あぁ、トマコの生きる道-一人で食べてる…

あぁ、トマコの生きる道-一人でテレビ見てる…

あぁ、トマコの生きる道-一人で遊んでる…

あぁ、トマコの生きる道-うわーお!!




なぁ太、4才になりましたー!!


そんで。


日に日にラクになってます、子育て!!



ビバ!!子育て!!


ビバ!!成長!!



ええ、コン吉さえ絡まなければ…ね…。




今までは

「コン吉は赤ちゃんだから」

「小さいんだから」
と、自分に言い聞かせてたなぁ太。


そうして色んなコトを我慢してきたなぁ太。


それが。


コン吉も1歳5か月になり随分人間らしくなってきた。


つまり。


コン吉がかわいいだけのお人形じゃなくなったのだ…!!




すると。


今までセーブしていた感情が津波のようにあふれだす。



あのオモチャもママもパパも!!


ぜーんぶ渡さないんだからー!!


ぜーんぶ触っちゃダメなんだからー!!!



なぁ太の悲痛な叫びが聞こえてくるようだ。


それほどまでにコン吉に厳しく当たるなぁ太。


時には突き飛ばし、時には蹴ったり叩いたり。


今まで抑えていた「嫉妬」という感情が爆発してるんだろう。


そうなると、どんな些細なことでもなぁ太をを突き刺すヤリになる。



「今コン吉ぐずってるからなぁ太の抱っこはまた後ね」

とか。


「コン吉は靴下履かせるけどなぁ太は自分で履いてみな?」

とか。


コン吉はイイ!けどなぁ太はダメ!なことが、なぁ太の心を激しく傷つけるのだ。




コン吉が生まれたのが、なぁ太2才7か月の時。


既に色々分かるようになってたなぁ太は。


赤子は小さくて守るべき存在…ということが分かっていたんだろう。


そうして、自分の気持ちを一生懸命抑えていたんだろう。


つまりこれは…。


コン吉が生まれた直後は大してなかった赤ちゃん返りが。


今更ながらに来たということなのだ。





それもあって…。


今は、叩かない。



叩くことは悪いとは思ってない。


むしろちゃんと説明すればいいことだと思う。



だけど、今のなぁ太にそれをすると…。


彼の傷はとても大きいものになるだろう。



叩くべき時と、叩くべきでない時がある。


今更ながらの赤ちゃん返りの時期を過ぎ、彼の心に平穏が訪れた時。


その時改めてまた、正面から向き合える時が来るのだと、私は思う。



今は彼の心の平穏が来る時をただ待つ為に。


彼の赤子の部分をたっぷりと満たす為に。


4歳児が赤子になってもいいじゃないか。


甘い親だと言われてもいいじゃないか。


私は目一杯の愛情を与えようと思う。




前回の記事 を書いた時、これを続編として載せるつもりだったのですが…。

更に激しく荒れそうな予感がしたため、やめました。

今回載せることで、また荒れてしまうかもしれません。

「今更またその話題!?」と思われる方もいるかもしれません。

事実、私自身載せようか載せまいかものすごく悩みました。

もうこの記事自体を消去してしまおうか…とも。

けれど…。

これからのなぁ太の成長を載せる上では、必要不可欠な記事でした。

これを読んで不快な思いをされた方。

大変申し訳ありませんでした。


この4コマを描いたのは。

実は一か月も前だったりします。

いつ載せようか、どう載せようか悩むうちに、こんなに時間が経ってしまいました。

でも、あれから一か月。

激しかったなぁ太の赤ちゃん返りも、少しずつ落ち着きを見せ始めました。

コン吉に対してあんなに厳しかったのに。

春になると、氷が溶けて小川が流れ出すように。

少しずつその厳しさも和らいできました。

きっと、彼の赤子の部分が少しずつ満たされてきたのでしょう。

そして、弟コン吉を対等な仲間として見れるようになってきたのでしょう。

対等な仲間であり、守るべき存在であり、対立する存在にもなる…。

今、二人はやっと『兄弟』になれたのかもしれません。

それを思えば、やはりこの記事を公開するべき時は『今』だったのかもしれません。

これからも二人の育児に頭を悩ませることもあるでしょうが。

それはその時。

二人の様子を目一杯見て、感じて。

決して立派な母にはなれないけど。

せめて小さなSOSだけは聞き逃さないように。

私なりの「母」になりたいと思います。



何はともあれ…。


4才おめでとうなぁ太!!



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