんと向き合えば、大丈夫。

 自分を省みることが出来るなら、大丈夫。

 子供はちゃんとまっすぐ育つから。」



正直、今まで義母に対して、母としての劣等感を感じることは多々あった。


どうあがいても、義母みたいな母にはなれない…と落ち込むこともあった。


そんな自信のないトマコに、義母はいつも「お母さんが一番なのよ」と言い。


一歩引いて支え、時に励ましてもくれた。


トマコが盲目的になって気付かない時にだけ、注意してくれたりもした。



だから今は。


違う人間なのだから、違っていてあたり前。


義母のいいところをなるべく吸収して、自分なりの母親になれたらそれでいいのかな、と思うようになった。


育児って本当に自分との戦い。


私も義母のように、子供の成長を見て自分を省みれるような母でいたいと思う。


自分が母なのだと胸を張って。


そして、子は親をうつす鏡。


そのことを忘れずに。





長く続いた話。

やっと今日で完結です。

まとめるのに時間かかったー(汗

人に伝えるのって難しいですね。

さて。

これが私が4・5月に体験した怒濤の出来事でした。

まだまだ終わってはいませんが。

きっとこれからも続く課題だろうと思います。

自分の気持ちの整理のためにも、書かせて頂きました。

それがだれかの子育てのヒントになったならば、良かったなと思います。

長い間お付き合い下さり、本当にありがとうございました。


明日からはたまりにたまったドタバタ劇を展開しようと思います。

今の我が家はネタの宝庫です(笑

ではでは、明日からのトマコ道もぜひともよろしくお願いいたします。



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幼稚園に入ってからだ。もう4歳になったなぁ太が、二歳児の癇癪に似た感情表現を再びするようになったのは。言葉での説明を一切せず、地面に転がり泣きわめく。終わったはずのそれと再び対面したとき。なぜ…?とは思ったものの、大して気にはしていなかったっけ。今思えば ... 続きを読む


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幼稚園に入ってからだ。


もう4歳になったなぁ太が、二歳児の癇癪に似た感情表現を再びするようになったのは。


言葉での説明を一切せず、地面に転がり泣きわめく。


終わったはずのそれと再び対面したとき。


なぜ…?とは思ったものの、大して気にはしていなかったっけ。


今思えば、それは大きなサインだったのに。


気付かぬままここまで来てしまったことに、トマコは今更ながらに気づいた。




トマコはずっと正しい答えを言っていた。


「順番でしょ?順番はちゃんと守らなくちゃ!」と叱ってみたり。


「そんなキツイ言い方だとダメだよ。もっと優しくお願いしてごらん?」となだめてみたり。


なのに何を言っても余計ヒートアップするばかりで。


なぁ太の耳には届かない。


やがてヒートアップが癇癪状態になり。


それが日に日に激しくなっていく。



なんだか今までのトマコの心理状態に似ているかも…と気づいた。




順番を守らなくちゃいけないってことは十分に分かっていて。


だから自分がいけないことしてることも理解していて。


なのになぜそれをしてしまうのか自分で自分がよく分かってなくて。


それを解決する方法が分からなくて。


なぁ太自身も苦しんでるんじゃないか、と。


そしてそれを解決する答えは…。


正しいだけの答えじゃなくて。


私が共感することにあるんじゃないか、と。




トマコは、なぁ太の幼稚園の様子を思い出した。


いつも友達のオモチャを奪う?


ううん、そんなことはしていなかった。


順番が守れない?


いや、守れていた。


守れていた、というより…。




あ、そうか…!




「なぁ太、幼稚園ではいつも順番守ってるもんね?

 ブランコの順番とか、さ。

 ずっと待ってるもんねぇ…。

 ずっと待っててもちっとも代わってくれない子がいるのに。

 なぁ太は「代わって!」って言いたくても言えないから、さ。

 順番抜かされちゃったりもしてさ。

 幼稚園でいっぱいいっぱい我慢してるから、さ。

 だから、家でまで我慢したくないって思っちゃうんだよね。」



すると…。


トマコが何か言えば、いつも必ず癇癪を起していたはずのなぁ太が、ぴたりと止まった。


今までは耳に手を当てて大声で叫んでいるかのような癇癪を起していたなぁ太が。


初めて、聞く姿勢を取ってくれたのだ。


驚いた…。




トマコは続けた。




「幼稚園で頑張ってるね、なぁ太。

 いっぱい我慢もしてるんだよね。

 だから家では我慢したくなくて。

 「なぁくんのー!」って言っちゃうんだよね。

 でも、やさしく言ってみたらどうだろ?

 怒りながら言うんじゃなくて。

 ゆっくり言ってみたらどうだろ?

 そしたら、コン吉は貸してくれるかもよ?」



すると。


なぁ太は、泣きそうな顔で頷き


「コンくん…。

 かーしーて?」


と、言い。


その様子を見ていたコン吉も


「あい!どーじょ!」


と、普通にオモチャを渡してくれたりして。


解決したのだ。


そしてこの出来事をきっかけに。


なぁ太の癇癪は減っていき。


今ではほとんどなくなった。



今まで、悪いことは悪いと叱ってきた。


でも、その中にあるなぁ太の心を気遣うことはなかった。


彼の今更ながらの癇癪は、私の接し方に問題があったのだ。


トマコが、マサオにだけは理解してほしいと思っていたように。


なぁ太も、トマコにだけは自分を理解してほしいと思っていたのだ。


そしてその気持ちに。


母親であるトマコは愚か、なぁ太自身も気づいてなかったのだ。




それが分かってからは、なぁ太の接し方に注意するようになった。


今までは



①こらー!叩いたらだめでしょー!(叱り)

②確かにコン吉は悪いことをしてたよ(褒め)

③けど叩くのはダメなことだよ!?(叱り)

④なぁ太癇癪


という流れだったものを


①コン吉を注意してくれたんだね、ありがとう。(褒め)

②でも、叩いてもいいのかな?いけないよね?(叱り)

③ごめんなさい→褒め


に変えた。




始めの一言を替えることで、なぁ太の「聞く姿勢」が整い。


癇癪を起こすことが激減した。


癇癪が激減したなぁ太は、幼稚園でも言葉が増えていった。


やっぱり挨拶は恥ずかしくてまだ出来ないけど。


今まで同じ組のお友達にも何も言えなかったなぁ太が。


言葉少なに、感情を爆発させていたなぁ太が。


気づけば言葉でのコミュニケーションを取るようになり。


会話をするようになり。


その中で少しずつ自己主張をするようにもなり。


ゆっくり、ゆっくりと幼稚園になじんでいったのだ。




半年前から、なぁ太はコン吉のマネばかりしていた。


コン吉が食べモノを投げれば、なぁ太も投げ。


コン吉が硬い積み木を投げれば、なぁ太も投げ。


そのたびに、両方を叱ってもきたけれど。


ちっとも治らなくて、頭を悩ませたりもしていた。


今思えば、なぁ太の遅い赤ちゃん返りだったのだろうと思う。


それに対応することなく、入園した幼稚園で。


今まで以上の我慢の日々。


今まで以上に「母に理解してほしい」という思い。


積もり積もったものが、爆発し、癇癪になったのだろう。





でも、そんななぁ太の状態に。


だれよりも一番敏感に気づいていたのは。


他でもないコン吉だったのです。




明日、オマケのコン吉編で、この話は終了します。


長くお付き合いさせてしまい、大変申し訳ありませんでした。



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最近まで、珍しく夫婦仲が悪かったトマコ夫婦。というのも…。4月になって、精神的にいっぱいいっぱいのトマコ。家事に育児にお仕事に。幼稚園でぶつかった壁。一人じゃ処理しきれなくて。ずっとマサオに不満を持っていた。同じように仕事をしているのにどうして私ばかりが ... 続きを読む
あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

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最近まで、珍しく夫婦仲が悪かったトマコ夫婦。


というのも…。



4月になって、精神的にいっぱいいっぱいのトマコ。


家事に育児にお仕事に。


幼稚園でぶつかった壁。


一人じゃ処理しきれなくて。


ずっとマサオに不満を持っていた。


同じように仕事をしているのにどうして私ばかりがこんなに大変なの、と。


マサオに言ったこともある。


そういった時のマサオの反応は、決まってこうだった。



「自分だって忙しい。

 今だって手伝いはしている。

 これ以上どうしろっていうんだ。」



その言葉の通り、マサオは十分してくれていた。


仕事から帰宅してからは、どんなに疲れていても子供たちと遊んでくれ。


トマコはその間にご飯を作ったりもしていた。


でもこの時期のマサオは、それ以上のことをしてはくれなかった。





けれどその中で、マサオには何の気兼ねなく仕事を頑張ってほしいという気持ちがあったり。


私よりもっと大変な人はいっぱいいるんだから不満に思っちゃダメだと思ったり。


不満に思う自分を責めたり、かと思えばやっぱりなぜ自分ばかり…なんて思ったり。


トマコは自分自身が分からなかった。




そんな状態のまま、1カ月が経ち。


ワケの分からぬ心理状態のままでいたせいか、マサオに対して嫌悪感みたいなものまで出てくるようになった…。


あんなに好きだったのに、どうしてだろう…と、更に理解できない自分。


そんな自分に対しても、嫌悪感。


そしてある日。


子供達が発熱して、ほとんど眠れなかった4日間。


それなのにいつもと同じような態度でいたマサオに。


トマコはとうとう大爆発してしまった。




いつもはケンカしても一日で終わらせようと思うトマコなのに。


どうしても気持ちの上で処理が付かなくて。


ケンカ状態のまま仕事に送り出すことなんてしたことなかったのに。


初めてそれをして。


家で一人で考えていた時に、ふと気づいた。



私は今毎日が忙しくて。


かといってマサオも仕事が忙しい。


その上で育児を最大限に手伝ってくれているマサオ。


もっと手伝ってほしいか?


