家庭訪問シリーズ(全6話)
●初めから読む
小さい頃からなぁ太には
なぁ太のことを教え続けてきた
→なぁ太のこと
成長したなぁ太は母の意見に耳を傾けなくなるだろうから
幼いうちから自分を知ることを何度も教え
それを身に付けさせることで
彼自身が進むべき道が見えてくると思ったからだったのだけれど
→詳しくは書籍1で描いています
案の定
中学2年生になったなぁ太は自分の道を作り始めたが
家庭訪問で知った心配事のために
→心配事
ストップをかけた母の言うことを聞くはずもなく
むしろ自分が進むさまを見ていてくれと
胸を張ってではなく
なんだか考え込む様子で言ってきたとき
思ったのです
ああ、私に出来ることはもうないのだな、と
今までなぁ太の道を作るのは私の役目だった
小学4年生で支援学級に入れて
→小学校の支援学級
中学校でも支援学級に入れて
→中学校の支援学級
特別支援学校に進めたらよかったのにと思ったこともあったな
→支援学校の良さ
高校からの進路をどこにしようか悩んでもいた
→高校をどうするか
子どもの進路を丸ごと決めることは、私にとって相当な重圧だったけれど
これからもずっとそれをするのが私の役目だと思っていた
だけど今
なぁ太自身が自分の道を作り始めた
こっちに進む!と暴走しているわけでもなく
自分の特性と照らし合わせながら
どの道が自分に最適なのか
自分自身はどうしたいのか
壁にぶつかり頭をぶつけつつも
じっくり、じっくり、考えながら進んでいて
そんな自分を、一年通して見ておいてと母に言ってきたとき
その時やっと私は
なぁ太の人生の手綱を引くのではなく
彼の人生を見守る存在になれた気がしたのでした
この子は将来どうなるだろうという心配に
ずっと押しつぶされそうになっていたけれど
頭をぶつけつつも進む強さを得たなぁ太を
これからもずっと見守っていこうと思います
長くなりましたが
家庭訪問シリーズ、やっと終わり☆
4月中に終わってよかったw
家庭訪問シリーズ(全6話) 完結
●初めから読む
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小さい頃からなぁ太には
なぁ太のことを教え続けてきた
→なぁ太のこと
成長したなぁ太は母の意見に耳を傾けなくなるだろうから
幼いうちから自分を知ることを何度も教え
それを身に付けさせることで
彼自身が進むべき道が見えてくると思ったからだったのだけれど
→詳しくは書籍1で描いています
案の定
中学2年生になったなぁ太は自分の道を作り始めたが
家庭訪問で知った心配事のために
→心配事
ストップをかけた母の言うことを聞くはずもなく
むしろ自分が進むさまを見ていてくれと
胸を張ってではなく
なんだか考え込む様子で言ってきたとき
思ったのです
ああ、私に出来ることはもうないのだな、と
今までなぁ太の道を作るのは私の役目だった
小学4年生で支援学級に入れて
→小学校の支援学級
中学校でも支援学級に入れて
→中学校の支援学級
特別支援学校に進めたらよかったのにと思ったこともあったな
→支援学校の良さ
高校からの進路をどこにしようか悩んでもいた
→高校をどうするか
子どもの進路を丸ごと決めることは、私にとって相当な重圧だったけれど
これからもずっとそれをするのが私の役目だと思っていた
だけど今
なぁ太自身が自分の道を作り始めた
こっちに進む!と暴走しているわけでもなく
自分の特性と照らし合わせながら
どの道が自分に最適なのか
自分自身はどうしたいのか
壁にぶつかり頭をぶつけつつも
じっくり、じっくり、考えながら進んでいて
そんな自分を、一年通して見ておいてと母に言ってきたとき
その時やっと私は
なぁ太の人生の手綱を引くのではなく
彼の人生を見守る存在になれた気がしたのでした
この子は将来どうなるだろうという心配に
ずっと押しつぶされそうになっていたけれど
頭をぶつけつつも進む強さを得たなぁ太を
これからもずっと見守っていこうと思います
長くなりましたが
家庭訪問シリーズ、やっと終わり☆
4月中に終わってよかったw
家庭訪問シリーズ(全6話) 完結
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コメント
コメント一覧 (14)
同じ中学2年ですが、なぁ太君は凄いと思います!!
自分の道を自ら開いていくその気持ちを見習いたいと思いました
環境が変わるのは大変なことだと思います
無理しないでなぁ太君らしく頑張ってください
我が家にも、発達障害の息子がいます。21才に、なります。今は、障害者枠で、クリーンの仕事をしてます。紆余曲折しながら、ここまでこれました。
学力に、問題なければ普通高校にいけるとおもいます。
なあ太くんは、自分で、現実と、こうなりたいと思う気持ちをコントロールしはじめたのかもしれませんね。
子どもが、親のてから離れていくようで、お母さんさみしく感じてくるかもしれませんが、ちょっとずつ見守って行くことも必要に、なったのかな?なんて思いました!
