新人母のうどん屋と高3息子の目線編(全6話)
 ●初めから読む

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なぁ太のバイトする姿を初めて見たのは、つい最近のこと

もうね、すごいびっくりした

これがあの、マクドナルドで注文すらできなくて泣いてた子なのかと
 →人の目を気にしすぎる問題

同級生からの嫌がらせで心病んで未来を悲観し、完全に自信を失っていた子なのかと
 →中2の嫌がらせ問題


コン吉も同じ気持ちだったようで


「発達障害の兄」を持ち

その特性ゆえに「なぁ太はできなくてもしょうがない」と気持ちに折り合いをつけながら日々を過ごしていたのに
 →発達障害の兄を持つ弟の対応差問題

その兄が

お弁当屋のバイトでたくさんの仕事を同時進行でこなし

お客さんに対して大きな声でハキハキとやり取りする姿に相当衝撃を受けたようで


これ以降コン吉のなぁ太を見る目が変わり

トマコはトマコで「自分も負けてられない!」と己を奮い立たせ

これを境に、このあとなぁ太はだれも想像しなかった道を進み始めるのでした

そのお話は、また今度


新人母のうどん屋と高3息子の目線編(全6話) 完結
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