仕事を差し置いてまで手伝ってほしいとは思わない。


じゃあ、どうして欲しいんだろう?




あぁ…。


分かった…。


共感してほしかったんだ…。




今日はこんなことがあった、という話をしたときに。


「オレも頑張っている。

 これ以上何を手伝えっていうんだ。」


確かにこれは事実かもしれない、けど。


そうじゃない。


その時の私は手伝いを求める話をしてるんじゃなかった。


仕事が大変ならば、仕方がないと思っていた。


それなのに、そういった話をしていたのは…。


ただ


お前はよく頑張ってるよ。」


こう言って欲しかったんだ…。


お前はやって当然だろ?的な態度じゃなくて。


頑張りを認める言葉を、かけてほしかったんだ…。




それに、「手伝う」という感覚。


お互い共働きの今、主に私がこなしている家事育児。


私はやってあたり前で、彼がやればほんの少しのことでも素晴らしいお手伝いになる。


そのことにも不満があったが。


それでも、ただの一言でも妻をねぎらう言葉があれば。


私の不満は大分違ったのだと思う。




今までのワケの分からぬ不満の原因に、トマコ自身が気づいてなかった。


気付かぬまま、その不満をマサオにぶつけていた。


マサオ自身も困惑しただろう。


現に最近

「どうしたの、トマコ…」

と言うようにもなっていた。


無理もない。


文句を言うばかりで、結局なにも的を得てなかったのだから。



申し訳ないことをしたなぁ…って思った。


マサオが帰宅したときに、その話をし。


2人で謝り合った。


それでも、家事への負担は思った以上にあったので。


一日一つは必ずやってもらうことにした。




マサオへの嫌悪感は、気がつけば消えていた。




問題の本質に気づいただけで、目の前の雲が晴れるように気がラクになり。


それに対する対処法を2人で実施することにより、長い間苦しんでいたワケの分からぬ自分の感情から解放された。




でも…。


その時ふと気づいたのだ。




なぁ太は?


最近また2歳児のような癇癪を起すようになっていたなぁ太。


なぜ?


幼稚園で疲れたから?


ううん、休日も癇癪を起したりもしていた。


赤ちゃん返り?


いや…。


もしかして…。


もしかして…?



トマコは気付いたのです。



6月16日に続きます。
(完結編です)




思いのほか長くなってしまい、大変申し訳ありませんでした。

はじめは1~2話くらいで終わる予定だったはずの話だったのですが、書いているうちに色々な事態が起きたことで(今回の夫婦ゲンカ等)結末が変わってしまい、それにつなげるために全て書き直し。

また、漫画以上に文章を組み立てるのに時間がかかりまして。

続きものなのに公開日が空いていたのは、その間に何度も文章を組み立てていたと思っていただければ幸いです。

長い文章…頭使う…!!


それと、この話をネタとして引っ張るなどというつもりは毛頭ありません。

このブログ自体、私にとっては最近ではただの楽しい育児話…というものを越え、自分の心に非常にリンクしたものになっています。

リアルな悩みや落ち込みをも、そのまま繁栄しています。

現に、昨日までの記事を読んでモヤモヤした…とおっしゃる方の気持ちもよく分かるというか…。

まさに「モヤモヤ」というのが、4・5月の自分自身へ感じていた不快感でした。

その「モヤモヤ」の原因に、この夫婦ゲンカで気づき。

なぁ太にもその「モヤモヤ」があるから癇癪につながっているのでは…ということに気づいたのです。

次回16日でこの話は終わり、17日はオマケとしてコン吉話、18日からはたまりにたまった面白話を展開します。

よろしくお願いいたします。


ちなみに昨日は結婚記念日でした。

7年目に突入~!

ケーキも何もなかったけどいいのー!

ダイエット中だから、い、いいのー!



8:54追記

携帯からのコメントを禁止させて頂きました。

以前、同じ方が名前を変えて何度も投稿されたという経緯があるからです。

携帯から見てくださっている方は本当にごめんなさい。

よろしくお願いいたします。





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あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

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あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】



朝。


なぁ太のかばんを片付けるお手伝いをしようとしたお友達。


自分で片付けたかったなぁ太。


一言言えば済む話なんです。


一言

「それ、自分でやるからいいよ」

って言えば済む話だったんです。


でも、なぁ太は耳をつんざくほどの悲鳴を上げて自分のバッグに飛び付き。


ひたすら「だめ!」を繰り返し。


そのあとに残ったのは、びっくりして動けなくなったお友達と。


半泣き状態のなぁ太でした。




4歳になり、周りの子供たちとの成長の差も顕著に出てきました。


おしゃべりがすごく上手な子もたくさんいます。


なぁ太は自分の感情を言葉にすることが苦手で、更に滑舌も悪い。


話しかけても周りの子はよく聞き取れなくて「???」という反応。


4月、ウキウキ気分で入園した幼稚園だったのに。


それで、話しかける勇気をなくしてしまったんだろうな…。




でもその話を同じクラスのママさんにした時に。


やはり同じような悩みを持っているママさんもいて。


なんだ、ウチだけじゃないんだ…という安堵と。


なぁ太自身の様子。




実際に「ケンカをしてました」という報告 をもらってから。


日に日に明るくなっていくなぁ太。


以前は

「おともだちはいない」

なんて言ってたのに。


今では

「さくら組さんはみーんなおともだちだよ!」

「なぁくんにはおともだちがたくさんいるよ!」

なんて言うほどに。



「ケンカをしてもいいんだよ」

という何気ない一言で、なぁ太はこんなにも変わったのです。




でも…。


なぁ太のケンカのその様子を見て。


トマコはひとつだけ、気がかりになるものがありました。


それは、二歳児の癇癪のような、なぁ太の怒り方。


一度は終わったはずのそれが、なぜまた出てきたのか。


そして、幼稚園でのコミュニケーションの妨げとなっていた、その癇癪の原因に。


つい最近自分の身に起きた出来事で、気づいたのです。




続きは6月15日です。



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 今回のトマコさんちはマサオが主役。ちょっとホラー…?

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あぁ、トマコの生きる道-アイリスオーヤマ

※朝10時頃の更新になります。




本日の4コマです。







あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】

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あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】



「幼稚園のお友達とはケンカしてもいいんだよ」と、なぁ太に言った数日後のこと。


早速お友達とケンカをしたというなぁ太。


ずっと、ずーっと我慢を重ねてきたなぁ太。


やっと自分を出せたのね、と嬉しかった。


でも、その次の日。


なぁ太を送り届けたその朝に起きた、小さな騒ぎを。


トマコは見てしまいました。


そして。


気づいてしまったんです。


なぁ太がなかなか馴染めない原因に。


そして。


時々家でも起こる、ある状態の原因に。


その原因は…。



私にありました。



6月14日に続きます。



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5月に入ってから、日に日に元気がなくなっていくなぁ太。なぁ太を蹴る年長さん だけでなく。なぁ太の心が問題じゃないかな、と思ったトマコ。なぁ太が自分を出すには、どうしたらいいんだろう。「やられたらやりかえせ!」って言う?「言いたいことは言えばいい」って言う? ... 続きを読む

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】-幼稚園に行く前は元気がなくなるように…

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】-どう言ったら彼はラクになるだろう…

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】-…お?

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】-ケンカは絶対ダメだと思いこんでたのか…!