我が家の長男がこの4月から中学生になったのですが、発達障害があります。
『発達障害』と一言でいっても、その中身は十人十色。正解はないとわかりつつも正解を求めて右往左往してきました。
そんな中、トマコさんのブログを見て、あぁこんなアプローチもあるのか、と自分の固定観念に縛られていた事に気付かされることも多々。。。感謝しながら楽しみながら拝見させていただいています。
今日はなぁ君が自分の道を見つけ、1人歩き出したその姿に、もうとにかく感動!思わず号泣してしまった記念に書き込みさせていただきました。
平坦ばかりではない道だとしても、きっと乗り越えられる力をなぁ君は身に付けているし、その土台を育んだのはご両親の力!これからも陰ながら応援しています。
我が家の発達くんは4年生になりましたが、素直でもあり 頑固でもあり手を焼いています。中学校生活で成長を見せるなぁ太くんを心に留めて、私が焦らず見守りながら社会的ルールを教えて行きたいです。
自分と対峙して、出来るようになりたい事・頑張ろうとしている事をトマコさんに伝えられるなぁ太くん、尊敬します
なぁ太くん、うちの長男と同じ歳ですがうちの息子よりしっかりしてます。
たしかに将来のことを考えると普通級での、在籍であることの方が道はたくさんひらけます。
そこまで考えてるなんて・・・
うちの長男なんて、工業行きたい。
勉強嫌いだし、資格取って就職したい。
ぐらいしか考えてません。
なぁ太くん、がんばれ!
そしてトマコさん、見守るって大変ですよね。
何をやるより辛くなりますよね。手を出したくなるんですよね、私も。
でも、トマコさんの息子さんですよ!
大丈夫です!絶対!
ただただ感動しています。
私が中2の時にどうだったか…
漠然としたなりたい職業はあっても
その為にどうするか、とか
今の自分がどうだ、とか
そんなのちっっっっっとも
考えてなかったです。
なぁ太くん、すごいですね。
なぁ太くんとトマコさんを崇めたい、
そんな気持ちです。
こうしてブログを再開してくださったことへも敬意を表します。
なぁ太君に関しては、これまでのなぁ太君は(トマコさんも)、
いかに自分の(なぁ太君の)足場を作るのかに奮闘してきたのでしょうけど、
この数年のなぁ太君の中では、これから先の将来を見据えて、
いかに一般社会の中へ自分を適応させていくのかを自分なりにずっと考えていたのでしょう。
という訳で、全くの赤の他人であるただのオジサンという立場である私からは、
「自分の頭で物事を自分なりに考えられるなぁ太君の歩みは、
本当に素晴らしいものだと思うぞ!」と言わせていただきたい。
あとは… 「だからもっと悩め~w」ですかねw
トマコさんも子供たちの環境が変わった中、色々とお疲れ様ですm(_ _)m
なぁくんならきっと大丈夫!
なぁ太くんの挑戦に、幸多かれ!
ずっとブログを読んできて、本も読んで、
今回のなあ太君の話に泣きそうになりました。
いつも私はトマコさんのように息子を丁寧に見つめてきただろうか、と反省しながら息子を見るたびに、こんなことしかできなくてごめんと思うことも多く、なあ太君の立派な態度にトマコさん、頑張ったもんなあ、努力は報われるってこういうことを言うんだなあと思っています。トマコさんまずは一段落、お疲れ様でした!
はずしてしまったのでとりあえず魚しときますわ!
なあ君頑張っててすごいや!
びちびち >* ))))><
びっくりするほどなあ太君の方が大人です。
うちのドラ息子は、まったく先のことを考えずにお気楽に過ごしています・・・(泣)
私の中2の長男も不登校です。カウンセリングに行ったり授業のない行事にはかろうじていける状態です。
なぁ太くん、すごいなぁと思います。うちの息子もなぁ太くんのような変化が訪れるんでしょうか…。読みながら泣きそうです。
発達障害なのかどうかの検査もしてません。むは他に持病があるので怖くて。
このブログを励みに頑張りたいです。
うちの長男は限りなく黒に近いグレーですが普通クラスに居ます。
なぁ太君きちんと自分と向き合って凄いな偉いなって思いました。
きっとなぁ太君には明るい未来が待ってますよ☆
うちの長男もいつか自分と向き合おうって思ってくれるかな。そうだと良いな……