発達障害のあと母の心境
 ●初めから読む

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いやほんとに「気づき」はある日突然だった


それはもう、発達障害の彼らの気づきと同じように
 →療育の成果の現れ方

今まで自分がいた世界が180度変わったかのような感覚


なんであんなことを考えていたのか

なぜそれが当然だと思ってしまっていたのか


今思えばその「思考」が普通じゃなかったと分かるのだけれど

あの時はそれがごく当たり前のことで


それでもその考えの中にいた間は幸せでもあった

達観していて、悟りを開いたかのような

ひとつの人生を満足して終えたような、心穏やかな毎日


目が覚めた今、トマコは「外で働く」という道を選んだことで

「自分の人生」を再び歩み始め、再び「自分の楽しみ」を追求する日々でもあって

そういう毎日の中にいると、結局あのおかしな日々を送っていた自分は

とっくに落ち着いたと思ったウツの後遺症の中にいたのだろうと思う


子どもの障害が大きく出現して

子どもの病院も学校も、夫でさえも理解がなくて
 →夫の無理解(全9話)

それでも子どもを守るために戦い続けた日々の末に、心を壊したあの日


あれから8年経った今

やっと大きな航海を終えて陸地に根を下ろしたかのような

今はそんな気持ちで、自分の人生を楽しみ始めたのでした


さて!長く続いた難しいお話はここで終わり

これからは今起きてる日々のお話をしようと思ったのだけれど、その前に

9月になって我が家に起きたドタバタ騒動のお話、始まります


発達障害のあと母の心境 完結
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