5月に入ってから、日に日に元気がなくなっていくなぁ太。


なぁ太を蹴る年長さん だけでなく。


なぁ太の心が問題じゃないかな、と思ったトマコ。


なぁ太が自分を出すには、どうしたらいいんだろう。



「やられたらやりかえせ!」って言う?


「言いたいことは言えばいい」って言う?



ううん、違う。


それが出来ないから、苦しんでるんだ。


園児たちが、あたり前のようにしているソレを。


やれ!と言われたところで、なぁ太には出来ないんだ。


出来ないことを言っても、ストレスになるだけなんだ。



どうしたらいいんだろう…と思い悩んでいたトマコが。


何気なく、言った言葉。



「幼稚園で、お友達とケンカしてもいいんだよ」



こう言った時。


なぁ太は本当に驚いたような顔をした。


その時初めて、なぁ太の心の足枷となっていたものが見えてきたのだ。



なぁ太自身、お友達とケンカしたことはある。


でも、そのたびに仲裁に入ったトマコ。


兄弟間ならまだいいけど、お友達に危害を加えてはいけないよ、と。


言い続けたことが仇となり。


共同生活を送り始めた今、なぁ太自身を苦しめていたのだろう。



同じクラスの先輩ママさんは言う。



なぁ太くんはウチのお兄ちゃんにそっくりだね。

ああいうタイプの子にはね、幼稚園ではどんどんケンカすればいいって言えばいいんだよ。

普段はケンカなんてしないんだからさ。

で、やり過ぎてる場面を見ちゃったりするでしょ?

そしたら、「それはやり過ぎだよ」って教えてあげればいいの。

もしくは本人が先生から注意されたり、相手の子の反応を見たりしてさ。

ケンカってのは相手が泣くまでやっちゃダメなんだ、とか。

ケガするまで叩いちゃダメなんだ、とか。

色んなことを繰り返し経験して、少しずつ自分で覚えていくんだよ。



なるほどなぁ…。


同じ経験をされた先輩ママさんの話に。


トマコはすごく励まされました。


でも、こうやって話を聞いたり教えたりしてくれる。


そういうママさん達に出会え。


あんなに居心地の悪かった幼稚園が、少しずつ素の自分でいられる場になってきました。



幼稚園に入って、大きな壁にぶち当たった私たち。


なぁ太を幼稚園に送った、その帰り道。


何度も泣いていた、トマコ。



なぁ太にとっても、トマコにとっても。


幼稚園は大きな大きな修行の場でした。



そして。


そんななぁ太に小さな変化が訪れました。




続きは6月11日です。



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あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】-急に泣き始め…

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あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】-ちょ…!!いじめ…!?

あぁ、トマコの生きる道【4コマ漫画】-てか何も言わなかったらだめだろそりゃ…!!





おかしいなーと思ってたんです。


4月、喜び勇んで入園した幼稚園。


毎日喜んで通っていたのに。


5月、日に日に元気がなくなっていく。


どうしたのかと思ったら…!!



年長さんに蹴られてたっ…!!



年長さんに、ご近所の子がいて。


なぁ太はその子と仲良しなんだけれども。


お外遊びが一緒の時は、喜んで一緒に遊ぶんだけども。


その近所の子と同じクラスのお友達が、いつもなぁ太を蹴っていたようでして…。


ヤキモチ…なのかな?



でも実際問題、なぁ太自身が「イヤだ」ということを言えなくては何も変わらないと思ったのだが。


アレですよ。


幼稚園でまだ自分を出せないなぁ太が。


自分すら出せてないのに

「イヤだ」とか

「やめて」とか

言えるはずがなく。


だれにも言わず一人我慢を重ねた結果、日に日に元気がなくなっていってたという…。



それでもなぁ太自身が変わらなくては何も変わらない。


今後同じ問題が色んな形で立ちはだかってくるだろうし。


そのたびに私が出て行くなんてことは出来ない。


人生を生き抜くために、なぁ太自身が強くならなくてはならないのだ。


さぁどうしたものか…。



悩んだ末に、担任のねこ先生に連絡帳で報告。


先生は

「様子を見てみますね」

と言ってくださったのでお任せし。


トマコはその子がどんな子なのか、園庭解放の時に見てみた…、ら。



手が出る子、だったんです。


いじめっ子、とかそういうのじゃない。


嫌いだから叩く、とかでもない。


好きな子でも、ついつい叩いてしまう。


そういう子。


元気でやんちゃな子。


そんなもんだから、叩かれても大概の子は大して気にしてない様子で。


でも今までお友達にそんなことをされたことがないなぁ太は深く傷ついていて。


かと思えばその子のお母さんも、子供の手が出ることに深く悩んでいて…。



なぁーんだ、一緒か…と思ったのでした。



叩かれる子の親も、叩く子の親も、悩むのは一緒。


子供自身の意識が変わらない限り、この問題はきっと解決しない。


そして、親はわが子に解決への糸口を教え続けるしかない…。


トマコは長期戦を覚悟しました。




でもそんななぁ太も。


少しずつ変わってきたのです。




続きは来週です。


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子供が苦手な女性が必ずしも母親に向いていないわけではない。子供が苦手だった分。周囲の気持ちに敏感だったりもする。今回のママさんみたいに。言葉使いがちょっぴりアレだったけど(笑かくいう私も、子供が大嫌いだった。すぐ泣くしワガママだしなんだか汚いしちっとも懐 ... 続きを読む


あぁ、トマコの生きる道-コン吉より小さい1歳3か月くらいの赤子♪

あぁ、トマコの生きる道-どわ!びっくらした!

あぁ、トマコの生きる道-あ、なるほど…?

あぁ、トマコの生きる道-言葉はアレだけど気配りなのね。



子供が苦手な女性が必ずしも母親に向いていないわけではない。



子供が苦手だった分。


周囲の気持ちに敏感だったりもする。


今回のママさんみたいに。


言葉使いがちょっぴりアレだったけど(笑


かくいう私も、子供が大嫌いだった。


すぐ泣くしワガママだしなんだか汚いしちっとも懐かないし。


自分の子を愛せるか不安だったこともあったな。


そして、やっぱり今日の彼女みたいに周囲には敏感だ(笑


これも、悪いことではないのかもしれない。


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抜きつ抜かれつ状態ですってよ、奥様。

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しかも直筆イラスト&手書きポップ付きを3名様に!!

詳しくはココまで!!


あぁ、トマコの生きる道

赤子育児と幼児育児は全く違う。赤子育児は体力勝負。自分自身の勝負。今まで自分のリズムで送ってきた生活を。赤子中心に変えなくてはいけない。対し、幼児育児は精神勝負。考える力を持った「人間」相手の精神戦。育児はどんどん複雑になっていく。しかし。不思議なことに ... 続きを読む


あぁ、トマコの生きる道-今日も活きがいいこと!

あぁ、トマコの生きる道-そう来る!?

