クリスマス前に。

全部、全部、吐き出します。

きっと今日から続く記事を読んで、すごく不快に感じる人もいると思う。

トマコに対して腹を立て、幻滅する人もいると思う。

そう思われてもしょうがないことを、ほんの数ヶ月前にトマコはやってしまった。

悪夢のような二週間。

今は憑き物が取れたかのように穏やかな日々だけど。

あの時期を体験して、今思う。

自分には程遠いと思っていた『虐待』

あれは、決してテレビの中だけのことじゃなく自分自身も犯してしまう危険のあるものなのだと…。



トマコは長女。

下に妹と弟がいるのだが。

トマコが1歳3ヵ月の時に妹が誕生してから。

たった1歳3ヵ月でトマコは『お姉ちゃん』になった。

親は下の子に夢中。

忙しい仕事に夢中。

甘えたくても甘えられなくて。

寂しい思いもいっぱいして。

いつしか甘えることが出来なくて意地っ張りな女の子になってしまった幼少期のトマコ。

自分自身そんな経験があるから余計に。

コン吉が生まれた後、なぁ太をいっぱいいっぱい抱きしめようと思っていた。

絶対寂しい思いをさせないでおこうと思っていた。


7月、コン吉誕生。

はじめはすごく気をつけてた。

何をするにもなぁ太優先で。

出来るだけ相手もして。

でも。

コン吉3ヶ月、どうにか四人での暮らしも板に付き始めた頃。

不思議なことに、なぁ太がすごく『お兄ちゃん』に見え始めた。

まだ2歳のなぁ太が。

それはもうすごく大きくてしっかりした人間であるかのように。

思えば。

それはそうあって欲しいというトマコの願望が見せた幻影だったのではないかと思う。

そんなことを思ってしまうその頃のトマコは。

それこそ本当にどうかしていたのだと思う…。


なぁ太が『お兄ちゃん』に見え始めてから。

不思議なことに、なぁ太の悪いところしか見えなくなった。

出来ることもいっぱいあるのに。

出来ないことしか目に入らなくなった。

『出来ない』ということに対してトマコは怒ってばかりいた。

なぁ太がトマコの手を煩わせることに、腹が立ってしょうがなかった。

どうして自分で出来ることなのにいちいち私に頼るんだろう。

どうしてもうちょっと努力してみることをしないんだろう。

時には頭を叩いてしまったり。

時には冷たい目で突き放してしまったり。

なぁ太はいつも泣いていた…。


なぁ太を叱り飛ばすたび、トマコはすごい罪悪感に襲われるようになった。

こんなにかわいい我が子をなんで叩いちゃうんだろう。

叩くほどのことじゃないって分かってるのに。

次の瞬間にはまた叩いてる。

自分のコトなのに、自分が全く分からない。

止められない。

しかも。

そんなに反省しても。

『なぁ太が自分で服を着ない』

たったそれだけで頭の奥がスーと冷たくなる。

気づくと、またなぁ太を叱ってる…。

まだ二歳なのに。

自分で服を着ないことくらい大した問題じゃないのに。

ただ、ママに甘えて抱きしめて欲しいだけなのに…。


ある日。

いつものように怒ってると。

なぁ太は咄嗟に頭をかばった。


トマコに叩かれるって思ったんだ…!!


その時初めて思った。


ダメだ…。

このままじゃ絶対にダメだ…!!


トマコは泣きながらマサオに電話した…。




つづく。


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