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挨拶は基本中の基本。


挨拶は絶対出来るようにならないとダメだ。



トマコもそう思ってたし、周りからも腐るほど言われた。


けど、出来ないものは出来ない。


どうして出来ないのって怒ってみたり。


楽しく挨拶しようとしてみたり。


それはもう色んな方法を取ってみた。


でもやっぱり出来ない。


こんなに出来ないのに、周りからは

「なんでさせないの?

 ダメでしょう?」

とか言われてるのに。


マサオは涼しい顔で

「ほっとけ、気にするな。」

と言うだけ。


もしや…!!

と思い、ある日マサオに聞いてみた。


「もしかして、マサオさんて小さい頃挨拶苦手だった?」

と。


すると
「うん。恥ずかしくてどうしても出来なかった。

 周りに何を言われてもダメだった。

 だからなぁ太の気持ちも分かるんだ。」

と。


お義母さんにも聞いてみた。


すると…。


「マサオは小さい頃から恥ずかしがりやでね~。

 挨拶しなくちゃいけない時は弟を先にやり、その影からしてたのよー。」


更に義母は続けた。


「子供にとって、難しいことはそれぞれ違うの。

 個性があるように、ね。

 苦手なことを怒ったって、出来やしないのよ。

 苦痛を感じるだけ。

 いつかは出来るようになるんだから大丈夫。

 焦ったってしょうがないのよね。

 子供にはそれぞれ成長速度があるんだから。

 でもだからといって放っといてはだめ。

 根気強く教えていくのが親なのよ。」

と。


この言葉は、焦るトマコをとてもラクにしてくれました。


これは、とある事件 の前の出来事。


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