あぁ、トマコの生きる道-一著前にプライドもあるしね。

あぁ、トマコの生きる道-許すかっつ-の。





赤子育児と幼児育児は全く違う。



赤子育児は体力勝負。

自分自身の勝負。

今まで自分のリズムで送ってきた生活を。

赤子中心に変えなくてはいけない。


対し、幼児育児は精神勝負。

考える力を持った「人間」相手の精神戦。



育児はどんどん複雑になっていく。



しかし。

不思議なことに。

一度越えた山は、小さく見える。



初めて対面したときは、あんなにも大きく感じたのに。

自分には越えられないかもしれないと、散々思い悩んだほどだったのに。

一度越えた山は、小さく懐かしく。

愛おしくさえ思える。


今言っている「山」とはつまり、「赤子育児」のことで。

一人目の時はあんなに大変だと感じていたのに。

二人目の今、いくら赤子が泣こうが叫ぼうが。

癇癪起こそうがダダこねようが。

どっしり構えて対応出来る自分がいたりなんかして。

やっぱり「経験」が自分を強くするのだなと、シミジミ思う。

それを言うなら、「苦労」は何よりの宝物なのだろう。


しかし、今は赤子育児もお手のものなのだけど。

その当時はヒーヒー言うほどに大変だったわけで。

そんな時に

「それっぽっちで悩むなんて」

と言われ傷つく人もあることを思えば。

その時の自分の悩み苦しみも。

決して忘れてはいけないと思う。



そして今。

一人目と共に、新しい山に四苦八苦している。



そう、4歳児との精神戦。



「考える力がある」相手との攻防戦に。

新しい山に。

時につまずいたり悩んだりするんだけど。

でも今の二人目との攻防戦を思えば。

きっと、今回の山も。

越えてしまえばワケないのだ。


ちなみに今回の件は。

あまりにくだらない内容だったのだけれどw


「ご飯を食べずにお菓子を食べる」というコトに対して。

「ママは僕がキライなんだ!」という論点のすり替えがあったりもしたわけで。

かといって、それが4歳児の作戦だったわけではなく。

「怒る」=「嫌いだから」という図式が頭の中にあったから出てきた言葉であって。

「大好きだよ」ということを伝え。

それとこれとは別問題だよということを話し。

かつ、何がいけなかったかを話し合うことで。

解決したのである。


ほんと、複雑になったもんだ。


子供はどんどん賢くなっていく。

ずる賢くもなっていく。

それに惑わされず、どう対応するか。

しっかり考えておかねばならない。

目先だけを見るのではなく。

先を見た子育てをしていかねばならない、と思う。


かといって、自分がしている「今」の子育てが。

どのような結果をもたらすかは検討もつかないわけで。

私自身

「こうしてみたよー、よかったよー」

なんてコトを書いたりもするけれど。

実際そういった行動が10年後の子供にどのような効果をもたらすかが分からないわけで。

だからこそ、自信を持ってオススメ!なんてことは言えない。

だって、結果がまだ出ていないし。

ウチの子育てがすべての子供に合うわけでもないからだ。


だからこそ、私は先輩の言葉がすごくありがたいと思っている。


幸い私のお姑さんは。

すごく出来た方で。

私が助言を求めた時だけ、教えてくれる。

うるさいほどに口を出してくるのではなく。

息子夫婦をそっと見守り。

嫁が行き詰り、相談した時は。

嫁の気持ちに同調し。

更に自分の失敗談も含めた助言をくれる。

だから、私の子育ては義母に支えられていて。

すごく心強い。


お姑さん世代で。

育児についての苦言をブログで書かれる方もいるけれども。

育児の問題点などをズバッと指摘し。

それが将来どのような影響を及ぼすのかを。

実体験を元に書かれていたりして。

そういった記事を読むと。

私は自分の子育てに危機感を覚える。

でも、この危機感は。

すごく大事なのものなのだ、と思う。


子供の「今」だけを見ていると。

出来ない小さなことでイライラしがちだけど。

長い目でモノを見て。

社会に出るまでに出来ることを考えることで救われることもあるし。

母として、自分がどういったコトをしなくてはいけないのか。

自分がすべき方向性が見えてくることで救われることもある。


今だけを見るんじゃなくて。

もっと先を見た育児。

子供に考える力で出てきた今。

これが大事になっていくのだろう。


ちなみに。

私がこんなことを書くのは…。

私が出来た人間だからではなく、むしろ逆だからだ(笑

出来た人間だったらきっと、あたり前のことで。

不出来だからこそ、色んな発見に気づき。

それを、むしろ自分への覚書のようにブログに記してるのです。


だから、実際の私は全然出来た人間ではないし。

いっぱい悩むし、間違える。

けど、それでいい。

「頭を打つこと」「悩むこと」「考えること」が

私を成長させてくれてるのだと。

今は思う。

これこそが、

「育児は育自」

「育児は自分を育てること」

ということなんだろうって。


これからも頭を打ち。

自分の子育てに疑問を感じたり、悩んだりすることもあるだろう。

そのたびに、いろんな人に支えられ。

大きな山や小さな山を、私は越えてゆくのだろう。


私の育児は。

私ひとりではなく、いろんな人に支えられて成り立っている。

感謝の気持ちを忘れちゃ、いけないね。

うん。

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スーパーの駐車場で。 車から降りてきた男性が、トマコに向かって言った。「児童虐待~」明らかにトマコに向かっての言葉。 それは寒い日の出来事。 かつても触れたことがあるけれど。 トマコはスーパーに行くと口うるさくなる。スーパーでは絶対走ってはダメだ。だって、色 ... 続きを読む

スーパーの駐車場で。
車から降りてきた男性が、トマコに向かって言った。


「児童虐待~」


明らかにトマコに向かっての言葉。


それは寒い日の出来事。




かつても触れたことがあるけれど。


トマコはスーパーに行くと口うるさくなる。



スーパーでは絶対走ってはダメだ。



だって、色んな人が集まる場所なんだ。

おじいちゃんやおばあちゃん。

妊婦さんやパッと見分からないけど重大な病気を抱えてる人にぶつかったらどうなる??

「子供がしたことだから」で済む問題では、決してない。

治る見込みがないケガを負わせてしまうかもしれない。

それこそ、取り返しのつかないことになるかもしれない。


でも逆に、そういう場所だからこそ私は子供を連れていく。

社会の常識を集中的に教えることに、スーパーは最適な場所だと思うから。


どんなに大変でも連れていく。



それはある日のことだった。

いつものようにスーパーで買い物中。

子ども用カートを押すなぁ太がすごいスピードで駆け抜けていった。

もちろんトマコは注意する。

しかしその日はいつもと違い、注意してもその行為を直さなかった。

カートを持っている分、いつもより危険度が高いというのに。


トマコは叱ろうとなぁ太を捕まえた。


すると…。

なぁ太は急に激しく泣き出した。


それはもう二歳児のイヤイヤ期を思わせるかのようなヒステリーな激泣きっぷり。

何を言っても聞かない。

床に転がり、暴れて叫んで泣くのみ。

話をしたくても、会話にならない。

スーパーから連れ出して、二人で話してみようとした。

それでもそのヒステリックぶりは変わることがなく。

落ち着くまで待ってみたが。

いつまで経っても収まる気配がない。



あまりの激しい泣きっぷりに、逆に不審に思い。


トマコは聞いてみた。



「まさかなぁ太…。
 泣いたら済むと思っとる?」



するとピタッと泣きやみ、気まずそうにうつむいた4歳児。



図星かよっ!!



なーんだ、誤魔化そうとしてたんだ。

怒られるのヤだと思って誤魔化そうとしてたんだ。

誤魔化すってことは、悪いって分かってるってことやん。


そしたらなんだか笑えてきた。

4歳児が一著前に知恵付けちゃってー。

てなモンだ。

それからは静かにお話。

まずは、いつものギューをして。



「ママはなぁ太のことが好きなんだよ?
 嫌いで怒ってるんじゃないんだよ?」

コレを言ってから。


さっきのお話と反省をして。

小指を出してお約束。


「ぶつかったらケガが治らない人がいるからね?
 スーパーでは走らない。
 遊ばない。
 一人でウロウロしない。
 遊んでいいところと悪いところがあるのは言ったね?
 ココは、子供が遊んじゃいけないところなの。
 お約束、守れる?」

散々お話して、スーパーに戻ると。



ソコには活きのいいコン吉を抱えたマサオが…。



母がいないと気づき泣き叫んでいたらしい。


あああああ、お疲れ様でした…。




始めに書いた

「児童虐待~」

ってやつは。


地面に転がって激泣きするなぁ太が鎮まるのを駐車場で待っている時に言われた言葉なんだけど。


ぶっちゃけトマコは気にならない。


まぁサラリと言われたからってのもあるけど。

「虐待問題が後を絶たない今、確かにそういった周囲のアンテナは必要だ」
と思ったし。

「ダダをこねて泣いてる子供を見ただけでそう言うなんて、この人は育児に携わったことがないんだな」
とも思ったから。


でもそういった周りの声に激しく傷つく人がいるのも事実で。

そういった人たちにとっては鋭いナイフのように心に突き刺さるわけで。

むやみやたらにそんな言葉を使うものではないと思ったりもするのだけれど。

正直なところ、全く知らない人を変えようとするのは無理な話で。

結局は、自分の芯をシッカリと持つことが大切、なのだと思う。



この後落ち着き反省したなぁ太と和やかに店内に戻ったんだけど。

店内でその言葉を発した男性とバタリと出会ったんだけど。
目が合った瞬間、その男性は少し驚いたように目を見開き。

そして慌てて目を逸らした。

気まずいと思うなら言わなけりゃいいのに、とも思ったが。

まぁ、それもどうでもいい。
何も知らない他人が言ったことなのだから。



ただ、なんというか…。

子供が二人になると、スーパーでの買い物もとてつもない大仕事になる。

そりゃもう一人の時の比ではない。

だから。

休日に一度だけでもいい。

父親も買い物に一緒に行って、下の子の面倒を見ると大分違うと思う。

その間に母は上の子にスーパーのルールを時間をかけて教え込むことが出来るから。

上の子が覚えたら、スムーズに下の子にも教えられ、引き継がれると思うから。



しつけは母親だけがするんじゃない。

その責任は両親それぞれにある。

父親はその責任を全て妻に押し付けるのではなく。

自分の家庭での役割、父親としての責任をちゃんと自覚するべきだ、とトマコは思う。



ちなみに。

ソコまで言い切るウチの子はさぞかしいい子にしてるんだろうと言われれば。

実のところ正反対で。

買い物のたび、お祭りのような騒ぎで、本当~~~~に疲れるんだけども。

それに比べ、何も言わなくてもスーパーでいい子にしてる子供もいるわけで。

うらやましいな…と思うこともあるけれど。

まぁそこはしょうがない。

ウチの子はこうなんだから。

ソコはトマコがコツコツと注意し続けるしかないのだ。

『叱る』ということも。

子供が大きくなってから言い始めても無理。

先を見て、今からコツコツと積み重ねることが大事なんじゃないか、とも思う。



はてさて。

話は変わりますが。

月刊誌『別冊PHP』という小冊子の雑誌がコンビニで販売されてるんだけど。

その中身は育児に関するヒントがたくさん。

毎回ひとつのテーマをあげ。

そのテーマに沿って、2~12歳までの問題・年齢別の解決法を掲載しています。

子供が小さなお子さんは、『今』だけを見るのではなく。

『今後』も合わせて考えることができるので更にオススメです。



そんな『別冊PHP4月号』で。


あぁ、トマコの生きる道

漫画を2ページ描かせて頂きました。

3月10日が発売日とされてますが。

店頭に並ぶのは実質12日以降じゃないかな~と思ってます。

¥380というお手頃価格なので。

コンビニに行った際はぜひチェックしてやってくださいまし☆

ちなみに、4月号のテーマは

『突然キレる子

 すぐ手を出す子』

小さい子供をお持ちのママさんで『癇癪』について悩んでいる方。

大きな子供をお持ちのママさんで『怒りっぽい子供』について悩んでいる方。

そういった方々におススメの一冊です。




【追記】 

色んなご意見ありがとうございました。とても参考になりました。

いくつかのご指摘と質問に対して答えさせて頂きます。


まず、私は子どもと一緒にスーパーで買い物をしない人を批判するつもりは全くありません。

私がスーパーに子供を連れていくのは、勉強のためだけではありません。

それは、私が専業主婦で買い物に行く間の子供の預け先がないから。

子供自身も行きたがるから、という理由ももちろん含まれています。

だから、連れて行かない方を責めるつもりは全くないですし。

そういった方は、私がスーパーで教え込んでいることを他で教えているのでしょうから、「トマコさんちの考えはこうだけど我が家はこうだわ」くらいに思ってくだされば…と思っています。


お祭り騒ぎをする子供を人の迷惑になるスーパーに連れていくべきではない、というご意見ですが。

その意見も、確かにそのとおりです。

これは私の書き方が悪かったですね。

スーパーで奇声をあげて騒いだり鬼ごっこをしたり…というようなコトはもちろんありません。

そんなコトをするのなら、強制退去します(笑

お祭り騒ぎ…というのは、子供自身いつもよりテンションが上がるということです。

今、なぁ太は母と一緒に価格の比較や鮮度について考え、共に商品を選んでいます。

牛乳一本にしても、どれにするか話し合います。

もちろん人がいない時を狙ってですが。

なぁ太はそれを楽しみ、私自身も楽しんでいます。

買い物をすごく楽しみにしている分、テンションが上がるということです(わかりにくっ


まぁでも実際、ぼぼさんの言うとおりです。

インターネットという限られた中で伝えられることは、本当に少ない。

言葉の使い方一つで伝えたかったことが伝わらなかったり。

誤解を生んでしまったり。本当、もどかしいです。

でもまあ、これを読んでもやはり「トマコさんは間違っている」と思う方もいるでしょうけれど。

それでもいいのです。

色んな考え方をする人がいて当然ですから。

これが正しい!という答えがあるわけでもありませんから。


それと。

私は教育家ではない、ただの母親です。

自分が100%正しいとは思っていませんし、むしろ全然頼りない母だと思っています。

だから、今回言われた「児童虐待~」という言葉も。

真っ向から反論するつもりはありません。

他人にそう思わせてしまったのは事実ですし。

それほどまでに鬼気迫る泣き方をしていたのでしょう。


ただ、こういったコトがあると、それをキッカケに自分を振り返ります。

自分は間違っているのではないか、と。

もうちょっと他のやり方もあるんじゃないか、と。

自分を100%過信するのではなく。

時々立ち止まって、振り返って、考えて、話し合い。

そして自分たちの答えを出してまた進む…。

私達夫婦は、こうやって少しずつ親になっていくのだと思っています。

そんな私達夫婦の小さな発見や事件を。

私はこれからも掲載していくつもりです。

ちょっとだけ立ち止まって考えるきっかけになれば…。

それだけでいいと思っています。


長くなりましたが。

とりあえずこれが私の考えです。

違う方ももちろんいらっしゃるでしょうけれど。

それぞれの家庭の、それぞれの方針がありますから、むしろ違って当然です。

また、大変申し訳ありませんが。

この件については、これ以上のコメントは控えさせて頂きます。

無駄に長くなるのはあまり好きではないので。

というか、以前にも意見を白熱させるあまり荒らしに変貌された方がいましたので、私自身ちょっと警戒しているのかもしれません(笑

 ※私の思う通りに考え直さないあなたは異常だ!という方でした。

そういった経緯もあり、ご意見がありましたらコメント下さるのは結構ですが、それに対するコメントは致しませんのでご了承くださいませ。



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はーーーーー!長かったーーーーー!!

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あぁ、トマコの生きる道-洗濯物を畳んでいましたら…

あぁ、トマコの生きる道-レスキューしつつ戦う戦隊もの。

あぁ、トマコの生きる道-慌てて追いかけたら…!

あぁ、トマコの生きる道-小さく固まっていました…。





ご近所さんにすらなかなか挨拶出来ないなぁ太。


慌てて追いかけたら…!!



外で小さく固まっていました…。



もうアイツの恥ずかしがりってば一種の才能だな…。



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    08/03/23 恥ずかしがる人。~その後~

    08/01/03 恥ずかしがる人。


出来るようになったこともあった。

 → 08/09/05 出来なかった挨拶。





しかしだな。


恥ずかしがり屋と言ってるうちはいいが。


結局は挨拶もロクに出来ないワケで。


それは紛れもない事実なワケで。


そのことに対して焦った時もあったけど。


焦れば焦るほど逆効果だったワケで。


むしろ悪化したりなんかしちゃって。




そもそもなんで挨拶をしないといけないかと考えた時に。



そりゃあ

「挨拶はとても大事だから」
という考えの他に。



「躾も出来ない親だと思われるから」

なんて本心もあったワケで。



それに気づいた時にふと思ったのだけれど。



「躾も出来ない親だと思われる」

ということは。



なぁ太に何の関係もないことなんじゃないかということ。





そもそも、小さな子供であろうと生まれながらに持った性格、個性ってのがあるワケで。


おとなしい子。


活発な子。


流されやすい子。


一人でいる子。


それはもう色んな子がいる。




小学生時代、親が毎日学校に呼び出された…というほどヤンチャだった旦那様を持つ友人から生まれた子供は。


若干二歳にしてものすごくヤンチャで。


それはもう周りの子に対してグンを抜く活発さに、その友人は頭を悩ませていたりもするんだけど。


それを思えば、人見知りなマサオから生まれたなぁ太の恥ずかしがりも当然のことで。

なんていうか

「これがこの子なんだ。」

という納得に似た、ある種の諦めみたいなものがつく。



というか、円滑な子育てをする為にはそういった諦めが必要なように思う。




頭っから押さえつけて理想の子供にしようとしても。


その子の本質がある以上無理な話で。


それを無理にでも変えてみせようとすると、親と子供の両方に無理が生じる。


親は思い通りにならない子供に苛立ち。


子供は認めてくれない親に苛立ち。




けれど、「諦めること」が必要だとしても。


「見放してはいけない」ワケで。


「恥ずかしがりで挨拶が出来ない」と分かっていても。


親である以上その大切さを言い続けねばならない。



「出来ないからもう何も言わないわ~」

じゃ、ダメなのだと思う。




さり気ない会話の中でも、日々その大切さを言い続ければ。


いつか彼の心にその余裕が出来た時に。


ある日突然咲く花のように、出来ることもあるのではないかと思う。


それがいつになるかは分からないけど。


我が子の可能性を諦めてはいけないのが、親なのだと思う。


この考えが、専門家から見たら間違えているのかもしれないけれど。


今のところ、トマコはそう思っている。





ちなみに。


こんなことを偉そうに言うトマコが全てを完璧にこなせる母かと言えば、もちろんそうではなく。


悩んだり挫折したり。


かと思えばそこから得るものがあったり。


今回のこの記事のように。


その時分かり得たものを。


分かり得たその瞬間に、思いつくままにつらつらと書き連ねているだけで。


偉そうなコトを言う前にはしこたま頭をぶつけて悩んで失敗していたりするワケで。


なんてダメな母親なんだろう…と自己嫌悪で落ち込むこともあるんだけど。


最近ではこれでいいのかな、と思う。




子供と一緒に、悩んで失敗して考えて。


自分にダメなところがあったら素直に謝って。


そんなダメな部分を子供に見せることも。


悪くはないのかもしれない。


壁にぶつかった時にどう乗り越えるかを。


私の姿を見て学んでいってくれたら。


それでもう充分だから。




なぁ太は4歳、この世に生れてまだ4年。


トマコは母親になってまだ4年。


間違えたり、悩んだり。


かと思えば小さな道を発見したり…だった4年。


これから先のことはまだまだ分からないけれど。


これから先も色んなことがあるのだろうけれど。


とりあえず。


今のなぁ太の全てを受け止めて。


私は私なりに。


これからも、挫折や発見を繰り返しながら。


子供と一緒に一進一退を繰り返し、少しずつでも成長していけたなら。


それだけでいい、と思うトマコなのでした。



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あぁ、トマコの生きる道-一人で食べてる…

あぁ、トマコの生きる道-一人でテレビ見てる…

あぁ、トマコの生きる道-一人で遊んでる…

あぁ、トマコの生きる道-うわーお!!




なぁ太、4才になりましたー!!


そんで。


日に日にラクになってます、子育て!!



ビバ!!子育て!!


ビバ!!成長!!



ええ、コン吉さえ絡まなければ…ね…。




今までは

「コン吉は赤ちゃんだから」

「小さいんだから」
と、自分に言い聞かせてたなぁ太。


そうして色んなコトを我慢してきたなぁ太。


それが。


コン吉も1歳5か月になり随分人間らしくなってきた。


つまり。


コン吉がかわいいだけのお人形じゃなくなったのだ…!!




すると。


今までセーブしていた感情が津波のようにあふれだす。



あのオモチャもママもパパも!!


ぜーんぶ渡さないんだからー!!


ぜーんぶ触っちゃダメなんだからー!!!



なぁ太の悲痛な叫びが聞こえてくるようだ。


それほどまでにコン吉に厳しく当たるなぁ太。


時には突き飛ばし、時には蹴ったり叩いたり。


今まで抑えていた「嫉妬」という感情が爆発してるんだろう。


そうなると、どんな些細なことでもなぁ太をを突き刺すヤリになる。



「今コン吉ぐずってるからなぁ太の抱っこはまた後ね」

とか。


「コン吉は靴下履かせるけどなぁ太は自分で履いてみな?」

とか。


コン吉はイイ!けどなぁ太はダメ!なことが、なぁ太の心を激しく傷つけるのだ。




コン吉が生まれたのが、なぁ太2才7か月の時。


既に色々分かるようになってたなぁ太は。


赤子は小さくて守るべき存在…ということが分かっていたんだろう。


そうして、自分の気持ちを一生懸命抑えていたんだろう。


つまりこれは…。


コン吉が生まれた直後は大してなかった赤ちゃん返りが。


今更ながらに来たということなのだ。





それもあって…。


今は、叩かない。



叩くことは悪いとは思ってない。


むしろちゃんと説明すればいいことだと思う。



だけど、今のなぁ太にそれをすると…。


彼の傷はとても大きいものになるだろう。



叩くべき時と、叩くべきでない時がある。


今更ながらの赤ちゃん返りの時期を過ぎ、彼の心に平穏が訪れた時。


その時改めてまた、正面から向き合える時が来るのだと、私は思う。



今は彼の心の平穏が来る時をただ待つ為に。


彼の赤子の部分をたっぷりと満たす為に。


4歳児が赤子になってもいいじゃないか。


甘い親だと言われてもいいじゃないか。


私は目一杯の愛情を与えようと思う。




前回の記事 を書いた時、これを続編として載せるつもりだったのですが…。

更に激しく荒れそうな予感がしたため、やめました。

今回載せることで、また荒れてしまうかもしれません。

「今更またその話題!?」と思われる方もいるかもしれません。

事実、私自身載せようか載せまいかものすごく悩みました。

もうこの記事自体を消去してしまおうか…とも。

けれど…。

これからのなぁ太の成長を載せる上では、必要不可欠な記事でした。

これを読んで不快な思いをされた方。

大変申し訳ありませんでした。


この4コマを描いたのは。

実は一か月も前だったりします。

いつ載せようか、どう載せようか悩むうちに、こんなに時間が経ってしまいました。

でも、あれから一か月。

激しかったなぁ太の赤ちゃん返りも、少しずつ落ち着きを見せ始めました。

コン吉に対してあんなに厳しかったのに。

春になると、氷が溶けて小川が流れ出すように。

少しずつその厳しさも和らいできました。

きっと、彼の赤子の部分が少しずつ満たされてきたのでしょう。

そして、弟コン吉を対等な仲間として見れるようになってきたのでしょう。

対等な仲間であり、守るべき存在であり、対立する存在にもなる…。

今、二人はやっと『兄弟』になれたのかもしれません。

それを思えば、やはりこの記事を公開するべき時は『今』だったのかもしれません。

これからも二人の育児に頭を悩ませることもあるでしょうが。

それはその時。

二人の様子を目一杯見て、感じて。

決して立派な母にはなれないけど。

せめて小さなSOSだけは聞き逃さないように。

私なりの「母」になりたいと思います。



何はともあれ…。


4才おめでとうなぁ太!!



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前回の記事にたくさんのご意見ありがとうございました。色んな意見がとても参考になりました。これから書くことは、本当ならなぁ太の4才の誕生日に書こうと思っていたのですが。前回の記事をキレイにまとめようとしたあまり、かなりはしょり過ぎたので訂正として書かせて頂 ... 続きを読む

前回の記事にたくさんのご意見ありがとうございました。

色んな意見がとても参考になりました。

これから書くことは、本当ならなぁ太の4才の誕生日に書こうと思っていたのですが。

前回の記事をキレイにまとめようとしたあまり、かなりはしょり過ぎたので訂正として書かせて頂きます。


※前回の記事

  → 11/18 叩くということ。



前回なぁ太がヨソのお宅に石を投げた経緯ですが。

その前に、始めに石を投げたのはコン吉でした。

コン吉に「投げたらダメだよ!!」と言っていたその時。

なぁ太自身、コン吉のマネをして石を投げたのです。


もちろん石を投げたなぁ太は悪いコトをしました。

叱った後、いつものように話し合い。

・なぜ石を投げてはいけないのか

・コン吉が悪いコトをしたら、それをマネるのではなく

 教えてあげないといけない

こういったコトを懇々と話し、なぁ太自身も納得しました。

あの記事は、なぁ太自身の反省の言葉を聞いた後でのトマコ自身の感想です。

というか、最近手が出すぎていることもあり…の反省だったのです。


叩くことを一概に悪いことだとは思っていません。

包丁と同じように、使い方一つでいいものにもなる得るものですし。

なぁ太を預けた先の幼稚園、小学校で、今後手を出す教育をされる先生に会ったとしても。

それは、こちらがお願いして子供を預ける先のことですから、口出しするつもりは毛頭ありません。

むしろ、ちょっと前まではトマコ自身も叩く子育てをしていくつもりでいました。

あまりに悪いコトをした時にパシッとやってガツッと怒って。

さぁおしまい!みたいな、トマコが理想とする肝っ玉母ちゃんになりたいと思っていたのです。

それなのに。

叩く子育てが合う子供と合わない子供がいることに気づいたんです。

つまり、叱って伸びる子供と、褒めて伸びる子供です。



例えとして、過去の話を少しします。

トマコと、妹ヨッスの幼少期です。

私たちの両親はまさしく昔気質の人間でした。

それはもうしょっちゅう怒られたものでした。

そんな両親にゴツッとやられても。

トマコ自身は「見返してやる!!」となりりつつも、すぐケロッと忘れておしまいでしたが。

妹ヨッスは全く違いました。

ヨッスは両親の暴力に怯え、両親に委縮し、何も出来なくなっていました。

いつも自信がなく、自己評価もとても低い子供だったのです。


そして最近気づいたのです。

なぁ太は叱ると委縮して何も出来なくなる子供だということに。

例えば、なぁ太が床でお絵かきをしていて。

紙からはみ出して書いていたことがあったのですが。

それを見つけた瞬間、トマコは怒りました。

「コラー!!紙の上に書きなって言ったでしょー! !」

一声かけて、目一杯の新聞紙と紙を準備しました。

「ヨシッ!この上なら思いっきり書いていいよ!」

トマコは、なぁ太が喜んで書くと思っていたのです。

しかし、現実は違いました。

なぁ太は小さく固まりながら、トマコと目も合わせずにつぶやいたのです。

「なぁくん、もうしない…」

その反応はただ拗ねているというものではなく。

あの時の、怯えたヨッスの反応そのものでした…。


毎回怒るたびに極端に小さくなるなぁ太を見て。

この子にこのままの方法で接していていいのかと。

自分の子育ては間違っているのではないかと。

不安になり、トマコは義母に相談しました。

すると…。

義母は静かに話してくれました。


義母は、自分自身厳しい親の元に育ったから同じように子供を育てるつもりだったそうです。

そして小学生になったマサオの成績不振を見て。

「勉強しなさい!!」

と、それはもう口うるさく言ったそうです。

小学生だったマサオは何も言わずに頑張りました。

頑張って、頑張って、そして………数個の10円ハゲ誕生。

その時義母はとてもショックだったそうです。

自分の言葉がこんなにも子供を追いつめていたのかと。

それ以来、悪いことはちゃんと注意しても。

多くを望んで細かいコトに口出しすることは止めた…と言っていました。


なぁ太は、幼少期のマサオにとても似ているのだそうです。

気が小さいところも。

団体行動が苦手なところも。

極端に恥ずかしがり屋なところも。

でもよく笑う子です。

よく気がつく子です。

面倒見のいい子です。


「叩くなと言ってるママがどうしてボクを叩くの?」


今回言葉にしたけれど。

人をよく見るなぁ太ですから。

きっと彼の中では長い間疑問だったことでしょう。

そんななぁ太も4才が近づき、個性がよりハッキリとしてきました。

そのなぁ太に合わせた育て方が。

なぁ太自身の言葉もあり、『叩かない』ことになったのです。


悪いことはもちろん叱ります。

すぐに実を結ばなくても言い続けること、それが親の仕事だと思っています。

個性がより顕著に出始めた3歳の終わり。

育児の方法は一通りではなく。

その親と子供がいればいるだけ、たくさんの方法があることに気づきました。

トマコ自身も何が正しくて何が正しくないかなんて分かりません。

ヨソのお宅に当てはめれば間違いになることもあるでしょう。

ただ、トマコとなぁ太の場合はこうなんです。


ガサツに生きてきて。

これからもガサツな育児をしようと思っていた私には。

この子育ては新たな試練です。

これからは、カッとして出していた手をグッと引っ込めて。

子供の意見に耳を傾けていこうと思います。

でもきっと。

子供の意見を聞きながら、子供と手を取り合ってする育児も。

きっと楽しいものでしょう。

これからも、試行錯誤しながら。

子供を育て、自分を育てていこうと思います。



2008/11/20 追記


おはようございます。
たくさんのコメントありがとうございました。
甘い!というご意見も。
そのとおりだ!というご意見も。
ものすごくタメになりましたし。
とても考えさせられました。
このことについて、夫婦で話し合いもしました。

結果、私達が思うのは。


頂いた意見で
「私が甘かった!じゃあ叩かないと!」
というように、人の意見に揺らいでばかりでなく。
私は私、あなたはあなた、と。
色んな人がいて、色んな育て方があるのが当然ですから。
私達は胸を張ってこの方法でやっていこうということでした。


かといって、その方法もまた変わるかもしれませんが。
それはその時。
成長に合わせて、兄弟に合わせて。
その都度頭を打ち、悩みながら。
その際は皆さんの意見や経験を参考にさせていただきたいと思います。


最後に。

何件かお問い合わせがあったのですが。
どんなご意見であれ、この記事にリンク頂くのは構いません。
慌ただしく過ぎ去る日々の合間のふとした瞬間に。
ちょっと立ち止まって考えるきっかけになるのなら。
それでいいのかな、と思います。

たくさんのご意見本当にありがとうございました。
これからも頑張る世の『親』に。
応援のエールをこめて…。


トマコ



2008/11/22


携帯からのコメントを禁止させて頂きました。

名前を変えての何度もの投稿をされた方がいたので

その予防策として、です。

申し訳ありませんが、ご了承くださいませ。


トマコ



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時々なのだが。なぁ太が悪いことをした時に。咄嗟に手が出てしまうことがあった。その反面。なぁ太がコン吉を叩いた時。トマコは叱っていた。叩いてはいけないんだよ、と。まだ三歳だと思っていたけど。もう三歳。暴力はダメだと言いながら。暴力を奮う母の矛盾に。小さいな ... 続きを読む
いつも言ってるコトなのに!!

よりによって人んちに~!!

なんじゃい?

そ、それは…!!



時々なのだが。


なぁ太が悪いことをした時に。


咄嗟に手が出てしまうことがあった。



その反面。


なぁ太がコン吉を叩いた時。


トマコは叱っていた。


叩いてはいけないんだよ、と。



まだ三歳だと思っていたけど。


もう三歳。


暴力はダメだと言いながら。


暴力を奮う母の矛盾に。


小さいながらも、ちゃんと気づいていたのだ。




なぁ太にコレを言われた時。


私は。


ドキッとして。


申し訳なくなって。


そのあと、なんだか嬉しくなった。


自分の中の不満を。


言葉にして母に伝えることができるようになったことが。


ただ単に嬉しかった。


これはきっと、簡単なようで難しいことだから。



今回、なぁ太の心の内を聞いて。


トマコはなぁ太に謝った。


「そうだね、ママが悪かったね。

 ごめんね。

 叩いちゃダメってママ言ってるもんね。

 ママも叩かないようにするよ。」


公園に向かって、トマコの前を歩いていたなぁ太は。


振り返らずに、ただ「ウン」と頷いただけだったけど。


でも、前を歩くその小さな背中は。


なんだかちょっぴり嬉しそうだった。




子育てに「正しい方法」なんてないし。


母は完璧な人間ではない。


でも人間だから。


過ちに気付いて反省することが出来る。


いつでもよりよい方法を考えることが出来る。


やってしまったことはもうナシには出来ないけど。


その分フォローすればいいだけの話で。


頭を打ちながらも学んだことは。


未来の自分の糧になる。



いつでも道は修正可能なのだ。



育児は育自。


子供から学ぶことはすごく多い。


これからも、子供の声に耳を傾けて。


自分育てを楽しもう。



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【連載】

●アイリスオーヤマ

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トマコさんち


●すくパラ倶楽部サイト

  11/14更新されました。※会員登録(無料)が必要です。

すくパラ倶楽部



【シルキー】

12月3日発売の『シルキースペシャル1月号』に漫画6Pが掲載されます。

『Daccho!《だっちょ》』 のpokoさんも描かれてますヨ。

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前回の続きです。その1を読む。ちょうど仕事帰りだったマサオさん。急いで帰ってきてもらい、トマコは全部話した。私はダメな母親だ。このままだと虐待してしまう。なぁ太をダメにしてしまう。現に今。トマコが叱り続けることで、なぁ太は失敗を恐れるようになってきた。失 ... 続きを読む

前回の続きです。

その1を読む。




ちょうど仕事帰りだったマサオさん。

急いで帰ってきてもらい、トマコは全部話した。


私はダメな母親だ。

このままだと虐待してしまう。

なぁ太をダメにしてしまう。

現に今。

トマコが叱り続けることで、なぁ太は失敗を恐れるようになってきた。

失敗すると怒られるから、自分で挑戦することを極端に恐れるようになってきた。

どうしたらいいのか、もう分からない。

私は母親失格だ…。


涙を流しながら静かに語るトマコ。

これまでも日々、マサオさんに

「今日は怒りすぎてしまった」

という相談はしていたものの。

こんなにも酷いことをしていたということを誰にも知られたくなかった。

というより誰よりも。

マサオさんには知られたくなかった。

でも。

この状況を変える為に。

一番話さなくてはいけないのは、トマコの実母でもなく、妹でもなく。

父親であるマサオさんなのだと、分かっていた。


トマコの話を全部聞いた後、それまで黙っていたマサオさんが口を開いた。

「オレも悪かった。」

と。

思いもがけぬその言葉にトマコは驚いた。

マサオは続けた。

「最近トマコが大変そうにしていたのに、全然手伝わなかった。

 それに、オレ自身もなぁ太を叱ってばかりだった。

 お前だけが悪いんじゃないよ。

 オレも悪かったんだ。

 してしまったことはしょうがない。

 終わったことなんだから。

 これからどうするか、二人で考えていこう。

 道を間違えたなら、正せばいいんだから。」


胸にあった黒くて重い塊が、スーと溶けていった気がしました。


その後はひとしきり泣いて。

でも。

泣くのはすぐおしまい。

一番つらかったのは誰でもない、なぁ太自身だから。


それからは二人で話し合い。

拙い二人ながらに決めたこと。


・とりあえずいっぱい抱きしめる。

・明日は普通の生活をしつつも、なぁ太と目一杯遊ぶ。

・明日一日、怒ることを一切辞めてみる。

・命に関わるような危険なコトだけは叱る。


そして、様子を見つつ改善していこうということになった。


次の日。


いつもの一日が始まった。

違うのは、トマコとマサオが怒らないということだけ。

やっぱりなぁ太はトマコに頼ってばかりだったけど。

イタズラしたり歯磨きを嫌がったりもしたけれど。

怒らない一日を終えて気づいたこと。


怒っても怒らなくても、なぁ太の生活スピードは変わらない


つまり。

トマコがイライラして

「早くして!」

といったところで、二歳児の行動が早くなることは決してなく。

むしろ、怒らないと機嫌が悪くなることもムキになることもないため、物事がスムーズに進んでいく。

これに気づいた時、本当に目からウロコが落ちるかと思った。

トマコ一人でイライラして一人で状況を悪化させてたんだなぁって。


それから毎日、なるべく怒らないように頑張った。

怒らないトマコに。

どこがギクシャクした日が続いた。

やっぱり腹が立つこともたくさんあった。

その度、怒る前に、手を出す前に、なぁ太をギュッと抱きしめてみた。

自分に対して心の中で

「静まれ~!静まれ~!」

と念じながら。

なぁ太には

「そうだよねー。

 なぁ太もコン吉みたいに服着させて欲しいんだよね。」

と同調しながら。

もしくは、笑ってみた。

とりあえず笑ってみた。

「もー、甘えんぼさん♪」

なんて言いながら、笑ってみた。

バカみたいに笑ってみた。


いい妻、いい嫁、いい母のうち。

いい妻、いい嫁をやめてみた。

いい母であることだけに専念した。

部屋は荒れていったけど。

義実家に対しても何もしなくなったけど。

自分の家族の関係を修復することにだけ専念した。

そして、毎日の様子をマサオさんに報告し、お互い気をつけるように心がけた。


しばらくすると。

怒らないトマコが普通になった。

お行儀が悪いと注意するし、命に関わることだけは本気で叱るけど。

そんな安定したトマコと同じく。

あんなに手がかかったなぁ太も、すごく落ち着いた。

子供って本当に敏感に母親の状態を察知するんだなぁ…と驚いた。



トマコが荒れたあの二週間。

毎日、目一杯の作り笑いを浮かべて

「ママ、好きよ」

って抱きついてきていたなぁ太。

あの頃は分からなかったけど、今なら分かる。

きっとママに笑って欲しかったんだろうな。

抱きしめて欲しかったんだろうな。

そして何より。

ママに

「愛されてる」

って実感したかったんだろうな。


でも。

以前たった二週間で悪化したトマコが。

以前の自分を取り戻すのに、二ヶ月かかった。

完全に何かから抜け出せた…と感じたのは、実はつい最近の話。

何かのキッカケでまた簡単に戻ってしまうかもしれない。

でも、その恐怖心もすごく大事なのだと今は思う。

あの二週間。

なぁ太がすごく大きなお兄ちゃんに見えてたけど。

今、ふとなぁ太を見た時に、すごく小さな男の子に見えた時。

トマコは安堵する。

身近にある『虐待』

それを犯さない為にも、自分で危機感を持っておこう…と今は強く思う。

たくさんのコメント、本当にありがとうございました。

自分自身の辛い経験を書かれた方も。

温かい励ましを下さった方も。

本当に本当にありがとう。

正直、同じ思いをしてる人たちがこんなにたくさん…と、トマコ自身もホッとしました。

今回この話を載せようと思ったのは。

ブログではいい母親、楽しい家族…みたいなことを書き、実際裏でこんなことをしている自分がイヤでしょうがなかった。

楽しい記事を書けば書くほど、自分に対して反吐が出るほど嫌悪感を募らせていってた。

今回事実を書くことで、ブログも荒れるだろうなぁと。

批難中傷のコメントがたくさん来るだろうなぁと。

それでも書こうと思ったのは、他でもない自分の為。

自分を取り戻す為に、必要だと感じたから。

酷い母親だとお叱りを受けてもいい…と思って書いたこの記事だったのに。

まさかこんなに同調、励まし頂けるとは夢にも思っていませんでした。

本当にありがとう。

不覚にもPC前で泣いてしまったトマコです…。


今現在育児に悩んでおられる方も。

いつかトンネルから抜け出せる日が訪れますように…。



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全ての母親達に幸あれ…

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クリスマス前に。全部、全部、吐き出します。きっと今日から続く記事を読んで、すごく不快に感じる人もいると思う。トマコに対して腹を立て、幻滅する人もいると思う。そう思われてもしょうがないことを、ほんの数ヶ月前にトマコはやってしまった。悪夢のような二週間。今は ... 続きを読む

クリスマス前に。

全部、全部、吐き出します。

きっと今日から続く記事を読んで、すごく不快に感じる人もいると思う。

トマコに対して腹を立て、幻滅する人もいると思う。

そう思われてもしょうがないことを、ほんの数ヶ月前にトマコはやってしまった。

悪夢のような二週間。

今は憑き物が取れたかのように穏やかな日々だけど。

あの時期を体験して、今思う。

自分には程遠いと思っていた『虐待』

あれは、決してテレビの中だけのことじゃなく自分自身も犯してしまう危険のあるものなのだと…。



トマコは長女。

下に妹と弟がいるのだが。

トマコが1歳3ヵ月の時に妹が誕生してから。

たった1歳3ヵ月でトマコは『お姉ちゃん』になった。

親は下の子に夢中。

忙しい仕事に夢中。

甘えたくても甘えられなくて。

寂しい思いもいっぱいして。

いつしか甘えることが出来なくて意地っ張りな女の子になってしまった幼少期のトマコ。

自分自身そんな経験があるから余計に。

コン吉が生まれた後、なぁ太をいっぱいいっぱい抱きしめようと思っていた。

絶対寂しい思いをさせないでおこうと思っていた。


7月、コン吉誕生。

はじめはすごく気をつけてた。

何をするにもなぁ太優先で。

出来るだけ相手もして。

でも。

コン吉3ヶ月、どうにか四人での暮らしも板に付き始めた頃。

不思議なことに、なぁ太がすごく『お兄ちゃん』に見え始めた。

まだ2歳のなぁ太が。

それはもうすごく大きくてしっかりした人間であるかのように。

思えば。

それはそうあって欲しいというトマコの願望が見せた幻影だったのではないかと思う。

そんなことを思ってしまうその頃のトマコは。

それこそ本当にどうかしていたのだと思う…。


なぁ太が『お兄ちゃん』に見え始めてから。

不思議なことに、なぁ太の悪いところしか見えなくなった。

出来ることもいっぱいあるのに。

出来ないことしか目に入らなくなった。

『出来ない』ということに対してトマコは怒ってばかりいた。

なぁ太がトマコの手を煩わせることに、腹が立ってしょうがなかった。

どうして自分で出来ることなのにいちいち私に頼るんだろう。

どうしてもうちょっと努力してみることをしないんだろう。

時には頭を叩いてしまったり。

時には冷たい目で突き放してしまったり。

なぁ太はいつも泣いていた…。


なぁ太を叱り飛ばすたび、トマコはすごい罪悪感に襲われるようになった。

こんなにかわいい我が子をなんで叩いちゃうんだろう。

叩くほどのことじゃないって分かってるのに。

次の瞬間にはまた叩いてる。

自分のコトなのに、自分が全く分からない。

止められない。

しかも。

そんなに反省しても。

『なぁ太が自分で服を着ない』

たったそれだけで頭の奥がスーと冷たくなる。

気づくと、またなぁ太を叱ってる…。

まだ二歳なのに。

自分で服を着ないことくらい大した問題じゃないのに。

ただ、ママに甘えて抱きしめて欲しいだけなのに…。


ある日。

いつものように怒ってると。

なぁ太は咄嗟に頭をかばった。


トマコに叩かれるって思ったんだ…!!


その時初めて思った。


ダメだ…。

このままじゃ絶対にダメだ…!!


トマコは泣きながらマサオに電話した…。




つづく。


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